初めてAndroidスマホを使う人向け基本マニュアル
昨今スマホを使っている人が圧倒的に多く感じますが、実はまだまだガラケーを使っている人もたくさんいます。
みんな当たり前のようにスマホを使っているので、ガラケーの人はこれからスマホを使い始めることに不安を感じているのではないでしょうか。
使いこなすことができるのだろうか、わからないことを聞ける場所があるのだろうかと、心配だと思います。
そこで今回は、初めてAndroidスマホを使う人向けにスマホの操作方法について解説していきます。
この記事に書いてること♪
Androidスマホの初期設定
初めて購入したAndroidスマホは、まず初期設定が必要となります。
ショップで購入する場合は初期設定もスタッフが対応してくれる可能性がありますが、ネットで購入した場合や、何らかの理由で初期化したという方はぜひ、ここで確認して自分で初期設定をしてみましょう。
初期設定では、言語やアカウント、位置情報などの機能について設定を行います。
SIMカードの挿入
スマホを購入したら、まず必要なのがSIMカードをスマホ内に入れることです。
スマホの電源が切れていることを確認し、SIMスロットを開けてください。
そのまま指で開けられる場合や、細い針金のようなものを挿し込んで開けるタイプなど、SIMスロットも機種によってさまざまです。
SIMスロットを開けたら、SIMカードを裏表間違えず正しく挿入してください。強引に入れたりすると故障の原因に繋がります。
SIMカードがしっかりと挿入できたことを確認したら、スマホの電源を入れてください。
言語設定
スマホの電源を入れると、「こんにちは」や「ようこそ」といった文字が表示されます。
その文字を左右にスライドさせると他言語に変更されるので、自分の使いたい言語を選んでください。
基本的に日本で購入したスマホは最初から日本語表記になっているので、わざわざ変える必要はありません。
海外で購入したスマホは現地の言葉になっている可能性が高いので、日本語対応のものは日本語に変更することをおすすめします。
Googleアカウント
次に、Googleアカウントの設定をします。
Androidスマホでは、基本的にGoogleアカウントを利用してアプリをインストールしたりデータの移行をします。
逆に、Googleアカウントがないとスマホとしての用途をほとんど利用できないので、必ずGoogleアカウントでログインしておきましょう。
Gmailのアドレスを持っている人はそのアドレスとパスワードでログインが可能です。
持っていない人はその場で作成しましょう。アドレスとパスワード、生年月日などを入力すれば無料で簡単に作成できます。
位置情報サービスなどの設定
最後に、位置情報などのサービスや画面ロックなどのパスコードを設定することになります。
これは後からいつでも変更ができるので、あまり意味がわからない場合はスキップしても構いません。
ただし、画面ロックは自分がいない時に誰かにスマホを覗かれないようにするためにも、なるべく早めに設定しましょう。
パスコードは基本的に4桁から6桁の番号で、機種によって指紋認証や顔認証が利用できます。
位置情報についても、地図で現在位置を確認できるようになるので、有効にしておいて損はありません。
Androidスマホの電話の使い方
Androidスマホで電話をする方法は下記の通りです。
- スマホ内にある「電話」のアイコンをタップ
- 通話履歴や連絡帳、または直接番号を入力して発信する
- 通話が終了したら赤い受話器のアイコンをタップして電話を切る
電話のアイコンは基本的に受話器のマークです。機種によって若干仕様が異なる場合があるので気をつけてください。
電話アイコンから発信する場合、通話履歴や連絡帳から番号を選んだり、直接番号を入力することができます。
発信後、赤い受話器のアイコンが表示される(機種によって異なる可能性もある)ので、通話が終わったらそのアイコンを押して切ってください。
Androidスマホの文字の打ち方
Androidスマホの文字の打ち方は2種類あります。
- 入力したい文字の行をタップ(例:「き」なら「か」をタップ)
- 入力したい文字が表示されるまで複数回タップする(例:「き」なら2回タップ)
- 同じ方法で単語を入力する
- キーボードの上部に表示される予測変換から適した言葉を選んでタップする
- 完了
まず1つ目の方法は、ガラケーのように同じボタンを数回押して文字を変えていくという方法です。
この方法なら、ガラケーからスマホに初めて変えた人も、あまり違いを感じることなく使うことができるでしょう。
あとは、タッチパネル独特の使い心地に慣れるだけです。
しかし、スマホによっては複数回タップするまでに次の文字に移動してしまい、思うように文字が打てない場合があります。(例:「き」と打ちたいのに「かか」となってしまった、など)
そのため、最終的に後述する「フリック入力」に慣れた方がスマホを快適に使えると思われます。
フリック入力とは?
文字を打つ時に長押しをすると、十字方向に文字が表示されるようになります。(例:「か」行の場合、「か」のアイコンの周りに「き」「く」「け」「こ」が表示される)
フリック入力とは、自分の入力したい文字がある方向に、はらうようにタップ(これをフリックといいます)することで文字を打つことができる入力方法です。
ちなみに筆者もフリック入力が苦手で、全ての文字をフリック入力することができません。
ガラケーから変えたばかりの人にはかなりハードルが高いので、多少スマホの扱いに慣れてきたら練習すると良いでしょう。
Androidスマホでアプリをインストールする方法
Androidスマホでアプリをインストールするには、スマホ内にある「Google Play」アプリを利用します。
- 「Google Play」を開く
- 欲しいアプリのキーワードや名前を入力して検索する
- 「入手」をタップ
- インストールが完了したら終了
Google Playでアプリを取得するには、初期設定の章で解説したGoogleアカウントが必要となります。
取得したアカウントでスマホにログインが完了している状態だと、アプリの横にある「入手」というアイコンをタップすればすぐにインストールすることができます。
連絡ツールとしても重宝する「LINE」は、友人などに「LINE教えて」と聞かれたときすぐに交換できるよう、予めアプリを入れておくのがおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はSIMカードの挿入から初期設定、電話、文字入力の方法などを解説しました。
基本的にこれらの操作ができるようになれば、携帯電話としてスマホを快適に使うことができるようになります。
ある程度慣れてきたら動画を観たり音楽を聴く、ゲームをプレイしてみるなど、自分に合った使い方を探してスマホを楽しんでくださいね。
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