【Android】Googleフォトの画像編集機能を解説

AndroidスマホでGoogleフォトを使っていて、編集のやり方がよくわからないと困っている方もいるでしょう。

編集画面を開くと、さまざまな機能があって、何をすればイメージ通りに編集できるのかわかりにくいですよね。

今回はGoogleフォトで画像を編集する機能を解説します。

Googleフォトで画像を編集する基本手順

まずは基本的なGoogleフォトの使い方を見ていきましょう。

編集画面を開く方法は以下の通りです。

  1. Googleフォトで編集する画像を表示させる
  2. 画面下部の「編集」をタップする
  3. 画像を編集する
  4. 画面右下の「保存」をタップする

画像を保存する場合は、以下の2つの保存方法から選べます。

保存 編集した画像を元の画像に上書きして保存する
コピーとして保存 元の画像と編集した画像の両方を保存する

詳しい編集機能については、次以降で説明していきます。

Googleフォトの主な画像編集機能

Googleフォトの主な編集機能は以下の5つです。

  • 切り抜き
  • ツール
  • 調整
  • フィルタ
  • マークアップ

それぞれでどのような編集ができるのか詳しく見ていきましょう。

切り抜き

切り抜きは、画像のアスペクト比を変えたり、画角を調整したりする機能です。

それぞれの機能では、以下のような編集ができる。

自動 自動調整で切り抜く
アスペクト比を変更 さまざまなアスペクト比で切り抜く
変形 写真の視点を変える
回転 1回タップすると画像が90度回転する

適当に撮影した画像を簡単に整えるなら、編集で自動調整をしておくといいでしょう。

ツール

ツールでは、不要なものを消したり、被写体を際立ったせたりなど、よりクオリティの高い写真に仕上げるのに使えます。

ぼかし 背景をぼかす
消しゴムマジック 不要な写り込みを消去できる
空の色やコントラストを調整する
ポートレートライト 人物のポートレートの位置と明るさを調整する
カラーポップ 前景の色を保ったまま背景の彩度を下げる
ボケ補正 ぼやけた写真を補正する

調整

調整では、写真の色味や明るさなどの調整ができます。

天気が悪くて暗く写った写真を明るく鮮やかに編集するなどが可能です。

明るさ 全体の明るさを調整する
コントラスト トーンの違いを調整する
HDRエフェクト 写真の明るさとコントラストを高める
ホワイトポイント 最も明るい値を調整する
ハイライト 最も明るい部分の細部を調整する
シャドウ 最も暗い部分の細部を調整する
ブラックポイント 最も暗い値を調整する
彩度 色の強さを調整する
色温度 色温度の調整をする
色合い 色相を調整する
肌の色 肌色のトーンの彩度を調整する
ブルートーン 空や水などの青いトーンの彩度を調整する
ポップ 端の局所的なコントラストを調整する
シャープ 細部を鮮明にする
ノイズ除去 ノイズを取り除く
周辺減光 端の明るさを低減する

明るさや色味を調整するだけで、ただの写真に本格的な雰囲気を纏わせることができます。

フィルタ

フィルタは、写真を特定の雰囲気に仕立ててくれる機能です。

お手軽に写真の雰囲気を変更できるため手間がかかりません。

主なフィルタは以下の通りです。

  • ビビット
  • プラヤ
  • ハニー
  • アイラ
  • デザート
  • クレイ
  • パルマ
  • ブラッシュ
  • アルパカ
  • モテナ
  • 西部
  • メトロ
  • フィルム
  • バザール
  • オーリー
  • オニキス
  • +++++++++++++

  • エッフェル
  • VOGUE
  • ビスタ

マークアップ

マークアップは、写真に書き込みができる機能です。

ペン 写真にペンで書き込める
蛍光ペン 写真に蛍光ペンで書き込める
テキスト 写真に入力したテキストを追加できる

写真に撮影日時を追加したい時や、プリクラのように書き込みをしたい時におすすめです。

こんな時はどの編集機能を使えばいい?

どういう時にどの編集機能を使えばいいのかを解説します。

各機能の具体的な使い所を詳しく見ていきましょう。

写真に日付を入れるなら「描画」

写真に日付を加えるなら「描画機能」を使いましょう。

手書きで日付を書くと、より味も出ますし、旅行の思い出などを振り返る際に便利です。

写真の雰囲気を変えるなら「フィルタ機能」

写真の雰囲気を手軽に変えるなら「フィルタ機能」を使いましょう。

ワンタップでさまざまなフィルタを切り替えられるので、誰でも簡単に納得のいくフィルタが選べます。

被写体を際立たせたいなら「ぼかし」

ポートレートなどで撮影した被写体を際立たせるなら「ぼかし」を使いましょう。

編集機能を使えば一眼レフでやるような本格的な写真が作れます。

顔を明るく見せたい時は「肌の色」

顔を明るく見せたい時は「肌の色」を使いましょう。

全体を大きく変えずに顔周辺の彩度を調整できるため、友人や家族との思い出の写真をより綺麗に残せます。

不要な部分を削除するなら「消しゴムマジック」

写真に不要な写り込みがある場合は「消しゴムマジック」を使いましょう。

不要な写り込みを指定するだけで、AIが自動的に削除して、削除した箇所を自動補正してくれます。

何をすればわからない場合は「候補」

どんな編集をすればいいかわからない場合は「候補」を使ってください。

候補には、Googleフォトから自動で提案された編集機能が使えるため、使いたいものをタップするだけで手軽に編集ができます。

まとめ

Googleフォトで画像を編集する方法を解説しました。

スマホで撮った写真がそのままの状態になっているのであれば、簡単な編集機能でよりクオリティの高い写真に仕上げてみるのがおすすめです。

今回の記事を参考にして、Googleフォトの編集機能を使いこなしてみてください。
 

 

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