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【まずは冷静に】誤ってアマゾンプライム会員に登録!対応方法を解説

「アマゾンプライム(Amazon Prime)」はアマゾンの優待会員サービスであり、月額500円から利用できる利便性の高いサービスです。

しかし消費者目線で言うと、登録のさせ方に問題を感じる点もあります。

そのよい事例が「アマゾンの買い物中に、間違ってプライム会員へ登録してしまう」という事例です。

ある程度ネットショッピングに慣れていても、私のように引っ掛かって誤登録してしまうケースもあるので注意してください。

今回は間違ってアマゾンプライムになぜ登録してしまうのか?

その理由と万が一誤登録してしまった場合の対策方法を解説していきます。

アマゾンプライムの会員登録ボタンはややこしい!すぐ課金される!?

アマゾンプライムの会員登録においては、誤登録が1つの問題となっています。

というのもアマゾンプライムの会員登録ボタンは

  1. カートに商品を入れる
  2. 決済方法や住所などを選択する途中で突然出現
  3. 意識していないと間違って押してしまう

といった流れで登場・間違った押下を誘発する仕組みになっているので、ネットショッピングに慣れていない状態で焦って購入を行うと誤登録のリスクが増すからです。

もちろんゆっくり落ち着いてボタンがあるのを認識できれば間違ってプッシュしてしまうのを防げますが、実際には「時間がないから早く買い物を済ませたい」という方もいらっしゃいます。

また多少ネットショッピングに慣れていても、同じように焦って買い物を済ませようとする、あるいは慣れているから油断して購入を進めていると間違って登録してしまうケースがあります。

「慣れているから油断して購入を進めてしまった」というのは、私のケースです。

私は一時期プライム会員を解除して買い物を行っていた時期があります。

※現在は登録してアマゾンを使っています。

その際アマゾン純正のスマートプラグを購入しようとしたのですが、なぜか最後の決済確認画面で「お急ぎ便 無料」の文字が。

まさかと思ってアマゾンのホーム画面を見てみると、「プライム」のメニューがあったので冷や汗が出ました。

何かの拍子で買い物途中に流れるように出現したボタンを押下、知らないうちに登録してしまった可能性が高いです。

私はすぐ解決策をネットで調査して、これからご紹介する方法で無事全額返金を受けられました。

ちなみに「ヤフーショッピング」でも同じように、会員登録していない方へ「ヤフープレミアム」会員の登録を促すボタンが買い物途中で出現します。

しかしヤフープレミアムへの登録はボタン1つで完了する仕組みではなく、きちんと確認画面が出てきます。

ただしアマゾンプライムの場合はボタンを誤って押してしまうとその場で課金、完了画面も出てこないケースがあるようです。

アマゾンプライムへ勧誘したい気持ちは分かりますが、消費者目線で迷惑が掛からないよう考えてほしいものですね。

アマゾンプライムに間違って登録したら?使っていない場合は全額返金!

アマゾンプライムに間違って登録してしまった場合は、

  • すぐ解約手続きを行う
  • 手続き完了の間アマゾンプライムをまったく使っていない

という条件をクリアすれば、全額返金が受けられます。

私の場合「いちおう使わないほうがよさそう」と思ってお急ぎ便にチェックを入れず通常配送での注文を行ったのが功を奏しました。

もしプライム会員特典を利用(お急ぎ便を利用する、プライムビデオを視聴する)してから解約を行う場合は、全額返金が受けられないので注意しましょう。

プライム会員の解約は次の手順で行います。

  1. 解約手続きの解説ページへアクセス
  2. 「Amazonプライム会員登録のキャンセル」ボタンを押下
  3. 「特典と会員資格の終了」ボタンを押下
  4. 「会員資格を終了する」ボタンを押下
  5. 全額返金されるのを確認してから「いますぐ解約する」ボタンを押下

もしプライム会員特典を使っている場合は、返金額が少なくなっているはずです。

また無料体験扱いの場合は、その場で解約ではなく「無料体験期間終了日」まではプライム会員特典を使えます。

有料登録中の場合は

  • その場で解約して返金額をもらう
  • 次の更新期間まで待ってから解約する

の2つを選ぶことになります。

次の更新期間まで待ってから解約する場合は、当月の利用額をすべて支払うことになります。

いずれの方法を選ぶにしても画面フローによく従って、正しいボタンを押しましょう。

たくさんボタンが出てくる上に、引き留めの情報表示まで行われるので煩わしいです。

焦らずにゆっくり息を整えて、解約することを目指してみてください。

アマゾンプライムは便利!アマゾンをある程度使っているならばこの際登録してみる?

もし間違ってアマゾンプライム登録ボタンを押してしまっても、初回登録であれば次の更新期間までは無料で特典を受けられます。

そして先ほど説明した手順で解約を行っても、すぐ解約にはならず期間満了までは無料で使い続けられるはずです。

つまり

  1. 無料体験へ登録する
  2. すぐ解約ボタンを押して、更新せずに無料体験を使い切る

とすれば、更新で誤って課金してしまうリスクをなくせます。

人間というのはその場でアクションしないと後でやるのを忘れてしまう生き物です。

アマゾン側から更新に関するメールは届きますが、「無料体験中に解約するのが前提」の場合は解約手続きを登録直後に行っておくと安心できます。

※直接画面を見ていないので断定はできませんが、おそらく無料体験中の方が先ほどの手順で解約を行う場合は「今すぐ解約」ボタンが出てこないと思います、そもそもお金が発生しないため

アマゾンプライムでは

  • お急ぎ便など特別配送サービスが無料で使い放題
  • 新作も配信されるプライムビデオが使い放題
  • 写真や動画を保存し放題の「プライムフォト」が使える
  • プライム限定のお得なセールに参加できる

といったように、月額500円からとは思えない豊富なサービスを提供しています。

  • アマゾンの配送料を安くしたい
  • 映画やドラマ、アニメをたくさん見放題したい
  • たくさんファイルを保存できるストレージを探している

といった希望が1つでもあるならば、登録したほうがお得です。

誤登録を誘発してしまう仕組みは正直気に入りませんが、プライム会員自体はよくできている制度なのでぜひ活用してみてください。

まとめ

今回はアマゾンプライムへ誤って登録してしまった場合の解決策をご紹介してきました。

もし2回目以降の登録であっても、まったく特典を利用していなければ全額返金が受けられるので安心してください。

私の場合は登録しているデビットカードへ、土・日を挟んで4~5日ほどで返金されました。

返金処理は営業日数日が目安ということで、もし返金されない場合は注意事項をよく読み、それでも解決しない場合は問い合わせてみましょう。

またアマゾンプライムの特典自体はどれも魅力的なので、もし誤登録の機会に気になったら継続利用も検討してみるのも良いかもしれませんね。
 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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