povo2.0への申し込み方法!eKYC認証でオンライン申し込み
auのオンライン限定ブランド「povo2.0」は、その名の通りオンラインですべて申し込みを済ませる必要があります。
そして「eKYC」と呼ばれる認証技術を使って申し込みを行うので、慣れていない方は事前に申し込み方法を覚えておくと安心です。
筆者も申し込み時eKYCを利用しましたが、利便性が高く将来普及する可能性が高い技術だというのがよく分かりました。
今回はpovo2.0の申し込みを手早く済ませたい方へ、その申し込み方法を筆者が申し込んだ際に感じた注意点といっしょに解説していきます。
この記事に書いてること♪
4パターンに分けて解説!povo2.0への申し込み方法
最初にpovo2.0への申し込み方法を解説しておきます。
申し込み方法のパターンは以下の4通りです。
- 新規契約
- 他社(UQモバイルを含む)から乗り換え
- auから乗り換え
- povo1.0から乗り換え
新規契約
- 本人確認書類
- クレジットカード情報
- 対応端末
の3つを事前に準備しておきましょう。
- povo2.0で使うメールアドレスを用意する
- povo2.0アプリをダウンロードしてからログイン
- 契約タイプやSIMの種類、クレジットカード情報入力などを行う
- eKYCで認証を行う
- 認証終了後、メールアドレスへメールが届くので確認
- 「本人確認を行う」ボタンを押下
- 画面に従って必要な項目を埋める
契約後はSIMカードが配送されるので、
- QRコードを読み込んでSIMカードを有効化する
- SIMカードを挿入する
- APN設定を行う
といった手順で利用準備を完了させましょう。
※eSIMの場合はカード発送や挿入が必要ないのですぐ利用できるようになります
他社(UQモバイルを含む)から乗り換え
- 本人確認書類
- クレジットカード情報
- 対応端末
が必要です。
UQモバイルもpovo2.0と同じくauのサブブランド扱いですが、他社からの乗り換えと同じ手続きが必要です。
- 現在の携帯電話サービス上でMNP用予約番号を発行する
- povo2.0アプリをダウンロードしてメールアドレスを登録
- 画面上に必要事項を入力
- eKYCで情報を入力後認証
- 認証完了後に受信されるメールを確認
- 「本人確認を行う」ボタンを押下
- 画面に従って項目を埋める
申し込み完了後のSIMカード有効化については、新規契約とほとんど手順は変わりません。
乗り換えの場合「MNP(電話番号の移行作業)」が必要なので、予約番号を発行しないといけません。
指定された期限内に申し込み完了させないと再発行する必要があるので、発行後はなるべく速やかにpovo2.0へ申し込みましょう。
auから乗り換え
auのメインプランからpovo2.0へ乗り換える場合は、
- クレジットカード情報
- 対応端末
の2つを用意しましょう。
本人確認書類は情報が引き継がれるので必要ありません。
- 現在au回線で使っているau IDを入力
- SIMタイプや契約者情報を入力
情報が引き継がれる分eKYCで認証を行う手順が省かれており、申し込みは他方法よりかなり楽になるでしょう。
ただし
- au IDへauのキャリアメールを登録している場合、以後使えなくなるので変更する必要がある
- MNPを行う必要がないため、予約番号を発行すると手続きができない
といった点には注意しましょう。
SIMカード有効化の手順は他方法と同じです。
povo1.0から乗り換え
povo1.0(povoの旧プラン)から乗り換える場合は、
- クレジットカード情報
- 対応端末
の2つさえあれば大丈夫です。
- povo1.0のau IDを入力
- SIMタイプや契約情報を入力
基本の申し込みフローは、auから回線を乗り換えする場合といっしょです。
SIMカード有効化の手順も変わりません。
ただしMNPは必要ないため、間違って予約番号を発行しないようにしましょう。
もし発行してしまった場合、キャンセル処理を行う必要があります。
povo2.0申し込み時の注意点!eKYCの認証が案外シビア
povo2.0申し込み時は、次の点に注意してみてください。
書類が少しでもずれると失敗するなど、eKYCの認証が厳しめ
povo2.0では最近さまざまなWebサービスで導入され始めている、eKYCという認証方法が使われています。
eKYCとは簡単に説明すると「オンライン上ですべての申し込みを済ませられる自動認証技術」です。
povo2.0ではeKYCによって
- 本人確認書類の読み込み
- 顔認証による本人確認
といったフローが発生します。
しかし本人確認書類は少しでも読み取り枠からずれると次へ進めなかったりと、認証が厳しめなのがネック。
自動で人を介さずに認証しないといけないので理解はできますが、もう少し余裕のある認証を実現してほしいと思いました。
顔認証では
- 横をゆっくり向く
- 視線を指示でずらす
といった手順がありました。
こちらはそこまで厳しいとは感じませんでしたが、人によっては失敗するかもしれません。
インターネット環境についても送信エラーが出ないよう、安定した自宅環境などを使いましょう。
申し込み開始から利用準備完了までに時間が掛かる可能性もある
povo2.0の申し込み開始から利用準備完了までに掛かる時間は、
- povo側での申し込み処理数の量
- SIMカードの有無
などで変わってきます。
仮に今後povo2.0で新しいキャンペーンが開始されて申し込みが集中した場合、SIMカード発送に1週間掛かるといった可能性もあります。
早くpovo2.0を使いたい方は、大きな申し込みキャンペーンを避けたほうが安心できるでしょう。
またSIMカードを発送する方法だとどうしても利用までにラグができますが、eSIMタイプだと申し込み完了後すぐ有効化準備ができるのでよりスピーディーにpovo2.0を利用可能です。
ただしpovo2.0では、端末の取り扱いがなく、対応端末も少ないので、利用したい方は事前に下調べして端末を手に入れてみてください。
専用アプリからしか申し込みができない
私は申し込みを行う際、この部分で引っかかってしまいました。
Webサイトからも申し込みできると思っていましたが、専用アプリを使わないといけないのを知らず無駄なブラウジングを続けてしまい、Twitterの最新情報を確認したところアプリが必要だと判明しました。
当日はpovo2.0、というキーワードでアプリをストアで検索してもヒットしない状況であり、間違ってpovo1.0用アプリがヒットしてしまうといった珍事も起こっています。
私は公式サイトの説明からリンクを探して、ようやくpovo2.0アプリを見つけました。
現在では普通にpovo2.0でヒットするので心配しなくてよいですが、「Webサイトからも申し込みできそう」と思っている場合は不可能なので注意してみてください。
※povo2.0の対応次第では、今後利便性を考えてWebサイト申し込みが解禁される可能性はあるでしょう
まとめ
今回はpovo2.0への申し込み方法や注意点を解説してきました。
povo2.0はすべてオンラインで申し込みを行う上、専用アプリからeKYCで認証を行うという新しい方法で認証を済ませる必要があります。
事前に注意点を覚えておかないと手続きが進められないかもしれない点に注意してみましょう。
auやpovo1.0からの申し込みについてはeKYCが発生しませんが、MNP予約番号を発行しないようにといった独自の注意点があるのでこちらも押さえておいてください。
この記事をSNSでシェア