Androidスマホのバッテリー消費を節約する方法

Androidスマホを長く使っていると「充電がすぐなくなる」「本体が熱くなる」などの症状が出てきますよね。

このような症状が出ている場合、Androidスマホのバッテリーが劣化している可能性があります。

今回の記事では、Androidスマホのバッテリーの劣化状況を調べる方法を解説します。

Androidスマホのバッテリーの劣化状況を調べる方法

Androidスマホのバッテリーの劣化状況は、設定アプリを通じて調べられます。

詳しい手順は以下の通りです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「端末情報」をタップ
  3. 「バッテリー情報」をタップ
  4. 「バッテリー性能」の項目をチェックする

機種によって細かい差はありますが、基本的には設定アプリの「端末情報」という項目でチェックができます。

バッテリーの状況を確認すると「良好な状態」や「劣化している」などの表示があるので参考にしてください。

アプリを使って調べる

「Accu​Battery – 電池 バッテリー」というアプリを使って、バッテリーの劣化状況を調べることもできます。

アプリをインストールして初期設定を済ませた上で、1日以上スマホを利用するとアプリ上にバッテリーの状況が表示されます。

バッテリーの健康度が80%以上であれば問題なし、60%未満なら交換が必要と判断してください。

Androidスマホのバッテリーを長持ちさせるコツ

Androidスマホのバッテリーを長持ちさせるコツは以下の3つです。

  • 充電しながらスマホを操作しない
  • 純正品の充電器を使用する
  • スマホが高温にならないようにする

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

充電しながらスマホを操作しない

充電しながらスマホを操作するとバッテリーに負荷がかかってしまうため寿命を短くしてしまいます。

特に、充電しながら動画を見たり、ゲームで遊んだりすると、スマホが熱くなって大きな負荷をかけてしまうので注意してください。

スマホの「充電」と「操作」は同時に行わず、どちらか一方にしましょう。

純正品の充電器を使用する

純正品以外の充電器を使用すると、電力の過剰供給などでバッテリーに余計な負荷をかけてしまいます。

例えば、より充電に電力が必要なノードパソコン用の充電器でスマホを充電すると、過剰な電力を供給してしまうため劣化を早めてしまいます。

そのため、充電器はできるだけ純正品を使ってください。

スマホが高温にならないようにする

スマホを高温の状態で使い続けるとバッテリーの劣化を早めてしまいます。

充電しながら操作もスマホが熱くなるのを招きますし、その他にも直射日光の当たる場所に放置するなどが挙げられます。

Androidスマホのバッテリー交換のタイミング

Androidスマホのバッテリーは以下のタイミングで交換してください。

  • 充電の減りが異様に早い
  • スマホがすぐに熱くなる
  • 突然スマホの電源が落ちる

上記の兆候が見え始めたらバッテリー交換を検討しましょう。

充電の減りが異様に早い

普通に使っているだけなのに充電がすぐに減ってしまう場合、バッテリーが劣化している可能性が高いです。

正常な利用方法であっても使い続ければバッテリーは劣化するので、充電がする減るようであればバッテリーの交換をけんとしましょう。

スマホがすぐに熱くなる

バッテリーが劣化すると充電したり、操作したりするだけでスマホが熱くなります。

不自然にスマホが熱くなると感じた場合、バッテリーが劣化している可能性が高いです。

そのまま使い続けるとバッテリーの膨張や発火といったリスクを招くこともあるので注意してください。

突然スマホの電源が落ちる

スマホを触っていたら突然電源が落ちたり、再起動したりなどの不具合が生じたときもバッテリーの劣化を疑ってください。

他のパーツの不具合かと思えますが、バッテリーの劣化によって十分が電気が供給されないことで生じることもあります。

Androidスマホのバッテリーが劣化したときの対処法

Androidスマホのバッテリーが劣化したときは以下の対処法を実践してください。

  • メーカーに問い合わせて修理をする
  • 修理店に交換を依頼する
  • 自分でバッテリーを購入する
  • スマホを買い替える

基本的には交換や修理、買い替えを検討してください。

メーカーに問い合わせて修理をする

スマホメーカーやキャリアに問い合わせをして修理を依頼してください。

メーカーの保証やキャリアの端末保証がある場合は、交換費用を安く抑えることができます。

修理店に交換を依頼する

スマホ修理を専門に請け負っている業者に依頼するという選択肢もあります。

メーカーやキャリアに依頼するよりも安く早く済ませられるのが特徴です。

自分でバッテリーを購入する

自分で対応するバッテリーを購入して交換するという手段もあります。

専門知識や工具が必要で失敗するリスクもあるため推奨はできませんが、自信がある場合は試してみてください。

スマホを買い替える

バッテリーが劣化した場合、他のパーツも劣化によって不具合が生じている可能性もあるので、スマホを買い替えるのもおすすめです。

2〜3年使用していれば新しいモデルも発売されていますし、スマホの買い替えのタイミングとしてもちょうどいいでしょう。

まとめ

Androidスマホのバッテリーの劣化状況を調べる方法を解説しました。

スマホを使い続けるとバッテリーは必ず劣化するので、定期的に状態をチェックしながら使いましょう。

劣化状況を調べて状態が悪いようであれば、修理やバッテリー交換、買い替えを検討してください。
 

 

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