AndroidアプリをWindows11上で動かす方法

Windows11を搭載したパソコンを使えば、Androidアプリを動作させることができます。

アプリをパソコンで動作させられれば、大きな画面で見やすくなりますし、キーボードやマウスなど操作のしやすさも向上します。

豊富な使い方がありそうな機能なので、AndroidスマホとWindowsパソコンを所有している方はマスターしてみましょう。

今回はAndroidアプリをWindows11上で動かす方法を解説します。

Windows 11では新たにAndroidアプリが動かせる

Windows11上では新たにAndroidアプリを動作させることができる機能が追加されました。

面倒な手続きも必要なくパソコン上でアプリが使えるようになります。

大きな画面でアプリを動かしたり、キーボードやマウスを使って操作をしたりなど、頻繁に使うアプリであれば利便性も急上昇するのではないでしょうか。

Windows 11でAndroidアプリを動かす方法

では、Windows11でAndroidアプリを動かす方法について解説していきます。

必要な要件や事前に行う設定、使用手順をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

動作要件

まず最初にお使いのパソコンが動作要件を満たしている必要があります。

重要となるのがCPUで以下に該当していることが望ましいです。

パソコンのスペック表を確認して、CPUが要件を満たしているか確認してみてください。

事前設定

パソコンによっては事前の設定が必要な場合があります。

設定の内容としては、パソコンのBIOS（UEFI）で「仮想化」を有効にすることが挙げられます。

CPUの種類によっては「仮想化」の部分の項目名が異なるため、それぞれ別の対応をしてください。

使用手順

AndroidアプリをWindows11で動かすためには、「Amazon Appstore」というアプリを入手する必要があります。

後は、使用するアプリをAmazon Appstore内から見つけてインストールしてください。

Windows 11でAndroidアプリを動かす上でのポイント

Windows11でAndroidアプリを動かす上でのポイントは以下の3つです。

では、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

ゲームアプリを大画面でプレイできる

アプリをパソコン上で操作できれば、アプリゲームなどをパソコンの大画面でプレイできます。

スマホの小さい画面が見にくいと思っていた人にとっては、プレイの快適性を高める便利な機能になるでしょう。

高画質で演出な豪華なアプリゲームを大画面で楽しめば臨場感もより高まります。

アプリをキーボードやマウスで操作できる

Windows11上でインストールしたアプリは、キーボードやマウスで操作することができます。

大画面だとタップ操作よりもキーボード・マウスのほうが使いやすいですし、文字入力なども素早くできるでしょう。

実はキーボード・マウス操作の方が使いやすいアプリもあると思うので、上手に使い分けてみてください。

Amazon AppStoreを使うため一部アプリは利用できない

アプリの入手元が「Amazon Appstore」となっているため、Google Playとはラインナップされているアプリが異なります。

Google Playほどのラインナップはないので、人によっては使いづらさを感じてしまうかもしれません。

ただ、Google Playではパソコンからアクセスして、一部のゲームを直接ダウンロードすることもできるので、ゲームについては対応状況をチェックするといいでしょう。

また、一部のアプリについては検索結果から除外されるという形でダウンロードができないものがあるので注意してください。

まとめ

AndroidアプリをWindows11上で動かす方法について解説しました。

Windows11の新しい機能でスマホアプリをパソコンの大画面上で利用できるようになったので、アプリゲームなどをさらなる臨場感で楽しむことができるでしょう。

スマホとパソコンを連携しながら便利に使えるので、AndroidスマホとWindows11のパソコンを持っている方は試してみてください。