ここまで進化した!Webブラウザーだけで遊べるAndroid ゲームの魅力とは?
Androidスマホでゲームをする際は、アプリを入れて準備をしないといけないので面倒、と感じる方も多いはずです。
実際私もお気に入りのゲームがあっても、容量の問題やアプリ管理の手間などを考えて利用をやめたことがかなりあります。
しかしAndroidでゲームをする際、アプリを使わなくてもすぐプレイができる事例があるのをご存じでしょうか。
今回はそんな手軽に遊べる、Androidアプリでプレイ可能なWebブラウザーゲームをご紹介していきます。
この記事に書いてること♪
Webブラウザーゲームとはそもそも何?
Webブラウザーゲームとは、
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
などのWebブラウザーでプレイできるゲームのことです。
Webブラウザーゲームの歴史は案外長く、Androidなどのスマホ機種が登場する以前からPCでプレイされて人気を得ていました。
以前はFlash Playerといった技術を使って動きのあるゲームを作って配布していました。しかし現在ではFlash Player自体がセキュリティ面で問題がある、Webブラウザーを構成する基本言語を使えば簡単にゲームを作れるようになったといった理由で、こういったWebブラウザーに機能を追加するようなプラグインを使わずにゲームを構築する事例が増えています。
ちなみにFlash Playerの提供は終了していますが、この技術を使ったWebブラウザーゲームは別の方法で移管されて継続プレイできるようになっている事例もあります。
なぜWebブラウザーゲームはこんなにも普及しているのか?
やはり大企業が継続的に利益を得るためにはAndroidなどに適正化したアプリを提供する必要があります。
しかしWebブラウザーゲームにはアプリにはない魅力がいくつかあります。
構築する環境が簡単に用意できる
まずWebブラウザーゲームは、制作するために用意する必要がある環境の構築が容易です。
Androidアプリなどのネイティブアプリを作る場合は、以前よりハードルは低くなっているものの専用のソフトウェアをインストールして、構築の準備をしないといけません。
しかしWebブラウザーゲームの場合、端的に言ってしまうとPCとテキストエディターというWeb言語を記載して読み込ませるためのソフトウェアさえあれば簡単に環境を用意できてしまいます。
厳密にはWebブラウザーゲームの構築には適していませんが、WindowsなどのPCには最初からデフォルトのテキストエディターがインストールされているので、PCさえあれば準備しなくても今すぐゲームを作ることが可能です。
ちなみにWebブラウザーゲームを自作したいと思う方は、無料でインストールできる多機能なテキストエディターがおすすめです。
こういったテキストエディターは言語ごとに色を変えたりアラート表示をしてくれたりと機能が便利なので記載ミスも減ります。
ゲームを構築できるプラットフォームが普及した
上記のように1から言語を使ってWebブラウザーゲームを作るのは言語学習の参考にはなりますが、実際には環境を用意できても言語を覚えるのが難しいと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし現在では、そもそもWeb言語を打たなくても直感的に操作をしてゲームを構築できるプラットフォームが登場しています。
こういったプラットフォームではフリーで使えるキャラクター素材やBGMなども用意されており、内容が他の方が作っているタイプと似通ってしまうデメリットはありますがゲームを作る手軽さは圧倒的にテキストエディターを使うより上です。
無料でプレイできるタイプが多い
Webブラウザーゲームは収益化やマーケティングのために提供されている事例もがありますが、個人がゲーム学習のために検証的に作って配布していたり、収益を考えずに趣味で作っているケースも多いです。
そのため多くのゲームは、気軽に無料でプレイが可能になっています。
有料で使う必要があると一気にハードルが上がりますが、すぐにプレイ画面を表示して遊べるので安心です。
AndroidスマホでもWebブラウザーゲームは遊べる?注意点とは?
今までご紹介してきた事例ではPCを前提にしてメリットなどを説明してきましたが、AndroidスマホでもWebブラウザーゲームができるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
結論を言うと「対応していれば可能」です。
Androidスマホの場合PCと比較して
- 画面が小さい
- 一部Webブラウザーの仕様が異なる
- 操作方法がタップやスワイプなど特殊
といった違いがあり、こういった違いに対応できず操作ができない、画面が崩れるといったWebブラウザーゲームが存在します。
しかし対応プラットフォームにAndroidとあれば普通にプレイできてしまいます。
こういったWebブラウザーゲームをAndroidで利用することで、
- インストールに必要な容量を考える必要がない
- プレイしたいゲームをすぐ遊べる
- 課金といったリスクを考える必要性が減る
といったメリットを得られるでしょう。
ただしWebブラウザーゲームを作る場合は断然PCで環境を作ったほうがよいです。
やはり大きな画面でないと構築イメージを考えにくいといった背景を考えると、AndroidスマホでWebブラウザーゲームを作るのは難しいでしょう。
手軽に遊べる!おすすめのAndroidスマホでプレイできるWebブラウザーゲーム
AndroidスマホでプレイできるWebブラウザーゲームはいくつかありますが、オフラインでも遊べるものとして有名なのはGoogle Chromeに入っているゲームです。
インターネットのオフライン状態が発生するとエラー画面が出てきますが、そこにはキャラクターが表示されており、タップするとサボテンのような障害物をタップでジャンプさせて回避しながらスコアを増やすゲームがプレイできます。
また期間限定でサントリーなどの大手メーカーが、自社製品の販促のため無料でWebブラウザーゲームを提供する事例があるのもポイントです。
こういったゲームは各メーカーのキャンペーンサイトやニュースなどを見るといち早く見つけられるので、ぜひ確認してみてください。
まとめ
今回はAndroidスマホでプレイできるWebブラウザーゲームの魅力などを解説してきました。
PC環境がメインの時代から存在していたWebブラウザーゲームの構築のハードルは低くなっており、またプレイするのも簡単です。
アプリをインストールしようとすると容量が気になる、といった方はぜひお試しください。
ただしオフラインでプレイがしたい場合は、きちんと対応しているか事前に確認しましょう。
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