コンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」Android版」について

2022年10月31日に「ライフ・テック・リバランス」からコンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」のAndroid版がリリースされました。

自分のヘルスデータを蓄積させながら体調管理のヒントを得ることで健康な生活を実現させるためのアプリで、健康に対する意識に高まりの中で誕生しました。

体調をテクノロジーの力で管理しながら、健康的な生活習慣を実現するためのヒントとして活用できます。

今回はコンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」について詳しく解説していきます。

コンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」とは

「you’d(TM)」は、スマートウォッチなどのウェアラブル端末やIot端末などを通じて収集したヘルスデータや手入力によるライフログ、その他にも天気や気圧といった環境などの情報を掛け合わして解説するアプリです。

さまざまなデータを解析することで、ユーザーの体調を細かく把握しながら、好不調の原因や生活習慣を改善するヒントが得られます。

体調が良い時・悪い時の具体的な要因を把握することで、生活習慣の改善も容易にできますし、生活を少しずつ見直すことで健康時間の維持・増加に繋げられるでしょう。

データの解析から要因を見つけ出し、具体的な改善策を実行していくことで健康を実現するというテクノロジーを活かしたヘルスケアの新しい選択肢と言えるでしょう。

コンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」でできること

では、コンディショニングAiアプリ「you’d(TM)」でできることについて詳しく見ていきましょう。

主な特徴としては以下の3つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

自分の習慣や不調症状を客観的に観測できる

「you’d(TM)」では、自身のライフログやウェアラブル端末から収集したデータを元に、自分の生活習慣や不調の要因を解析することができます。

生活習慣のデータを蓄積させながら解析を行うことで、体調が悪い時と関係のありそうな要因を見つけ出すことができるため、具体的な改善行動を知ることができます。

どういった生活習慣が続くと不調に陥りやすいのかを知っていれば、原因を避けるような生活習慣を意識できますし、1つずつ生活を見直すことで健康的な生活を実現できるでしょう。

データの入力も直感的で面倒ではない

ヘルスケアアプリで面倒になるのが「ライフログの入力」ですよね。

日々のデータをアプリ上に入力するのは面倒ですし、忘れてしまうという人も多いはずです。

「you’d(TM)」では、スライドやスワイプといった直感的な操作によって入力作業を行うため、より簡単で面倒さを取り除いてくれます。

いつも三日坊主で終わってしまうという人でも無理なく続けられるでしょう。

症状の程度によって病気の可能性を調べられる

日々の体調をモニタリングしながら原因を見つけ出して改善につなげるだけでなく、不調症状が続く場合には、病院に行った方がいいかどうかの確認ができます。

アプリ内にはMSDマニュアルがあるので、症状の度合いによって病気の可能性を調べられます。

コンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」の今後

コンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」は、独自のアルゴリズム「Smallytics ™」によって、さまざまなデータを解析しながら、ユーザーの体調管理の手助けをしてくれます。

2022年10月31日にはAndroid版がリリースされており、今後の展望についても以下の2つが実現される予定になっています。

では、それぞれのサービスについて具体的な内容を見ていきましょう。

オンライン健康相談機能を搭載予定

現時点では体調管理の手助けを行いながら、不調が続く場合にはMSDマニュアルを通じて判断するという形になっているのですが、今後は医療機関と連携しながらオンライン健康相談ができる機能を搭載する予定です。

自分で判断をするのではなく、医療機関の診察をきちんと受けることで病気の早期発見に繋げることができます。

企業向けのサービスを準備中

独自のアルゴリズム「Smallytics ™」については、「you’d(TM)」アプリ上だけでなく、企業向けのアプリとして提供される予定となっています。

企業向けのヘルスケアサービスを準備しており、社員の体調管理を効率的に行うサービスとして展開される予定です。

まとめ

コンディショニングAIアプリ「you’d(TM)」について紹介しました。

ライフログを記録したり、日常生活をモニタリングするサービスは充実していますが、蓄積したデータを解析して
体調管理を行うという機能まであるのが「you’d(TM)」の大きな特徴と言えるでしょう。

テクノロジーの力を利用して自分の体調を客観的に把握しながら、健康的な生活習慣を実現してみてください。