Bing AIとは?Androidでも使えるのかも解説!

AI型のチャットボットサービスが現在話題となっています。

ただインターネット上から情報を検索して提示するのではなく、独自に文章をまとめて提示できる機能が備わったことで精度や自然性が劇的に向上しているのがポイントです。

特に注目度の高いBing AIは、Androidアプリとしても利用可能であり利便性が高いのも特徴です。

今回はBing AIとは何か、そしてAndroidスマホでも使えるのかを解説していきます。

Bing AIとは?

Bing AIとは、マイクロソフト社のBingに追加された機能の1つです。

と言ってもBingから呼び出せるようになっていますが実際には専用の画面が開き会話型で検索を進めていくので、まったく別のサービスであるかのような印象も受けます。

Bing AIの特徴は名前の通り、BingにAIを搭載している点です。

従来のBingだとChromeと同じように、キーワードで単語を区切り検索結果を確認するのが当たり前でした。

また表示される情報もキーワードと関係のある記事リストが一覧で表示されるだけの仕様です。

これがBing AIだとがらっと変わります。

まずキーワードについては「Bing AIとは何ですか?分かりやすく説明してください」と普通の文章と同じように入力すればOKです。

「Bing AI とは 分かりやすく」といったように単語で区切らなくても認識されます。

また認識精度も今の時点で十分高いので安心して利用可能です。

さらに検索結果は記事リストの一覧表示ではなく、AIが独自に生成した文章をチャット形式で表示するタイプとなっています。

この文章は人間が見ても自然な文章となっており、また内容がまとめられていて分かりやすいです。

読みやすいように改行なども工夫されており、すんなりと読むことができます。

Bing AIはどこで利用できるの?

Bing AIを利用する場合、どこで利用するかに注意してみてください。

というのは提供されたばかりのサービスということもあり、提供場所が続々と追加されているからです。

この点今から執筆する利用場所は、後ほど追加される可能性がある点を頭へ入れておいてください。

PC

まずPCで利用する方法です。

Edgeブラウザーを使う

PCでBingを利用する場合は、まずEdgeブラウザーを利用する方法があります。

従来一般ユーザーは、Edge経由でBing AIを利用していました。

今までは事前登録済みのユーザーにしか提供されていませんでしたが、その制限が解除されて今ではEdgeさえ使えるPCであれば基本誰でもすぐ利用することができます。

使い方は以下の通りです。

  1. Edgeブラウザーを立ち上げる
  2. トップページから検索バー右にあるBing AIのアイコンをクリック
  3. 会話のスタイルを選択して下部に質問を入力する

会話のスタイルは

  • 想像的:小説の概要といったクリエイティブな内容の出力が可能
  • バランスよく:クリエイティブと厳密性の両立を図る
  • 厳密に:引用元の提示といった点を強調する

となっており、切り替えることが可能です。

質問内容によって切り替えることで、有力な情報を聞き出すことが可能となっています。

Edgeブラウザー以外で利用

現在ではEdgeブラウザーだけでなく、他の提携ブラウザーからもBing AIが利用可能です。

使い方は次の通りです。

  1. Chromeといった提携ブラウザーからBingと入力するなどしてトップページを出す
  2. 上部に出てくるチャットというアイコンをクリック
  3. 画面が出てくるのでスタイルと質問内容を入力

Bing AIの画面自体はEdgeバージョンと変わらないので、出してさえしまえばスムーズに利用できます。

ただし前述のEdgeブラウザーからマイクロソフトアカウントでログインしていない、あるいはChromeといった提携ブラウザーから利用する場合は回答数が制限されるので注意しましょう。

Edgeではどうやら1日5回ほど質問するとBing AIに利用制限が掛かり利用できなるようです。

スマホ

Bing AIはAndroidスマホといったモバイル機器でも利用可能です。

AndroidスマホでBing AIを利用する方法は次の通りです。

  1. Google Playを開いてBingのアプリページを開く
  2. インストール準備を行い完了したら立ち上げる
  3. トップページの下画面にあるBingアイコンをタップする
  4. チャット画面が開くので質問を入力する

チャット画面自体はPCのときと比較してもあまり見た目が変わっていないので、PCで利用している方はすぐ使い慣れるでしょう。

注意したいのが、マイクロソフトが提供しているブラウザー系アプリがBingだけではない点です。

Edgeもアプリとして現在提供されていますが、こちらからBing AIを利用するためにはトップページに表示されるショートカットからNew Bingのアイコンをタップする必要があります。

少々アクセス方法が異なるだけなので注意していれば大丈夫かと思います。

AndroidのBing AI機能、実際にはどうやって使えばよいの?

ここからはAndroidのBing AIで何ができるのかを確認していきます。

事例を利用する

質問内容が分からない方は、Bing AIの画面上部へ表示される事例をタップしてみてください。

たとえば「Bing AIはどのように利用されていますか?」といった情報が表示されます。

タップするだけで質問が入力され応答内容が見れるので初心者におすすめです。

タップで質問を入力する

入力したい質問が決まっている方は、下部にある「何でも聞いてください」をタップしてみてください。

するとチャット画面が開くので、好きな質問を入力します。

音声入力を行う

Bing AIアプリでは、音声入力で質問を入力することも可能です。

下部に表示されるマイクボタンをタップすることで、音声を吹き込むことができます。

ただし許可をしていないと制限が掛かるので、必ずマイクの使用許可をONにしてから利用しましょう。

また正しく音声を吹き込んだつもりでも感じがひらがなになったり変な状況になることがあるので注意しましょう。

画像データを追加入力する

単体での検索は不可能ですが、Bing AIアプリでは画像データを他検索情報と組み合わせて利用できます。

具体的にはアップロードアイコンをタップしてスマホ内のファイルを選択、チャット画面に添付して追加で文字入力を行えばOKです。

まとめ

今回はBing AIとは何か、そしてAndroidスマホでも使えるのかを解説してきました。

Bing AIは画期的と言われており、最新のGPTシリーズを基に開発しているので精度も高いです。

利用する際はPCブラウザーを使うのか、それともAndroidスマホからアプリで使うのか決めておきましょう。

ぜひ毎日の検索にBing AIを活用してみてください。
 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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