アンドロイドでTOYOTA Wallet!使い方・メリット・デメリット
QR/バーコード決済をはじめとするキャッシュレスブームが沸き起きる中で、さまざまな企業が決済市場に参入してきました。
そんな中、日本を代表する自動車メーカーの「TOYOTA」の決済アプリ「TOYOTA Wallet」があることをご存知でしたでしょうか?
キャッシュレス決済のイメージが薄い企業ではありますが、世界有数の大企業でもあるTOYOTAが作ったサービスなので、見逃さないわけにはいかないでしょう。
今回はTOYOTAのスマホ決済アプリ「TOYOTA Wallet」の使い方やメリット・デメリットについて解説します。
この記事に書いてること♪
1.TOYOTA Walletの概要
TOYOTA Walletは、世界有数の自動車メーカー「TOYOTA」が運営するスマホ決済アプリで、2019年11月19日にiOS版がリリースされました。
2020年4月6日にはAndroid版もリリースされ、本格的なサービス提供がスタートしています。
決済方法としては、スマホをかざすだけで決済ができる「iD/MasterCardコンタクトレス決済」と「QR/バーコード決済」を併用する形をとっているので、お好きな方法で利用できます。
キャッシュレス業界が盛り上がる中で、何となく参入したというイメージを持たれるかもしれませんが、決済アプリとしての機能性はかなり整っており、メインの決済手段として活用するのもおすすめです。
では、次にTOYOTA Walletの使い方について詳しく見ていきます。
2.TOYOTA Walletの使い方
TOYOTA Walletの使い方を解説していきます。
「登録方法・対応機種」「決済方法」「使えるお店」の3つに分けて見ていきましょう。
登録方法・対応機種
まずは、「TOYOTA Wallet」に登録する方法から見ていきます。
お使いのスマホに合わせて以下のURLからアプリをダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したらアプリを起動して以下の手順で登録を行なっていきます。
- 「新規会員登録はこちら」をタップ
- 「上記各利用規約等すべてに同意する」をタップ
- 携帯電話番号を入力し「送信する」をタップ
- 入力した番号にSMSが届くので記載の4桁の認証番号を入力
- 利用者情報を入力し、登録したメールアドレスに記載のリンクをタップ
- 登録完了
TOYOTA Walletの利用に推奨されているOSは下記の通りです。
- Android OS 8.0以降
- iOS 12以降
TOYOTA Walletでは、スマホをかざすタイプの決済方法を採用しているので、そちらを使う場合はおサイフケータイやApple Payの対応機種を使う必要があるでしょう。
決済方法
TOYOTA Walletには、3つの決済方法が用意されています。
それぞれの決済方法の概要や使い方を詳しく紹介します。
TOYOTA Wallet残高
「TOYOTA Wallet残高」は事前チャージ型の決済方法で、スマホをかざすだけで支払いができるコンタクトレス決済に対応しています。
支払いタイプは「iD」と「MasterCardコンタクトレス」の2種類がありますが、Android端末では「iD」のみの対応となっています。
TOYOTA Walletにクレジットカードを登録し、チャージを行うことで利用ができます。
チャージ方法は下記の通りです。
- 「iD / Mastercardで支払う」をタップ
- 「+チャージする」をタップ
- 「残高チャージ」をタップ
- 金額を指定
支払いの際は「iD」または「MasterCardコンタクトレス」と店員に伝えて、読み取り端末にスマホをかざすだけです。
TS CUBIC Pay
「TS CUBIC Pay」はトヨタファイナンスが発行するクレジットカードの「TS CUBIC CARD」を利用した決済方法で、タイプとしては「ポストペイ型」になり、QR/バーコード決済によって支払いを行います。
イメージとしては「TS CUBIC CARD」のバーチャル版と考えるとわかりやすいでしょう。
利用に応じてポイントも貯まるので、カードを所有している方におすすめです。
また、カードを所有していなくてもトヨタの販売店で申し込みができます。
利用の際は「TS CYBIC Pay」と店員に伝えて、QRコードをスキャンするまたはバーコードを読み取らせて支払いを行います。
銀行Pay
銀行ペイは「即時引き落とし(デビット)型」の「QR/バーコード決済」タイプの決済方法です。
銀行口座と連携して利用し、使った金額が口座から即座に引き落とされます。
チャージも不要ですし、クレジットカードも必要ない決済方法です。
設定方法は下記の通りです。
- 銀行Payを開き「設定する」をタップ
- 「+銀行口座を追加する」をタップ
- 銀行口座情報を入力する
- 設定完了
利用はTS CUBIC Payと同様に、店員に「銀行Pay」と伝えてからQRコードを読み取るまたはバーコードを読み取らせるといった形になります。
使えるお店
TOYOTA Walletが使えるお店は決済方法によって異なるので注意してください。
- TOYOTA Wallet残高:iD、MasterCardコンタクトレス加盟店
- TS CUBIC Pay:トヨタ販売店
- 銀行Pay:銀行Pay加盟店
TS CUBIC Payに関しては利用の幅が狭いものの、TOYOTA Wallet残高、銀行Payに関しては汎用性のある決済方法となっています。
3.TOYOTA Walletの3つのメリット
TOYOTA Walletのメリットを3つご紹介します。
スマホをかざして支払うスマートな決済手段が使える
TOYOTA WalletにはQR/バーコード決済に加えて、iD・MasterCardコンタクトレスといったスマホをかざして支払いを行う決済方法が搭載されています。
スマホを起動したり、ロックを解除すたりする必要もなく、スマホをかざすだけで支払いができるスマートさが魅力なので非常におすすめです。
3つの決済方法から好きなものが選べる
TOYOTA Walletには「TOYOTA Wallet残高」「TS CUBIC Pay」「銀行Pay」の3つが用意されています。
それぞれ「チャージ型」「ポストペイ型」「即時引き落とし型」に分かれており、支払い方法も「スマホをかざす」「QR/バーコード」とあるので好きなスタイルが選べます。
機能の幅広さという意味でもメリットがあるサービスです。
初回特典で1,000円分のTOYOTA Wallet残高プレゼント
TOYOTA Walletでは、現在初回限定特典で1,000円分の残高がもらえるキャンペーンが実施中です。
TOYOTA Walletに新規登録し、TOYOTA Wallet残高のチャージ方法を設定するだけで1,000円分の残高がプレゼントされます。
登録+設定だけで1,000円がもらえるチャンスなので、これを見た方は今すぐダウンロードしてみてください。
4.TOYOTA Walletのデメリット
TOYOTA Walletのデメリットとしてあげられるのが「ポイント還元」の地味さです。
キャッシュレス決済といえばポイント還元というイメージもありますが、TOYOTA Walletでポイントが貯まるのは「TS CUBIC Pay」での支払いのみです。
厳密にいえば「TS CUBIC CARD」のショッピングポイントという感じになっており、使えるお店も限られている分、ポイ活には向いていないでしょう。
5.まとめ
TOYOTA Walletの使い方やメリット・デメリットを解説しました。
世界的な自動車メーカーのTOYOTAがリリースしたキャッシュレス決済アプリということで非常に注目ですね。
今なら初回特典で1,000円分のTOYOTA Wallet残高がもらえるので今すぐにでも使ってみてください。
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