Android版Geminiのプロンプト入力欄に「画像」ボタンが新設
Googleが提供している生成AI「Gemini」のプロンプト入力欄に「画像」ボタンが新設されました。
Android版のGeminiにも「画像」ボタンが搭載されており、これまで以上に画像生成が簡単に行えるようになっています。
スマホで気軽に画像を作って、さまざまな用途に使ってみるといいでしょう。
今回はAndroid版Geminiのプロンプト入力欄に新設された「画像」ボタンを解説します。
生成AIで気軽に画像を作ってみたいと思っている方は、参考にしてみてください。
この記事に書いてること♪
Android版Geminiのプロンプト欄に「画像」ボタンが新設
Android版Geminiのプロンプト欄に「画像」ボタンが新設されました。
従来ではGeminiで画像を生成するにはプロンプト欄に「〜の画像を生成して」と入力する必要がありました。
「画像」ボタンが新設されたことで、「画像を作って」と入力しなくても、プロンプトの内容に沿った画像が自動的に生成されます。
生成AIのことは知っているけど、今までなんとなく触ってこなかった人でも、Androidアプリ版のGeminiから簡単に画像が作れるので、ぜひトライしてみてください。
Android版Geminiの「画像」ボタンで何ができる?
Android版Geminiに「画像」ボタンが新設されることで、従来よりも簡単に画像生成ができるようになります。
今までであれば「庭で遊ぶ犬の画像を生成して」と入力する必要がありましたが、画像ボタンを使えば「庭で遊ぶ犬」までで、プロンプトの内容に沿った画像が生成されます。
さらに、Geminiで使用される画像生成は、Google 画像生成 AI モデル「Imagen 4」を活用しており、誰でも簡単に高度な画像を作れます。
一度のプロンプトでも内容に沿った画像を生成できますし、チャットでの対話を繰り返しながらイメージに合うように修正することもできます。
Android版Geminiの「画像」ボタンの使い方
Android版Geminiの「画像」ボタンの使い方を解説します。
主に以下の3つのポイントに分けて詳しくみていきましょう。
- 基本的な画像生成の流れ
- 画像生成のプロンプトの書き方
- 画像生成の主な利用シーン
Geminiによる画像生成の基本的な使い方を把握して、自分で試しながら深めていきましょう。
基本的な画像生成の流れ
基本的な画像生成の流れは以下の通りです。
- Geminiアプリを開く
- プロンプト欄の下にある「画像」ボタンをタップする
- プロンプトを入力する
- 指示に沿った画像が生成される
もしイメージと異なる画像が生成された場合には、修正のプロンプトを入力したり、より具体的な条件を追加したりしましょう。
画像生成のプロンプトの書き方
画像生成のプロンプトを書く際は、いくつかのポイントを意識する必要があります。
生成AIがプロンプトの内容を理解して、イメージに沿った画像を作れるように以下のコツを抑えてみてください。
- 被写体や場面を具体的に指定する
- 画像のスタイルを設定する
- 補足情報などを追加する
まずはどのような画像を作りたいのかをより具体的に指定しましょう。
例えば、「犬の画像を生成する」よりも「黒色で大型の犬が庭で走っている画像を生成する」など、被写体や場面などを細かく指定するのがポイントです。
箇条書きを使うことで条件を整理しながら、プロンプトを作成することができるでしょう。
次に、画像のスタイルを決めてください。
例えば、「プログに使う画像」「SNSのアイコンに使う画像」など、用途を決めてサイズを指定したり、油絵風やアニメ風、ピクセルアートなど、画像のタッチを決めるのもポイントです。
最後に補足情報として必要なものがあれば加えてください。
一度生成された画像を見た上で、アングルや構図などを修正したい場合は、補足情報を追加しましょう。
画像生成の主な利用シーン
Geminiの画像生成は主に以下の用途で利用できます。
- ブログやSNS用の画像を作る
- プレゼン資料など仕事用の画像を作る
- 独自のキャラクターを作る
ブログのアイキャッチで内容にマッチした画像を作りたい時や、SNSのアイコンを作りたい時など、画像生成AIは非常に便利です。
プレゼン資料の画像や独自のキャラクターを作る用途でも、プロンプトを入力するだけで誰でも簡単にイメージ通りの画像が作れます。
まとめ
今回はAndroid版Geminiのプロンプト入力欄に新設された「画像」ボタンを解説しました。
生成AIで画像を作る際に「〜の画像を作って」と入力する必要がなくなり、簡単な説明だけでイメージに沿う画像が作れるようになります。
AIで画像を作ってみたいと思っている方は、Geminiアプリをダウンロードして、試しに簡単な指示をしてみるといいでしょう。
今回の記事を参考にして、Android版Geminiを使った画像生成を楽しんでみてください。
この記事をSNSでシェア