Androidでネットワークエラー!5つの対処法とは?
Androidでウェブサイトを閲覧していると
急にネットワークエラーで
つながらなくなったという経験は
ありませんか?
「端末の故障かも!?」
と慌てるのはちょっと待ってください。
原因の解決方法は意外と簡単で、
コツを覚えておけば自力で解消できる可能性が高いです!
今回は、
Androidがネットワークエラーで
回線がつながらない、という場合の
原因と対処法を紹介しようと思います♪
この記事に書いてること♪
Androidのネットワークエラー!つながらないときの5つの対処法とは?
それでは早速、ネットワークエラーで
Androidスマホの接続ができない場合の原因合計5つと対処法を
紹介していきますね。
<原因1>機内モードになっている
機内モードは、飛行機などスマホの電波で
動作に影響が出てしまうものが近くにある環境で利用される機能です。
機内モード中は周辺機器への影響を防ぐため、Androidスマホのデータ通信機能がOFFになります。
つまり
- 電話の着信
- メールの受信
- Webサイトの閲覧
など通信が必要な操作ができなくなるのがポイントです。
<対処法>
ふとした操作で機内モードがONになるケースもあります。
スマホ上部を上から下へスワイプすると「クイックメニュー」が表示されます。
初期設定のままであればクイックメニューの中に飛行機のマークが表示されているはずです。
マークが光っていれば機内モードがONになっているのですぐタップで切って通信を有効にしましょう!
機内モードの詳細や解除方法は
こちらの記事をチェックしてくださいね。
→Androidの機内モード!設定中の着信履歴ドコに残る?
<原因2>データ通信が無効になっている
Androidスマホは
携帯電話会社の施設から発信されている電波を受け取って
インターネット接続を行っています。
Androidスマホ内では「モバイルデータ通信」という項目で通信の制御を行いますが、
設定で無効になっているとネットワークエラーが出て通信できません。
Wi-Fiがあればインターネット接続自体は可能ですが、
データ通信ができないのはスマホにとって致命的です。
<対処法>
もしデータ通信がOFFになっているときは、スマホ上部のモバイルデータ用電波のアイコン
(小さい二等辺三角形のようなマーク)に「×」が表示されています。
有効にする場合は以下の手順で設定を行いましょう!
①ホーム画面の設定アプリ(歯車のアイコン)をタップして、
「ネットワークとインターネット」をタップする
②「モバイルネットワーク」をタップして「モバイルデータ」の項目を「ON」に設定
(トグルボタンをタップで動かして切り替える)
設定後、Androidスマホのモバイルデータ通信アイコンの×が消えて通信できるようになれば完了です!
<原因3>メモリやストレージが不足している
メモリはスマホやパソコンの中枢部品であり、データ処理を行う「CPU」
の処理のサポートを行う役割を持ちます。
スマホでは複数のアプリの操作などによって内部メモリが不足するケースがあります。
最近のスマホの搭載メモリは以前のモデルより増設されていますが、
それでもメモリが不足する可能性はあるので注意が必要です。
ちなみに個人的感想が混ざりますが、メモリは最低でも4GB以上あると安心できます。
重い処理のスマホゲームをするのであれば8GBは欲しいところですね。
また端末の空き容量(ストレージ)が不足しているために
Androidの動作に影響が出てくる場合もあります。
メモリ不足にしろストレージ不足にしろ、
トラブルが発生している場合はネットワークエラーだけでなく
スマホ自体の操作が重くなったりとおかしくなっている可能性が高いです。
<対処法>
メモリやストレージを開放するためには、
- キャッシュデータを削除する
- 不要なデータやアプリを削除する、
またはSDカードに移す。 - 端末を再起動する。
といった方法が有効です。
キャッシュデータの削除はスマホの設定からもできますが、
いちいち画面を移動させて操作するのは若干面倒です。
専用アプリやウイルス対策アプリなどに
キャッシュデータ削除機能が搭載されているので、そちらの機能を利用すると削除が楽ですよ!
ただしキャッシュは新しくWebサイトを閲覧したりするとすぐ蓄積されるので、
一時的な問題の解決にしかならない危険がある点に注意してください。
またAndroidスマホで
本当に必要なアプリやデータを一度見直してみるのも重要です。
スマホユーザーは意外とインストール後アプリを使っていません。
普段使いしている必要なアプリはインストールされている中でも限られます。
また保存されている動画や写真などはクラウドサービスへ保存先を移行するといった
方法でも管理可能です。
Androidスマホにアプリやデータが無駄に貯まるのはよくないので、
削除やクラウドサービスへの移動などで圧迫を減らしてみてください!
Androidスマホで一時的なネットワークエラーが起きている際は、再起動を行うとトラブルが解消して
エラーがなくなる可能性があります。
ただし何度も再起動しないとエラーが解消されない場合は故障を疑ってみてください。
再起動についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
→Androidの再起動!自動で勝手に繰り返す場合の原因は
<原因4>速度制限されている
1ヶ月の間に通信したデータ量が
上限を超えてしまうと
通信速度に制限がかかってしまいます。
制限が掛かると「128bps」といった低速でしか通信ができないようになり、
ネットワークエラーにならなくてもまともに通信するのが難しくなってしまうのがネックです。
<対処法>
基本的に毎月1日には制限が解除されますが、
解除まで待てない場合はデータの追加購入を考えましょう。
また
- 通信量が多いプランや従量課金のプランに変更する
- 来月に余った容量を持ち越せるプランへ変更する
- 低速でも1mbpsなどある程度使えるレベルで通信ができるプランに契約する
といった方法も有効です。
総務省の意向で携帯電話会社自体の変更は簡単になりました。
気軽にいろいろな携帯電話会社のプランを試してみると、
最適なところが見つかるかもしれませんよ!
<原因5>アプリの不具合
一部のインストールしたアプリが
端末の動作に負荷をかけていることも
あります。
「あのアプリをインストールした後にネットワークエラーが起きているな」というケースでは
アプリに原因がある可能性が高いです。
<対処法>
対象のアプリを一度無効化するか、アンインストール
してみましょう。
無効化は設定アプリから「アプリと通知」をタップして、
対象のアプリをタップした後に出てくる
「アンインストール」から操作可能です。
回線にも原因が!?バンドの違いなどにも気を付けよう
Androidスマホの設定を変えてもネットワークエラーが解決しない場合は、回線に問題がないかも確認しましょう。
Androidスマホで現在主に使われている回線種別は、
- 4G (LTE含む)
- 5G
です。
5Gは最新の回線技術であり、4Gより大容量・超高速通信であることなどが特徴になっています。
ただし2021年現在では利用できるプランが限られており、設備を準備中なのでつながらないエリアも多い状態です。
5Gがつながらなくてもネットワークエラーになる心配はあまり考えなくてよいでしょう。
現在のプランは5Gがつながらない場合、自動で4Gにつながるようになっているからです。
ただし4Gがつながらない場合はネットワークエラーが起きる心配もあります。
たとえば「楽天モバイル」を使われている場合。
楽天モバイルは現在「プラチナバンド」を持っていません。
プラチナバンドとは障害物を迂回して通信ができる電波であり、
楽天モバイル以外の3キャリアは総務省から許可を受けてすでに獲得しています。
ただし楽天の場合日が浅く、まだプラチナバンドなしの障害物に弱い電波しか運用できていない状況です。
楽天回線が使えないエリアでは、自動的にau回線のプラチナバンドへ切り替わります。
ただしau回線も使えない状況で楽天回線が使えないとモバイルデータ通信がまったく使えないので注意が必要です。
またAndroidスマホが受け取れるバンドには制限があり、最初から設定されているバンド以外は受信できません。
バンドは電波の種類だと思ってください。
たとえばドコモでは
- バンド1
- バンド3
- バンド19
- バンド21
- バンド28
といったバンドに対応しています。
ドコモ専売機種は上記バンドに対応していますが、「au端末をドコモで使う」といった
ケースでは機種のバンドがドコモのバンドに対応していないとうまくネットワークが使えないかもしれません。
事前に自分が使いたい機種のバンドと契約先のバンドをすり合わせてみましょう。
まとめ
今回はAndroidスマホでネットワークエラーが起きる原因や解決方法などをご紹介してきました。
ネットワークエラーが起きると操作が一気に制限されるので焦る可能性が高いです。
今回の記事をバイブルにして、問題を冷静に1つ1つつぶして解決していけば自己解決も簡単になります!
バンドについても詳しくなって、インターネットがつながる環境を作るための携帯電話会社選びの参考にしてみましょう。
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