OCNモバイルを契約しました!メリット・デメリットを解説
NTTグループのサービスである「OCNモバイル」は、格安SIM会社でありながら信頼性の高い契約プランを提供しています。
端末の大幅割引キャンペーンなども開催されており、端末代などをなるべく抑えたいという方には特におすすめしたいサービスが展開されています。
ただし契約情報の確認が面倒臭いといったデメリットもあるので注意しましょう。
今回はOCNモバイルの概要や、メリット・デメリットをご紹介していきます。
この記事に書いてること♪
1円端末も目白押し!OCNモバイルのメリット
OCNモバイルには次のようなメリットがあります。
1円で新品の端末が購入できる
OCNモバイルでは頻繁にSIM+スマホ本体の割引セールが開催されています。
OCNモバイルやYmobileは、複数のメディアで新規端末の割引キャンペーンがおすすめだと紹介されている注目のサービスです。
その秘密は、ポイント還元ではなく物理的に端末が1円などで買える仕組みにあります。
金銭的負担が少なく購入しやすいのが、OCNモバイルのメリットです。
私が今持っている端末も、OCNモバイルにて1円で購入しました。
2万円前後のAndroidスマホは1円で購入できるパターンが多いので、ぜひキャンペーンを確認してみてください。
ただし人気機種はすぐ売り切れるので、気になったらその場で検討して購入できると安心です。
料金発生が2か月以降になるパターンもある
OCNモバイルで料金が発生するのは、「申込日から10日後を含む月の翌月」となっています。
たとえば3月25日に契約したとすると、10日後は4月になります。
つまり料金が発生するのは5月からになり、3月分と4月分は0円で利用できるのがポイントです。
月末であり10日後に来月へなる日に申し込みを行うと、よりお得に利用できるので覚えておきましょう。
ただし端末割引も受けたい方は、売切れになることも考えて月の料金支払いのお得さより端末の割引を優先したほうがよいケースもあります。
その場で判断して契約できるようにしておきましょう。
容量がすぐ更新されるので把握しやすい
OCNモバイルのマイページでは、データ容量を確認できます。
似たような機能はどこの携帯サービスでも見られますが、更新タイミングはまちまちです。
たとえば楽天モバイルだと、更新されるのが30分後くらいになるケースも珍しくありません。
対してOCNモバイルでは、容量を確認するたびに計算がされてグラフへ反映されます。
現在の容量をリアルタイムで把握できるので、使い過ぎを防ぐことができるでしょう。
低速モードにできるので容量を節約できる
OCNのマイページには、低速モードの切り替えボタンが用意されています。
ONにすると低速でしか通信できませんが、容量の消費がなくなるので無駄がありません。
低速モードにできるのは一部の格安SIMサービスだけであり、楽天モバイルなどでは基本利用ができないのでアドバンテージとなっています。
上手く使えば少ない容量の契約プランでも毎月のデータ容量を節約することができます。
dポイントも貯められる
OCN IDとdアカウントを持っていれば、連携することでdポイントが貯まるようになるのがポイントです。
100円のサービス利用につき、1ポイント貯まるので継続的に利用するとそこそこのポイントが貯まるでしょう。
貯めたdポイントはお試し引換券に利用したりといろいろ使い道があります。
失効しないように上手くポイントを貯めながら、必要なときに使っていきましょう。
大容量プランが使えない!OCNモバイルのデメリット
OCNモバイルには次のようなデメリットもあるので注意しましょう。
大容量のプランがない
OCNモバイルでは、現在大容量のプランを提供していません。
たびたびプラン内容は変更されていますが、10GBを超えるデータ容量の契約はできないようになっています。
ahamoでは最近50GBのプランが追加されたりしているので、他のNTTの携帯プランと競合しないようにしている可能性があります。
データ容量を後で追加すると余計な負担が掛かるのでおすすめはしません。
大容量プランを契約したい際はahamoやdocomoにするか、他の競合サービスのプランへ契約すると安心です。
ドコモ以外の回線が利用できない
OCNモバイルはNTTグループなので、ドコモの回線しか利用できません。
- LINEMO
- ahamo
- povo
- UQ mobile
といった格安SIMのサービスでは、いずれも大手通信会社が直接サービスを提供しているので回線の選択肢がないのがデメリットになってきます。
大手通信会社が提供していないサービスだとドコモ、au、ソフトバンクから回線を選べたりするのですが、OCNモバイルだと自由度がないので中古の端末で利用できない可能性が高くなってしまうのがネックです。
たとえばauの端末では、ドコモの端末で受け取れる電波を受け取れないケースがあります。
OCNモバイルへ転出した際に端末まで変える必要があると負担が増えてしまいます。
契約情報の確認が面倒臭い
これは私が実際にOCNモバイルへ契約して感じたデメリットです。
OCNモバイルと契約する際は、OCNのアカウントを作成します。
OCNのアカウント情報については、
- 紙で情報を発送してもらう
- 電子上で確認する
といった2種類からどちらかを契約時に選んで指定の方法で確認する必要があります。
問題があるのは電子上で確認する方法です。
紙で受け取るのはペーパーレスに反すると思い電子上で確認する方法にしたところ、来ると思っていたアカウント情報が書いてあるメールが届かずびっくりしました。
問い合わせしたところ「契約直後に申込画面へ表示されるアカウント情報のPDFをダウンロードしておかないと、後で確認できない」と言われて驚いたのを覚えています。
電子メールでアカウント情報が送信される方法が一般的になっている中、まったく送られてこないのには少々不便を感じてしまいます。
事前にPDFをダウンロードしていないと、問い合わせする羽目になるのでご注意ください。
まとめ
今回はOCNモバイルの概要やメリット・デメリットをご紹介してきました。
OCNモバイルでは端末の割引が頻繁に行われており、1円で購入できることもあるので新規契約時はチェックしておいたほうがよいでしょう。
ただし大容量のプランが選べないといったデメリットもあるので、メリットとも比較しながら契約したほうがお得なのか検討してみてください。
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