Androidのクイック設定メニューはどこにある?カスタマイズはできるのか
Androidにはさまざまな便利機能が搭載されていますが、ある程度使っている方でも機能の細かいカスタマイズ方法を理解できていないときがあります。
そういった知らない操作方法をさらに覚えることで、Androidスマホについてさらに詳しくなって自分好みの設定ができるようになるでしょう。
今回はそんな知っているようで知らない、正しいクイック設定メニューの使い方、カスタマイズ方法について解説していきます。
この記事に書いてること♪
Androidのクイック設定メニューとは?
Androidのクイック設定メニューとは、ディスプレイをスワイプすると表示されるアイコンメニューが並んだ操作設定欄です。
具体的にはまずAndroidの電源をONにしてホーム画面を開き、画面上部を上から下にスワイプすることで表示されます。
Androidのクイック設定メニューの特徴は次の通りです。
簡単にAndroidの各機能へアクセスできる
Androidのクイック設定メニューは、表示されているアイコンをタップすることですぐ機能のON、OFFを切り替えられます。
ON、OFFをするためだけに設定アプリを開いて項目を確認するのは面倒ですが、このクイック設定メニューによってその切り替えが簡単に実現しています。
さらに各アイコンをロングタップすることで、設定詳細まで確認できるので便利です。
よく使うアイコンを並べておくことで、すぐ設定のカスタマイズができるのがメリットになっています。
どこからでもアクセスできる
Androidのクイック設定メニューは、電源さえつけていればどこからでもアクセス可能です。
たとえばホーム画面を開いているときだけでなく、「他のアプリを開いて操作をしている際も割り込んで表示ができます。
機能の操作が必要なときはディスプレイを表示して上部をスワイプするだけなので簡単です。
スワイプ具合で表示メニューが違う
Androidのクイック設定メニューは、スワイプのレベルで表示されるアイコン数や列数が違ってきます。
上から下に軽く上部をスワイプすると、1行・6列でメニューが表示されるのがポイントです。
そして上から下に大きくスワイプすることで、3行・3列や2行・3列でメニューが表示されます。
頻繁に使うアイコンは最上部に並べておくと、軽くスワイプするだけで操作ができるのでおすすめです。
ちなみにクイック設定メニューのアイコンは画面を横に指でスクロールすることでも変更できます。
3つ・3列や2行・3列のメニュー画面がスワイプで複数表示されるので、アクセスしたい機能が見つからない場合はスクロールして隠れている他のメニュー画面をのぞいてみましょう。
頻繁というほどではないがそれなりに使うものはスクロールすることで表示できるようにしておくと、スムーズに機能切り替え等が可能です。
Androidのクイック設定メニューの種類とは?機種ごとに最初い設定が違うことも
ここからはカスタマイズによってどんなアイコンが表示できるのかも含めて理解できるように、クイック設定メニューで追加等の編集ができる機能アイコンの種類と解説していきます。
Wi-Fi
Wi-Fiの設定ができます。
現在接続中のときは点灯しており、タップするとOFFにできます。
しばらくタップすると接続したスポットの種類や細かいデータ使用量などがか確認可能です。
モバイルデータ
SIMが入っているかどうかの確認ができます。
入っているとネットワーク名やモバイルデータの使用量などが確認可能です。
入っていないと無効です、のメッセージが表示されます。
Bluetooth
Bluetoothの接続設定を確認できます。
ONだと接続中の機器IDが表示されます。
ロングタップすると接続機器の電池残量や接続履歴などが確認可能です。
アクセスポイント
テザリングと表示されることもあり、AndroidスマートフォンをWi-Fiのように使う際に必要です。
ONにするとPCなどと接続してインターネットを中継可能になっています。
ONにしているとAndroidスマートフォンと接続するためのアクセスポイント名やパスワードなどを確認可能です。
位置情報
自分の現在地を他のアプリと連携させる際に必要です。
ONだと現在地をアプリが取得できる状況になっています。
気になる方はOFFにすると取得できませんが、アプリから連携を求められた際は都度ONにする必要があります。
NFC
おサイフケータイやタッチレスクレジットカードの利用などに必要です。
ONにするとNFCチップが起動してタッチレス決済が可能になります。
ただしおサイフケータイが使えない機種でも設定が表示されるので注意してみてください。
おサイフケータイが使えない際もタッチレスクレジットカードアプリやGoogle Payは利用できます。
マナーモード
携帯の着信状況などをどうやって知らせるのか確認できます。
日本の機種だとタップごとに
- OFF
- バイブ
- ミュート
などを切り替え可能です。
ただし国外の機種だとマナーモードをON、OFFにするだけしかできないときがあります。
細かい設定はアイコンのロングタップで詳細画面を出して確認しましょう。
ライト
懐中電灯としてAndroidスマートフォンを使う際に必要です。
ONにすると明るい照明が機種前部から発せられるので周囲を見やすくなります。
夜に外を出歩く際なども便利です。
自動回転
ディスプレイをAndroidスマートフォンの現在方向で回転させるかさせないか設定できます。
センサーが反応して簡単に画面の縦・横が切り替わるのがAndroidスマートフォンの仕様なので、面倒な方はOFFにしておいてください。
ただし最初から横設定のアプリは横画面へ変更になるなど、すべてが非回転状態になるわけではないので注意しましょう。
クイック設定メニューのカスタマイズ方法!アイコン追加など簡単にできる
クイック設定メニューは以下の方法で簡単にカスタマイズできます。
- 画面を上から下へ大きくスワイプする
- 左下に表示されているペンのようなアイコン(右下の歯車アイコンではない)をタップ
- 設定一覧が表示されるので確認
一覧を表示させると
- 現在表示中
- 追加されていないもの
の2つに分かれてアイコンが表示されます。
現在表示中のモノは「タイルを並び替えるには・・・」の一覧から選択後、「タイルを追加するには・・・」と書いてある一覧までドラッグ&ドロップすると消えます。
また非表示中のモノは「タイルを追加するには・・・」と書いてある一覧から追加したいアイコンを選択、「タイルを並び替えるには・・・」の一覧までドラッグ&ドロップして位置を調整して離すと設置・表示が可能です。
まとめ
今回はAndroidスマートフォンのクイック設定メニューについてご紹介してきました。
クイック設定メニューの表示アイコンの変更は簡単なのでぜひ一度やってみてください。
また表示されていたはずのアイコンが消えていた際も、設定から簡単に再追加ができるので試してみましょう。
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