Androidスマホがダサいと思われる理由とは?
若い世代を中心に「Androidスマホ=ダサい」という価値観があるのをご存知ですか?
Androidスマホを普通に使っている方にとっては、理解できない価値観かもしれませんが、10代・20代を中心にiPhoneが圧倒的な支持を集めています。
今回はAndroidスマホがダサいと言われる理由を解説します。
若い世代がAndroidをダサいと思う気になる理由を詳しく見ていきましょう。
この記事に書いてること♪
若い世代は「Android=ダサい」なのか?
若い世代を中心に「Android=ダサい」という認識があるようです。
近年では、iPhoneは軒並み10万円以上する高価なスマホになっていますが、親がスマホを買う子供にとっては端末価格は特に関係ないようです。
大人からすれば理解しづらい価値観かもしれませんが、なぜダサいと思われるのかを理解する必要はあるでしょう。
Androidいじめとは?
ネット上で「Androidいじめ」というキーワードが広まっているのをご存知でしょうか。
言葉の通り、中高生の間で「Androidを使っているといじめられる」という意味なのですが、こういった言葉があること自体驚きですよね。
実際にAndroidいじめが蔓延しているかと言えば、実際にはイメージだけで広まっている言葉なのですが、それ程までに「Android=ダサい」という価値観が、若い世代に支持されているようです。
AndroidとiPhoneの利用率は?
若い世代がAndroidスマホをダサいを思っているのはわかりましたが、客観的なデータではどのようになっているのでしょうか。
ここでは、AndroidとiPhoneの利用率について調査していきます。
全年齢では半々
AndroidとiPhoneの利用率について、全体では「Android:50.1%」「iPhone:49.6%」という結果になっています。
全年齢の方を対象にしたデータでは、AndroidとiPhoneの利用率は半々で、どちらかに偏っているわけではありません。
参考:MMD研究所
年代別だと10代20代のiPhone利用率が高い
年代別にAndroidとiPhoneの利用率を調査すると、若い世代は圧倒的にiPhoneを支持していることがわかっています。
年代・性別 | iPhone利用率 | Android利用率 |
---|---|---|
10代男性 | 64.8% | 34,7% |
20代男性 | 69.9% | 30.1% |
10代女性 | 80.2% | 19.5% |
20代女性 | 80.9% | 19.0% |
全年齢 | 49.6% | 50.1% |
引用:MMD研究所
全年齢のデータがAndroidとiPhoneで半々だったのに対して、10代・20代の60%~80%がiPhoneを使っているようです。
特に、10代・20代の女性のiPhone利用率は80%以上と特に高く、「Android=ダサい」というイメージが蔓延している要因と考えられるでしょう。
また、40代以降になると、Androidの利用率の方が高くなるという傾向も出ています。
Androidスマホがダサいと言われる理由
Androidスマホがダサいと言われる理由は、主に以下の4点です。
- 何となくイメージでダサい
- iPhoneを使っている人が多い
- インフルエンサーがiPhoneを使っている
- カメラが微妙
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
何となくイメージでダサい
ブランドイメージとして「iPhone=カッコいい」「Android=ダサい」と思う若い世代は多いようです。
やはりiPhoneは高級なブランドイメージを確立していますし、デザインや操作感などスタイリッシュでかっこいいイメージがあります。
Androidがダサいというよりは、高級感のあるiPhoneに対して、相対的にAndroidが安っぽく見えてしまうのかもしれません。
iPhoneを使っている人が多い
データでも明らかなように若い世代では、iPhoneの利用率が圧倒的に高いため、「みんな使っているからiPhoneの方がかっこいい」と思う人も多いようです。
集団心理のようなものですが、周りを同じものを持つことで、集団から浮かないようにするために、iPhoneを選んでいる傾向があるようです。
インフルエンサーがiPhoneを使っている
若い世代に影響のあるインフルエンサーでiPhoneを使っている方が多いのも、理由として考えられます。
人気の高い著名人や憧れの人物がiPhoneを使っている場合、自然とiPhoneを選ぶ傾向にあるようです。
カメラが微妙
安価なAndroidスマホと比較して、iPhoneはカメラ機能が優れていると思われてるようです。
友達同士で写真を撮る際は、iPhoneを持っている子に撮影を任せるなど、「iPhone=カメラが良い」というイメージがあります。
まとめ
Androidスマホがダサいと言われる理由を解説しました。
10代・20代でiPhoneの利用率が圧倒的に高いのを見ると分かるように、iPhoneが人気なのは間違いないようです。
Androidと比較して高価なiPhoneですが、それでも若い世代に選ばれるのは、「iPhone=カッコいい」「Android=ダサい」というイメージが要因かもしれません。
もちろん「Android=ダサい」というのは、単なる思い込みであって、そんなことは全くないのですが、若い世代がこれ程までにiPhoneを支持をしているのは気になりますね。
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