• TOP
  • アプリ
  • スマホを紛失した際に行う決済アプリでの対応を解説

スマホを紛失した際に行う決済アプリでの対応を解説

スマホ決済アプリを使えば、財布要らずでお買い物ができるため非常に便利です。

日常のお買い物を全てスマホ決済アプリで行うという方も多いでしょう。

そんなスマホ決済アプリですが、注意しなければならないのが「スマホの紛失」です。

決済アプリを利用していると、「スマホの紛失」=「財布の紛失」ということになってしまいます。

そこで今回はスマホを紛失した際の、決済アプリで行う対応について解説していきます。

決済しているスマホを失くして焦っている方は、まずは落ち着いて本文の対処方法を読んで適切な対応をしていきましょう。

1.スマホを紛失した場合に決済アプリで想定されるリスク

スマホ決済アプリが入っているスマホを紛失すると、どのようなリスクが想定されるのか解説していきます。

悪意を持った人に拾われてしまうと予期せぬ被害が生じる可能性もあるので注意してください。

①不正利用や個人情報の流出リスク

まず最初に考えられるのは、決済アプリの不正利用です。

クレジットカードでは、支払いの際に4桁の暗証番号を入力させるため、紛失しても不正利用される可能性は低く抑えられます。

しかし、スマホ決済アプリだと暗証番号は設定しない限りは、そのまま使えてしまいます。

セキュリティが甘いと拾われたスマホで簡単に決済が行われてしまうでしょう。

さらに、拾われたスマホから個人情報が流出して、悪用される可能性も考えられます。

②紛失を想定してセキュリティ設定を忘れずに行おう

スマホを紛失すると上記のようなリスクが想定されるため、端末上でセキュリティ設定を行っておきましょう。

ロック解除に暗証番号や生体認証を設ければ、持ち主以外が操作することはできません。

決済アプリ自体にも暗証番号などのロックをかけておけば不正利用の被害も防止できます。

2.スマホを紛失した際の主な対処方法

スマホを紛失した際に行うべき対応をまとめていきます。

主な対応としては以下の4点です。

  • スマホ回線を停止してもらう
  • 警察に遺失届を提出する
  • 決済アプリの利用停止手続きを行う
  • アプリの引き継ぎ方法を確認する

それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。

①スマホ回線を停止してもらう

スマホを紛失した際は、まず最初にスマホ自体の電話回線を停止する手続きを行います。

これを行うことで、スマホ回線を一時的に停止できるため、拾われても勝手に操作することができなくなります。

各スマホ会社では、電話やネット上から回線の利用停止手続きが行えるようになっています。

スマホを紛失した時はまず最初に回線の利用停止を行って不正利用などを防止してください。

②警察に遺失届を提出する

次に、警察署や交番に行って遺失届を提出します。

遺失届を提出すると、警察に届いた落とし物から自分のスマホの特徴に該当するものが見つかったら連絡を寄越してくれます。

また、スマホを紛失したと考えられる場所(例:駅、デパート内など)に連絡をして、落とし物が届いていないかを確認してみましょう。

③決済アプリの利用停止手続きを行う

スマホ内に決済アプリが入っているなら、アプリ自体の利用停止手続きも行ってください。

アプリ自体をロックしないと、勝手に使われる可能性があります。

利用停止手続きはアプリごとに方法が異なるので、自分が利用しているサービスをよく確認してください。

④アプリの引き継ぎ方法を確認する

紛失したスマホが見つからなかった場合、新しいスマホを購入する必要があります。

その際に、それまで使っていたアプリのアカウントを継続して使えるように引き継ぎ方法を確認しておきましょう。

チャージ残高が残っているスマホ決済アプリなど、元のアカウントが使えないと困るケースは多々あります。

機種変更などでもアプリを引き継ぐ機会はあるので、事前に確認しておくといいでしょう。

3.各決済アプリの利用停止方法

それでは各決済アプリの利用停止方法について解説していきます。

各アプリを利用している方は、スマホを紛失したときに備えて手続き方法を確認しておいてください。

①PayPay

PayPayでは、スマホの紛失による一時的な利用停止手続きが「電話」窓口にて行えます。

下記の電話番号に連絡をして、PayPayに登録している電話番号を伝えてからアカウントの停止処理をしてくれます。

PayPay携帯電話紛失・盗難専用窓口
電話番号 0120-990-633
営業時間 24時間受付 / 土日祝日を含む365日

②楽天ペイ

楽天ペイでは、「ネット」上から利用停止手続きの申請ができるようになっています。

「利用停止申請フォーム」にアクセスし、楽天IDや氏名、メールアドレス、電話番号などを入力すると利用停止措置を行ってくれます。

③d払い

d払いでは、スマホを紛失した場合に「おまかせロック・遠隔ロック」を利用することで、ドコモのスマホ及びd払いの利用を停止することができます。

ドコモおまかせロック・遠隔ロック
電話番号 0120-524−360
営業時間 24時間365日受付

④LINEPay

LINEPayでは、「ネット」上から利用停止の申請を行うことができます。

「お問い合わせ」にアクセスし、LINEPayの利用停止を選んで、メールアドレスや電話番号、停止理由など記入して申請を行います。

⑤メルペイ

メルペイの場合、パソコンなどからメルカリアカウントにログインして、マイページ上から利用停止手続きを行います。

  1. マイページ
  2. お問い合わせ
  3. アプリの使い方やその他
  4. 会員登録・ログインについて
  5. 本人確認書類の画像を添付+必要事項を記入して送信

4.まとめ

スマホを紛失すると個人情報や決済サービスなどが悪用される危険があるので、普段からスマホのセキュリティ設定を行った上で、紛失した場合の対処法を覚えておきましょう。

決済アプリの場合、電話やネット上から利用停止手続きが行えるので、焦らずに手続き方法を確認して対応してください。

 

 

【関連する人気記事】

\ SNSでシェアしよう! /

アンドロイド辞典の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

アンドロイド辞典の人気記事をお届けします。

    この記事をSNSでシェア

ライター紹介 ライター一覧

mur1mot0tty

クラウドワークスなどでフリーライターとして活動中。
スマホアプリやキャッシュレスなどの記事制作を多数請け負ってきました。
ライターとして身につけた知識をお伝えしていきたいと思います。

人気の記事

  • Googleからのウイルス警告は本物?表示された時の5つの対処法

  • Androidの『野球』ゲーム!おすすめランキング9選

  • Androidの『シューティング』ゲームと言えば?おすすめランキング7選

  • Androidの音楽アプリ!無料で楽しめるおすすめ6選!

  • Androidスマホの充電が遅い原因と対処方法

  • チケットレスで新幹線に乗ろう!モバイルSuicaを使って新幹線に乗る方法【Android】