【発券時に注意】ローソンとファミマのお試し引換券を比較!どちらがお得?

ポイントサイトといった場所でポイントを貯め、「dポイント」といった指定のポイントへ換金した後にお買い物に使ったりと節約に使うのが「ポイ活」です。

ポイ活ユーザー間でお得度が高いと注目されているのが「お試し引換券」制度です。

今までローソンにてdポイントや「Pontaポイント」を使ってお試し引換券を発券する方法が代表的でしたが、この度ファミマ(ファミリーマート)でもお試し引換券制度に当たる「お試しクーポン」制度が開始しました。

今回はファミマで始まったお試しクーポン制度が気になる方へ向けて、その概要やローソンの制度との比較、そして注意点などをご紹介していきます。

【90円でフラッペが飲める!?】ついに2021年6月から、ファミマのお試しクーポン制度が始まる

ファミマのお試しクーポン制度は、ファミマ40周年の企画として開催されている「40のいいこと!?」の一環として開始しました。

具体的にはファミマのキャッシュレス決済兼情報発信アプリである「ファミペイ」から、お試しクーポン用のバナーをタップして引き換え可能商品一覧にアクセスした後、

  • Tポイント
  • 楽天スーパーポイント
  • dポイント
  • ファミペイ残高

のいずれかのポイント・残高を指定して引き換えを行います。

ローソンのお試し引換券の場合はdポイントかPontaポイントで発券を行う必要がありますが、ファミマのお試しクーポンの場合はPontaポイントは使えないものの「Tポイント」や「楽天スーパーポイント」、さらにはファミペイ残高まで使えます。

ファミマ限定ですがTポイントや楽天スーパーポイントまで1ポイント=1円以上の価値で使えるようになったのは大きいです。

またファミペイ残高をチャージしていれば、現金を残高にして1円以上の価値で使うことができるのも魅力になっています。

肝心のポイント交換レートですが、「1ポイント=2円以上」とローソンと同等の最低レートが確保されています。

開始日の2021年6月1日には

  • ファミチキ180円:50ポイント
  • カフェフラッペ2014 298円:90ポイント
  • ファミコロ80円:20ポイント

というファミマオリジナルの商品がお得なレートでラインアップされていました。

他の商品もそこそこのお得なレートでラインアップされていたので注目度が高かったのでしょう。

初日にはファミペイアプリが落ちたりお試しクーポン発券中にエラーが出たりと、お試しクーポンを使っていない方にも影響が出るほどアクセスが集中してしまいました。

私もアプリが落ちたりクーポン処理エラーが出たりと苦戦しましたが、なぜかファミペイホーム画面で連携するメインポイントを変更したら発券できるようになってびっくりしました。

ちなみにファミマ公式にも「ポイントを切り替えると発券エラーが解消される」と記載があります。

もし今後お試しクーポンを発券しようとしたときに発券エラーが起きた際は、連携するポイントを変更してみましょう。

ローソンのお試し引換券制度が改悪!現時点ではファミマのお試しクーポン制度のほうがお得

今までお試し引換券制度と言えばローソンでしたが、残念ながらファミマと同じタイミング、2021年6月からポイントレートが落ちてしまいました。

たとえば今まで「30ポイント=100円ほどのスナックと交換可能」だったのが50ポイントで交換になったりと、ポイント倍率がすべての商品で「1ポイント=2円」ほどに調整されてしまったのです。

もっともローソンのお試し引換券の改悪は予想できたことでした。

たとえばすでに「17時以降に指定商品が通常より高い交換レートで発券可能」という制度が廃止されており、掲載される商品が若干減ったりと微調整は行われていたからです。

実際私も「今後改悪されるだろうな」と思っていましたが実際に改悪されてがっかりしたのが本音です。

ちなみにアイスといった商品の交換レートはもともと1ポイント=2円ほどだったので変わっていません。

スナックやお酒の交換レートが特に改悪されてしまった感じです。

対してファミマのお試しクーポン制度では、1ポイント=3円以上で交換できる商品が追加されたりと改悪後のローソンよりお得に発券できる商品がいくつか用意されています。

スナックにしても「40ポイント=100円相当のスナックと交換」といったようにローソンより交換レートは高めです。

今後さらにアップデートされてお得なサービスになるとポイ活ユーザーにとっては吉報ですね。

ファミペイでしか発券できない!ファミマのお試し引換券の注意点を解説

ファミマのお試し引換券は活用できるとお得ですが、ローソンと比較すると注意点がいくつかあります。

ファミポートでの発券が不可能

ローソンでお試し引換券を発券する場合は、ローソン公式アプリだけでなく固定端末である「ロッピー」からも発券が可能です。

ローソン公式アプリから発券できない場合は、ロッピーを使って発券できないか試せるので便利になっています。

またローソン公式アプリでは発券数が3枚までに制限されていますが、ロッピーには制約がないので商品が同一でなければ3枚を超える枚数も楽々発券可能です。

ファミマでもファミペイアプリだけでなく「ファミポート」からも発券できるとよいのですが、残念ながら現時点ではファミペイアプリからのみしか発券できません。

ちなみに発券の制限は3枚までになっているので、よく商品を確認して発券する商品を決定しましょう。

商品の追加点数に幅があり、水曜日は更新されないケースも

ローソンのお試し引換券制度は火曜日と金曜日がメイン更新日になっており、そこに水曜日が混ざってきます。

火曜日と金曜日のメイン更新日にはある程度の商品が交換可能一覧にラインアップされるので好きな商品を選びやすいです。

ただしファミマのお試しクーポン制度では、追加される商品の変動が大きいので注意しましょう。

たとえばお試しクーポン初回時には大量の商品が追加されましたが、最近では1つしか商品が追加されなかった、というケースもありました。

商品点数については安定させてほしいですが、今後どうファミマが対応するのか注目しておきたいところです。

ちなみにファミマでは水曜日に商品が更新されるときがありますが、まったく更新されないケースがありました。

火曜日には必ず更新されますが水曜日に新しい商品が追加されるとは限らないので注意しましょう。

火曜日あるいは水曜日の7時、商品更新タイミングでしか商品内容が確認できない

ローソンでは毎月1日にお試し引換券の追加予定一覧が更新され、パンフレットやWebサイトで確認可能です。

その月すべての追加商品をチェックできるのはメリットでしょう。

しかしファミマの場合は商品内容を事前に確認できず、何がお試しクーポンに追加されるかは火曜日あるいは水曜日の7時、実際の商品情報更新日にしか判明しません。

ですから事前に商品内容が自分にとってよいか悪いかを判断できないのがネックです。

火曜日と水曜日はファミペイのお試しクーポン制度をすぐチェックするように行動してみてください。

※2021年7月1日に急遽商品が追加されるといった、読めない面がお試しクーポンにはあります

まとめ

今回はファミマのお試しクーポン制度について、先駆けであるローソンと比較しながら解説してきました。

ファミマのお試しクーポン制度はまだ実験段階といったところですが、今後ローソンを超える制度になる可能性を秘めています。

ローソンのお試し引換券制度は改悪されてしまいましたし、今後ファミマのお試しクーポン制度がアップデートされてお得になるか注目しておきましょう。

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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