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【Android】小学6年生までの子どもに!各キャリアの子ども向けケータイのメリット

 2020/12/03 便利ノウハウ
 

子どもに初めて持たせる携帯電話、一体どのような機種にするべきか迷う方は多いと思います。

スマホにすると使いすぎやネット犯罪が心配という声も多く聞きます。

そこで今回は、各キャリアで発売されている子ども向けケータイのメリットについて解説していきます。

子どものケータイデビューを検討している人は、是非参考にしてください。

子ども向けケータイとは?

「みまもりケータイ」「キッズケータイ」という名称で各キャリアで取り扱われている子ども向けの携帯電話です。

スマホタイプとスティックタイプの2種類があり、基本的に保護者の方の回線に子回線として紐づけて使用します。

つまり、保護者の方とキッズケータイはキャリアが一致していないと使うことができません

月額料金は数百円と非常に格安で、スマホ料金を抑えるという目的でも子ども向けケータイを選ぶ保護者の方も少なくないです。

もちろんコスト以外にも、セキュリティ機能が充実している、子どもの自立を促す・学習できる機能があるなどのメリットがあります。

対象は基本的に中学生以下

子どもケータイの対象は中学生以下、つまり小学6年生までです。

子どもケータイは確かにセキュリティ万全で安心して使える携帯電話ですが、普通のスマホを使う練習をすることも大切です

保護者の方がそばにいる時にこそ、スマホの練習をさせるべきです。

そのため、子どもケータイは小学生まで、中学生になったらスマホを使わせる、という流れでステップアップしていくといいでしょう。

子ども向けケータイの主な機能

次に、子どもケータイには一体どのような機能があるのか紹介します。

子どもケータイにはGPSなどのセキュリティ機能はもちろん、自立を促進させる便利な機能も搭載されています。

※機種によって搭載されていない可能性もあるので、事前に確認するようにしましょう。

防犯ブザー

子どもケータイには防犯ブザーが搭載されている機種もあり、ブザーが鳴らされるのと同時に電話発信をして位置情報を送信することができます。

つまり、異変があった時にすぐに自分の居場所を知らせることができるので、トラブルを回避できる可能性が高くなります。

GPS機能

どの子どもケータイにもGPS機能がついており、子どもの現在地を把握することができます

また、中には学校から家までの道を外れた場合などに保護者へ通知が送られるサービスもあります。

離れていても子どもの動向をチェックすることができる点は安心ですよね。

帰宅お知らせ機能

子どもが家に帰ってきたことを保護者のスマホに知らせる「帰宅お知らせ機能」を搭載している機種もあります。

共働きの家庭が多いご時世なので、両親が家にいない時にも無事に帰宅したかどうか確認できます。

逆に、帰宅時間が遅い時は子どもに連絡することもできるので、異変を素早く察知できるでしょう。

ネットやアプリの利用・時間制限

子どもに携帯電話を使わせる上で1番気になるのがネットの利用だと思われます。

子ども向けケータイには高レベルのフィルタリングが備わっています。

フィルタリングによって、悪影響を及ぼす可能性のあるサイトを遮断し、子どもをネット犯罪から守ります。

また、ネットを使う時間の制限も行うことが可能なので、使いすぎを防ぐこともできるでしょう。

発着信やメッセージの送受信制限

ネットだけでなく、発着信やメッセージの送受信を制限することも可能です。

連絡帳に登録している人以外からの着信やメールの受信をブロックすることができます。

子どもが知らない間に見ず知らずの人と繋がることを防ぐことができるため、ネット犯罪に巻き込まれるリスクを避けることができるでしょう。

プロの警備員が駆け付ける

子どもに異変があった時に、必ずすぐに保護者が駆け付けられるわけではありません。

その場合にプロの警備員が駆け付けることができる機能が搭載されている子ども向けケータイもあります。

利用料はかかるものの、保護者の手が届かない時に子どもを守ることができる心強いサービスです。

防水防塵・抗菌など安全に使える設計

子ども向けケータイは防水防塵・耐衝撃設定であることが多く、子どもが乱暴に扱ったとしても壊れにくいのが特徴です。

学校へ持って行くことも多いと思うので、子ども向けケータイを選ぶ時はなるべく丈夫な機種を選ぶことをおすすめします。

また、抗菌コートが施されており、色がはがれにくく傷が目立ちにくい機種もあります。

長い間綺麗に使い続けて欲しい場合は、このような機種を選ぶと良いでしょう。

アラームやスケジュール・学習アプリ

防犯機能や丈夫であること以外にも、アラームやスケジュールのような基本的な携帯電話の機能も搭載されています。

自分でアラームをかけて朝起きたり、スケジュールに習い事や遊びの予定を入れて管理するなど、自立のサポートにも効果的です。

さらに、成長に合わせて漢字レベルを変えられる漢字変換機能や学習アプリなどもあるので、ケータイを使いつつ楽しく学ぶことができます。

子どもケータイのメリット

ここまで子どもケータイの機能について紹介しましたが、次に子どもケータイを利用するメリットについて解説していきます。

離れている時でも安心

保護者の方は仕事、子どもは学校や幼稚園と、離れている時間はどうしてもできてしまいます。

子どもが帰宅する時に顔を合わせられない方も多いでしょう。

子ども向けケータイは、子どもがどこにいるのか・いつ帰宅したのか把握することができるので、離れている時も安心です。

ネット犯罪に巻き込まれるリスクも少ない

ネットの利用制限やメッセージ・通話の制限も行えるので、ネットで知らない人と出会うことや犯罪に巻き込まれるリスクを回避することができます。

※100%確実ではないので、ケータイを使う以上こまめに子どもの様子をチェックすることは大事です。

ネット犯罪のリスクはかなり抑えられるので、子どもにケータイを使わせるのも安心です。

アラームやスケジュール・学習アプリなど機能も充実

自立をサポートできるアラームやスケジュールなどの機能だけでなく、漢字変換や学習アプリなど機能が豊富なのも魅力です。

スマホで楽しく学習したり、画面の文字を追うことで自然とレベルに合った漢字を覚えることも可能です。

防犯目的だけでなく、子どもの自立や学習のサポートにも役立ちます。

まとめ

いかがでしょうか。

子ども向けケータイは防犯に防水防塵、学習アプリなどさまざまな機能が充実しています。

ネットを思うように使えないと不満を言うかもしれませんが、携帯電話を安全に使うということを学ばせるにはかなり適しているでしょう。

小学生のお子さんの携帯電話で迷っている人は、是非子ども向けケータイの購入を検討してみてください。

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杏奈

約3年間携帯ショップで働いていました。
現在はスマホ関係を中心にライター活動をしています。
iPhoneとAndroidを2台持ちしているので、どちらの操作もお任せください!
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