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すぐ実行できて便利!Androidで使える効率的な裏技を4つご紹介します

Androidスマホは何となく感覚で触っていても使えるので、細かい使い方を気にせずに使っている方も多いと思います。

しかしAndroidスマホを使う中で、「この操作をもう少し簡単にしたい」と感じる場面もあるでしょう。

操作をスムーズにするためには、Android OSで使える裏技(小技)を覚えておくと便利です。

今回はAndroidスマホを使いこなしたい方向けに、読んですぐ実行できる便利な裏技を4つご紹介していきます。

 

※今回の検証環境はAndroid10です。バージョンが違うと多少操作が異なる可能性もあるのでご留意ください。

クイックメニューをスワイプ1発で表示させる方法

Androidスマホ画面を画面上から下へスワイプすると、Wi-FiやBluetooth設定など重要な設定がON、OFFボタンですぐ切り替えられる「クイックメニュー」が表示されます。

クイックメニューは、設定アプリからわざわざ各設定を行わなくてもその場ですぐに設定を確認や変更できる便利なメニューですが、指1本でスワイプを行うと一部しかメニューが出てきません。

しかし指1本ではなく指2本で上から下へ画面をなぞると、一気に全クイックメニューが表示されます。

2回スワイプしてクイックメニューを出すのが面倒くさい方にピッタリです。

コツは指2本で画面両端の一番上あたりを触り、そのまま一番下あたりまで指をスワイプさせることです。スワイプ途中で指を離してしまうと、全部メニューが表示されないので注意してください。

また逆に画面下から上へ2本指スワイプをしても、クイックメニューが一気に非表示になるわけでもないので気を付けましょう。

タッチ操作モードを切り替えて、使いやすいモードに変更する方法

Android10には

  • ジェスチャーナビゲーション:ボタンを使わずにAndroid OSの操作を行う
  • 2ボタンナビゲーション:戻るボタンとホーム画面ボタンが表示される
  • 3ボタンナビゲーション:戻るボタンとホーム画面ボタン、アプリ切替ボタンが表示される

という3つのモードがあります。

たとえば「今までiPhoneを使ってきており、ボタンよりジェスチャー操作のほうがスムーズにAndroidスマホを使える」という方は、「ジェスチャーナビゲーション」を使ったほうがよいでしょう。

また「昔のボタンで操作を行う画面のほうが使いやすい」という方は、「2ボタンナビゲーション」や「3ボタンナビゲーション」のほうがしっくりくるはずです。

上記3つの操作モードは、

  1. ホーム画面などから設定アプリを起動させる
  2. 「システム」メニューをタップする
  3. 「操作」メニューをタップする
  4. 「システムナビゲーション」をタップして好きなモードにチェックを付ける

という手順ですぐに切り替えることができます。

切替完了した時点で操作モードがすぐ変更されるので慌てないようにしましょう。

ちなみにジェスチャーナビゲーションについては、モード変更画面に表示される歯車アイコンから感度の設定ができます。

ジェスチャー操作の際に感度が足りないと思う場合は高くしてみてみましょう。

ただし高くし過ぎると誤操作が増加する原因にもなるので調整を忘れないでください。

上下にアプリウィンドゥを分割して2窓する方法

パソコンで上下や左右に複数ソフトウェアの操作画面を出す方法を〇窓と言いますが、Androidスマホでも上下にアプリウィンドゥを分割して2窓を実現する方法があります。

  1. 上部に固定したいアプリを起動させる
  2. アプリを下から上へスワイプするなどして、タスク選択モード(起動中のアプリ切替モード)にする
  3. アプリ上部に表示されているアプリのアイコンをタップして、「分割画面」を選択
  4. 下画面へ表示させたいアプリをホーム画面から選んで起動させる

これだけで2画面表示が実現します。

2窓を解除したい場合は、上部に固定したアプリ画面の下端に表示される細い黒帯部分を、下から上へスワイプしてみましょう。

画面上端までスワイプさせると上部画面が完全に非表示になり、元のアプリが1つだけ表示される画面になります。

きれいに半分に上下分割されるので、使い慣れれば上で情報を調べながら下のアプリに入力するといった使い方もできて便利です。

ただしただでさえパソコンより広くないAndroidスマホ画面で2窓をするわけですから、1つのアプリ画面を広々と使いたい方には向いていません。

またAndroidスマホの負担を多少でも増やすことにつながりますので、使う際はアプリが落ちてしまう可能性がある点も頭に入れておいてください。

セーフモードを起動させて不具合の原因を確かめる方法

Androidスマホを操作している際、自分でインストールしたアプリが原因でスマホ自体に不具合が発生する場合があります。

原因をはっきり特定したいときは「セーフモード」を起動させましょう。

セーフモードとはパソコンにもある機能で、必要最低限の機能で端末を起動させるモードです。

Androidスマホの場合はAndroid OSと、プリインストールされているアプリのみが起動します。

セーフモードで安定して起動する場合は、自分でインストールしたアプリが原因で不具合が発生している可能性が高いです。

セーフモードを起動させるには

  1. 電源メニューを表示する
  2. 「電源を切る」を長押しする
  3. 「再起動してセーフモードに変更」画面で「OK」をタップする

だけで操作が完了します。

セーフモード中はプリインストールされているアプリ以外の操作ができなくなっています。

ただしアプリのアンインストールは可能なので、「どのアプリが原因で不具合が起こっているか分かっている」という際はアプリを起動させずに安全に削除可能です。

セーフモードから通常のモードへ復帰したいときは、電源メニューを表示して「再起動」をタップしましょう。

Androidスマホでは「Google Play」からだけでなく、他のアプリストアやWebサイトなどからもアプリがインストールできる仕様です。

その分不具合が発生する可能性も高いので、アプリが原因か特定できるセーフモードは役立ちます。

まとめ

今回はAndroidで使える便利な裏技を4つご紹介してきました。

クイックメニューを1発表示させたり、Android OSのモードを好きに切り替えられたりとさまざまな裏技があります。

自分で試してみると新しい裏技を発見できるかもしれません。

Androidバージョンがアップデートしたら裏技が追加される可能性もあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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