高品質な格安スマートフォン!moto g31のメリット・デメリット
先日OCNモバイルにて、「moto g31」を購入する機会がありました。
正直完全に求めるスペックを完全にクリアしていないモデルではあったのですが、処理能力やディスプレイの鮮明さなどは目を見張るものがあったので購入検討されている方もいらっしゃるでしょう。
料金が格安なのもポイントになっています。
今回はmoto g31の購入を検討している方へ向けて、その特徴や実際に使ってみた感想などをご紹介していきます。
この記事に書いてること♪
moto g31の特徴!2~3万円で購入できる格安モデル
moto g31はアメリカに本社を置く「motorola」社が販売しているスマホです。
スペックは
- OS:Android11
- CPU:(2.0GHz×2、1.8GHz×6)のオクタコア
- メモリ(RAM):4GB
- ストレージ(ROM):128GB
- SIMスロット:2つ(DSDV)
- ディスプレイ:6.4インチ 2,400×1,080 (FHD+)、有機EL
- アウトカメラ:約5,000万画素メイン + 約800万画素 超広角深度センサー+ 約200万画素マクロ 、LEDフラッシュ搭載
- インカメラ:約1,300万画素
- サイズ: 約161.9mm×幅73.9mm×厚さ8.55 mm
- 質量:約181g
- バッテリー:5,000mAh
- 充電器:専用10Wが同梱
となっています。
以下に詳細なポイントを記載していきます。
オンラインストアなどで2万円~3万円で購入が可能
moto g31は格安レベルのモデルであり、オンラインストアなどで2万円~3万円で購入ができます。
ちなみに私は、OCNモバイルのキャンペーンを利用して1円で購入しました。
このように契約先によっては、プラン新規契約・MNPでmoto g31が1円で購入できる可能性はあります。
ちなみに1円購入は早期終了するタイミングもかなりあるので、見つけたらすぐ購入できるようにスペック等を事前に確認しておいたほうがよいです。
バッテリー容量が大きい
外出する機会が多い方は、バッテリー容量が多いモデルを購入したいはずです。
moto g31は5,000mAhという、サイズに違わないバッテリー容量が確保されているので長持ちします。
多少劣化で充電スパンが増えてしまっても、容量が最初から少ないモデルよりは負担が少ないでしょう。
オクタコアCPU+4GBメモリというそこそこの処理性能
moto g31はオクタコアと4GBメモリという、個人的にはミドルエンドスマホ並みのスペックを有しているモデルです。
エントリーモデルだと3GBメモリといった構成の場合も多いですが、オクタコアで4GBあれば多少処理が必要な動画も楽に再生できるでしょう。
ちなみにストレージも128GBと多めなので、いろいろなアプリを常駐させて起動できるのも魅力となっています。
ディスプレイやカメラが鮮明で使いやすい
moto g31は、ディスプレイがFHD越え、カメラもかなりの画素数が確保されているモデルです。
ですから
- 鮮明で大きいサイズのディスプレイでブラウジングや動画などを楽しみたい
- カメラで鮮明な写真を撮って加工したい
といった方にはおすすめのモデルとなっています。
ちなみにディスプレイは有機ELなので、黒色がしっかり映える仕組みになっているのもポイントです。
液晶だとバックライトで照らす関係で、黒色を白っぽく感じてしまうのですが有機ELではその心配がありません。
またカメラについては超広角やマクロ撮影も楽々できる仕様になっており、背面に3つレンズが並んでいる光景は若干壮観ですらあります。
防水機能や決済機能面で不安も!moto g31の注意点
moto g31には次のような注意点も存在します。
防水防塵がIP52で完ぺきではない
moto g31は安さ重視のエントリー系のモデルとなっているので、その分いろいろな機能がオミットされています。
たとえば防水・防塵機能は「IP52」となっており気を付けて使わないと故障します。
生活防水程度では壊れませんが、土砂降りに当てたりすると壊れるリスクが向上してしまうでしょう。
ちなみにガラスも硬質だとは書いておらず、フィルムを貼ったり塗ったりしないと不安が残ります。
Felicaが使えないのでおサイフケータイが利用不可
日本人はおサイフケータイをよく使います。
楽天Edyやnanacoなどを使う際はおサイフケータイが必要です。
しかしmoto g31にはFelicaが搭載されておらず、おサイフケータイが利用不可となっています。
もし楽天Edyやnanacoなどを使いたい際は、おサイフケータイが利用できるスマホを検討したほうがよいでしょう。
ただしGoogle Payなどを使う際に必要なNFC機能は搭載されているので、クレジットカードをスマホから使って決済したい、といった方は問題ありません。
ちなみに国際規格だと
- Felica:NFC Type F
- NFC:NFC Type A/B
に該当します。両者は便宜上同じ規格で扱いますが、成り立ちなどは違うので別物だと考えておきましょう。
5Gには非対応
moto g31は5G回線の利用はできません。
今後5Gが中心になり4G回線が縮小すると、使いにくくなる可能性はあります。
SIMフリーで手に入るので乗り換えなどで4G回線が使えるところに入ればよいでしょうが、その分の時間が掛かる点には注意しましょう。
サイズが大きめでピッタリなスマホケースが少ない
コロナ禍で外出する機会が減った今、大きめのサイズで動画などを楽しめるスマホの人気が高まっています。
そういった意味でmoto g31はディスプレイサイズが大きく、使いやすいモデルではあります。
ただしそのサイズが裏目に出て取り回しが若干しにくいのも事実です。
例を挙げると、たとえばスマホケースを別途購入したい場合にピッタリなサイズが購入しにくいです。
付近の店舗やオンラインストアでは、moto g31のサイズをまかなえるスマホケースを見つけきれませんでした。
スマホケースなしで運用するのはおすすめできないので、時間を掛けてサイズの大きいスマホケースを購入する手間が必要かと思います。
ちなみに私が購入した際は、最初から専用のラバー?式スマホケースがセットされている状態で包装されていました。
今後同じ仕様になるとは限らないので、付属品を確認しておくと安心です。
まとめ
今回はmoto g31の購入を検討している方へ向けて、その特徴や実際に使ってみた感想などをご紹介してきました。
moto g31は格安ながら、処理性能やディスプレイ・カメラ面で魅力あるモデルとなっています。
ただし日本で使う場合は防水・防塵機能や決済機能面などで不安を抱えているので、気を付けて使わないといけません。
格安でスマホを購入したい方は、ぜひmoto g31の販売状況や価格下落などをチェックしておきましょう。
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