アンドロイドスマホでポイント投資ができる!おすすめサービスを紹介
日頃からお買い物などを通じてポイントを貯めている人も多いでしょう。
最近では「ポイ活」という言葉も流行しており、キャッシュレス決済も普及したことから積極的にポイントを貯めている人が増えています。
ポイントはただ貯めるだけではなく、使ってこそ意味があるのですが、使い道がなく貯まり続けている人もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが「ポイント投資」です。
貯まったポイントを運用して、気軽に始められるポイント投資をやってみましょう。
今回はポイント投資のメリット・デメリットや選び方を解説し、ポイント投資ができるサービスを紹介していきます。
この記事に書いてること♪
1.ポイント投資のメリット・デメリット
まず最初にポイント投資のメリット・デメリットについて整理していきましょう。
いくつかの注意点もありますが、使い道がなく貯まっているポイントがある方はポイント投資を始めた方がいいでしょう。
①メリット
ポイント投資のメリットは以下の点にあります。
- ハードルが低く気軽に始められる
- 本格的な投資の練習にもなる
- 運用によってポイントを増やすことができる
運用によってポイントが増やせるかどうかは、市場との兼ね合いにもよりますが、一般的な株式投資や投資信託と比較しても、始めるハードルが低いというのが大きな特徴です。
「投資に興味があるけど、よくわからない」という人でも、貯まったポイントを簡単な設定をするだけで運用できるので、初めて投資をする人にもおすすめです。
ゲーム感覚で簡単に始められる上、本格的な投資の練習にもなるので、ポイント投資を始めて慣れてきたら実際に投資を始めて、資産を運用してみるというのもいいでしょう。
②デメリット
ポイント投資のでデメリットとしては以下の点が挙げられます。
- 必ずポイントが増えるわけではない
- 運用中のポイントは利用できない
「投資」をするわけですから、追加したポイントが減る可能性もあります。
また、運用中のポイントは利用することができず、使うためには一度引き出さなければなりません。
引き出しに期間を要することもあるため、「今すぐポイントを使ってお買い物がしたい」という状況に対応できない可能性もあるでしょう。
運用するポイントと手元に残すポイントのバランスを考えて利用した方がいいですね。
2.ポイント投資の選び方
ポイント投資ができるサービスはさまざまあります。
その中で、どのポイント投資サービスを選べばいいか詳しくみていきましょう。
①貯めているポイントで運用を始める
何よりも貯めているポイントで運用を始めるのがベストです。
もちろんサービスの内容も重要ですが、たまにしか貯めていないポイントで運用をしてもあまり意味がありません。
もし特定のポイント投資サービスが利用したい場合には、ポイント移行などを通じて一本化することをおすすめします。
②引き出し期間を要確認
ポイントを運用している間は利用することができず、使うには一度引き出す必要があります。
そのため、ポイントを引き出すのにかかる期間を確認しておきましょう。
引き出し期間から逆算して、ポイントの使いどきを逃さないようにするのが重要です。
③「現金購入型」or「ポイント連動型」
ポイント投資には主に「現金購入型」と「ポイント連動型」の2つがあります。
- 現金購入型:ポイントを現金に換えて株式や投資信託を購入する
- ポイント連動型:選んだ株や投資信託に連動してポイントが増減する
本格的な投資に近いのは「現金購入型」になります。
ポイントを投資資金として使い、得た利益は現金で受けとります。
ポイント連動型はシミュレーションゲームに近い感覚で投資が行えます。
実際に金融商品を買うわけではないため、口座開設などの手続きも不要で手軽に始められるのが特徴です。
④運用方法のラインナップは?
運用方法にもさまざまな種類があります。
「おまかせ」で運用できるコースもありますし、その中でも「バランス」「アクティブ」といった度合いが選べます。
さらに、テーマを絞って投資を行うコースや実際の株式や投資信託を購入するケースもあります。
3.ポイント投資ができるサービスを紹介
ここからはポイント投資ができるおすすめのサービスを紹介していきます。
各サービスがどのようなタイプの投資を行うのか整理して見ていきましょう。
①楽天ポイント
- 投資タイプ:ポイント連動型、現金購入型
- 最低運用ポイント数:100ポイント
- 運用方法:おまかせ運用、投資信託、国内株式、バイナリーオプション
楽天ポイントでできるポイント投資は、ポイント連動型の「ポイント運用」と楽天証券が提供している現金購入型の「ポイント投資」の2種類があります。
「ポイント運用」では、アクティブ・バランスの2種類のコースが用意されており、100ポイントから始められます。
「ポイント投資」では、楽天ポイントを使って投資信託、国内株式、バイナリーオプションといった商品を購入することができます。
投資のシミュレーションから本格的な投資までサービスが揃っているので、まず最初はポイント運用から始めてみるのがおすすめです。
②dポイント
- 投資タイプ:ポイント連動型
- 最低運用ポイント数:100ポイント
- 運用方法:おまかせ運用、テーマ運用
dポイントで提供されているポイント投資は、ポイント連動型で運用したポイントが投資信託やETDなどの値動きに連動して増減します。
運用方法には、おかませ運用(アクティブorバランス)とテーマ運用(日経平均、新興国、ヘルスケアなど)がラインナップされており、より本格的な投資のシミュレーションが可能です。
運用は100ポイントから行えるので、dポイントが貯まっている方は是非始めてみてください。
③PayPay
- 投資タイプ:ポイント連動型
- 最低運用ポイント数:1円相当
- 運用方法:おまかせ運用
PayPayボーナスを使ったポイント投資サービスとなっています。
おまかせ運用で「チャレンジコース」「スタンダードコース」の2つが用意されており、1円から始められる手軽さが魅力です。
PayPayは還元キャンペーンなども積極的に行っているので、PayPayボーナスが貯まっている方は運用を始めてみてください。
④Tポイント
- 投資タイプ:現金購入型
- 最低運用ポイント数:100ポイント
- 運用方法:株、投資信託、仮想通貨、FX
Tポイントが提供しているポイント投資は、現金購入型の本格的な内容となっています。
貯まったTポイントで株、投資信託、仮想通貨、FXといった商品を購入できます。
100ポイントからでも手軽に始められる商品もあるので、本格的に投資を始めてみたい方にとって、良い練習になるでしょう。
※Tポイントのポイント投資は口座開設が必要となります
4.まとめ
ポイント投資ができるサービスをご紹介しました。
投資タイプや運用方法などを理解して、余ったポイントを運用してみましょう。
今回ご紹介した以外のサービスでもポイント投資は提供されています。
自分が使っているサービスで始められるか、ぜひこの機会に確かめてみましょう。
本格的な資産運用に興味がある方は、まず最初に気軽なポイント投資を利用して練習してみることをおすすめします。
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