オンラインショップで購入したアンドロイドの初期設定のやり方
スマホをオンラインショップで購入する人も多くなってきたのではないでしょうか。
最近では、どのキャリアもオンラインショップのサービスを拡大しており、オンラインショップで契約する人が増えつつあります。
しかし、オンラインショップで契約をすると、スマホの初期設定を自分でやらなければいけません。
そこで今回は、オンラインショップで買ったスマホを自分で初期設定する方法について解説します。
オンラインショップでスマホを購入したら自分で初期設定する必要がある
オンラインショップで購入したスマホには、初期設定マニュアルが同封されています。
つまり、「初期設定は自分でやってね」ということなのです。
もちろん、ショップを頼ることもできますが、大体は「うちで購入したスマホではないので」と断られてしまうパターンが多いです。
ショップで初期設定をしてくれるのは、あくまでスマホをそのお店で買ったことによるサービスだと思った方が良いでしょう。
オンラインショップで購入したスマホの初期設定の手順
次に、オンラインショップで購入したスマホの初期設定の手順について説明します。
- 今まで使っていたスマホでバックアップのデータを取る
- 新しいスマホの同梱物を確認する
- SIMカードの取り付け
- 開通手続き(SIMカードが同梱されている場合のみ)
- スマホの言語や地域、位置情報等の初期設定
- 完了
下記にて、それぞれの手順について詳しく解説するので、是非チェックしてください。
今まで使っていたAndroidスマホのバックアップデータを取る
まず、今まで使っていたAndroidスマホのデータのバックアップを取っておきましょう。
回線が新しいスマホに切り替わってしまうと、Wi-Fiに接続しない限りネットを使うことができなくなってしまいます。
電話帳やカレンダー、インストールしたアプリなどはGoogleアカウントで同期することができます。
写真については、Googleフォトと呼ばれるGoogleの写真アプリを使うとかなり便利です。
スマホゲームのデータなど、アプリによって引き継ぎが必要なものは、それぞれのアプリの手順に従いましょう。
新しいAndroidスマホの同梱物を確認する
次に、新しいAndroidスマホの同梱物を確認してください。
- 保証書
- SIMスロットを開けるためのピン
- USBケーブル
- 初期設定マニュアル
- SIMカード
契約の種別(機種変更や新規契約など)や、アンドロイドの機種によって同梱物は違ってきます。
基本的に、Androidスマホの場合はアダプタ付きの充電器が同梱されていません。
初めてAndroidスマホに変える人は、機種に合った充電器を別途購入する必要があります。
SIMカードを取り付ける
次に、SIMカードを取り付けます。
契約種別やこれまで使っていたスマホの機種によって、SIMカードを新しくするケースと、これまでのSIMカードを使うケースの2パターンに分かれます。
- 電源がついていない状態のスマホのSIMスロットを開ける
- SIMカードを正しい位置に入れる
- SIMカードが正しく入ったことを確認してSIMスロットを元に戻す
- 電源をつける
手順は以上となります。
新しいSIMカードを入れる場合も、これまで使っていたSIMカードを入れる場合も同じ手順です。
尚、これまで使っていたSIMカードを使う場合は、スマホの電源が切れていることを確認してからSIMカードを今まで使っていたスマホから抜いてください。
開通手続き※SIMカードが同梱されている場合のみ
SIMカードを新しくする場合、開通手続きが必要となります。
開通手続きの方法は大きく分けて2つあります。
- 電話で開通手続きをする
- ネットで開通手続きをする
それぞれの手順について詳しく解説していきます。
電話で開通手続きをする場合
電話で開通手続きをする場合は下記の通りです。
- 各キャリアの開通手続きの窓口へ電話をする
- 音声ガイダンスに従って操作する
- 契約時に入力した4桁の暗証番号を入力
- 開通手続きが完了したら電話を切って再起動する
オペレーターと会話をする必要なく、全て自動音声による手続きとなります。
ネットで開通手続きをする場合
ネットで開通手続きをする場合は下記の通りです。
- 各キャリアのオンラインショップへアクセスする
- 「ご注文履歴(お申込み履歴)」へアクセス
- 「回線切り替え(開通のお手続き)」へアクセス
- 電話番号や暗証番号、連絡先など必要な情報を入力
- 案内に従って操作を進めていく
- 完了したら再起動する
正直、ネットよりも電話で開通手続きをした方が早いです。
電話ができる状態なら、電話で開通手続きをすることをおすすめします。
スマホの初期設定
次に、スマホの初期設定の方法について解説します。
- 言語を設定
- Wi-Fi接続の設定
- Googleアカウントを設定
- 完了
スマホを起動した直後の画面から、流れに沿って操作をしていくだけです。
色々な設定ができますが、面倒ならスキップすることもできます。
初期設定する時の注意点
次に、オンラインショップで買ったスマホの初期設定する時の注意点について解説します。
初期設定の手順はそこまで難しくはありませんが、SIMカードの挿入など少し気をつけて操作をする必要があるものもあります。
初期設定をする時は正しい方法で行い、故障や不具合を防ぐようにしましょう。
SIMカードの取り付けの時は必ずスマホの電源を切る
SIMカードを取り付ける時は、必ずスマホの電源を切りましょう。
スマホの電源がついた状態でSIMカードを抜いたり入れたりすると、故障の原因になる可能性があります。
また、SIMカードの端子部分(金属部分)に指で触れないようにしましょう。皮脂でのちのち接触が悪くなってくることがあります。
開通手続きをした後は再起動しないと反映されない
開通手続き後は必ず再起動しましょう。
開通手続きをしても一切繋がらないという場合は、再起動していないことが原因です。
時間が経てば反映されますが、すぐに使いたい場合は再起動するようにしましょう。
開通手続きをした時点で今まで使っていたスマホは使えなくなる
開通手続きをした時点で、今まで使っていたスマホの回線が切れます。
電話をかけることはもちろん、ネットに接続することもできません。
ネットに接続したい場合は、Wi-Fiが必ずひつようになってしまいます。
もう前のスマホを使う必要がないと思った時に、開通手続きをするようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
自分でスマホの初期設定をすると聞くと、少し難しいように聞こえると思います。
しかし、手順自体はそこまで難しいものでもありませんし、きちんと手順を追って正しく操作すれば誰でもできます。
オンラインショップで契約をすれば、ショップに行く必要なくスマホを手に入れることができます。
普段から忙しく、ショップに行く暇がないという人も是非利用してみてはいかがでしょうか。
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