Androidスマホが突然充電できなくなった時の対処方法まとめ
スマホが充電できなくなるとかなり困りますよね。
故障かな?と思うかもしれませんが、充電できない理由の全てが故障ではありません。
充電ケーブルを変えれば解決する場合もあれば、少しスマホを放置しておくだけで治ることもあります。
そこで今回は、突然充電できなくなった時の原因と対処方法について詳しく解説していきます。
この記事に書いてること♪
スマホが充電できなくなる原因は?
まず、充電できなくなる原因について解説します。
充電器を挿し込んでも充電ができない、ずっと充電しているのにバッテリーが満タンにならない。
このような状態になると焦ってしまいますよね。
故障したのかと思って落胆するかもしれませんが、安心してください。
充電できなくなったからといって、必ずしもスマホが故障したわけではありません。
スマホに不具合が生じている
スマホの過充電による発熱時には、充電できなくなるケースが非常に多いです。
また、充電が0%になって放電してしまい、充電までに時間がかかったり、電極が傷ついている可能性もあります。
スマホに内蔵されているバッテリーは消耗品なので、長く使っていくうちに劣化して寿命を迎えている可能性もあるでしょう。
充電ケーブルが故障している
充電に使用しているケーブルが断線していたり故障している可能性もあります。
その場合は他のスマホでも充電できない場合が多いので、すぐに気づくことができるでしょう。
充電ケーブルは強く引っ張ったり乱暴な扱い方をしただけで、すぐに壊れてしまうことが多いです。
バッテリーの寿命
スマホの章でも軽く触れましたが、バッテリーは消耗品です。
寿命はだいたい2年から3年程度と言われており、使用頻度や使い方によってはさらに短くなります。
そのため、バッテリーの寿命により全く充電できないというケースもあるでしょう。
充電できたとしても、すぐに充電切れになってしまったり、充電速度が遅い場合は寿命を疑うようにしましょう。
充電ができなくなった時の対処方法
これまで充電ができない原因について解説してきましたが、どのようにすれば症状が改善するのでしょうか。
充電できない時にできる対処方法は、充電ケーブルとスマホで異なります。
この章では充電できない時の対処方法について詳しく解説していきます。
充電できなくて困っている人は、ぜひ試してみてください。
下記の方法でも改善がない場合は、修理に出すことをおすすめします。
充電ケーブル編
まず、充電ケーブルでできる対処方法について解説します。
基本的にスマホが充電できないとなった場合は、充電ケーブルが原因であることがほとんどです。
充電ケーブルを交換したり、少し固定して使ってみたらすぐに治る可能性があります。
逆に、充電ケーブルを変えても変化がない場合は、スマホ側に原因があると思ってください。
端子の根元を真っ直ぐにして充電してみる
充電ケーブルの端子の根元はかなり弱く、少し雑な使い方をするだけで断線しやすいです。
スマホを充電する時に、端子の根元の向きを真っ直ぐにして固定することによって充電できる場合が多いです。
しかしその場合は既に充電ケーブルも状態が悪くなっているので、買い替えた方が良いでしょう。
新しい充電ケーブルを購入する
前述したように、断線しているとわかった時や、他のスマホでも充電できない場合はケーブルの故障が原因である可能性が高いです。
新しい充電ケーブルをすぐに購入しましょう。
純正品を購入するのがベスト
新しい充電ケーブルを購入する時ですが、ちゃんと純正品のケーブルを買うことをおすすめします。
安価なケーブルが多く販売されていますが、すぐに壊れるなど粗悪品が多い印象があります。
なるべく純正品のケーブルを購入した方が、長持ちしますし買い替えの手間もないでしょう。
ACアダプタを交換してみる
あまり故障頻度は高くありませんが、コンセント部分であるACアダプタを交換してみるのも1つの方法です。
ケーブルが問題なさそうであれば、一度ACアダプタも交換してみてください。
スマホ編
充電ケーブルに問題がなかった場合は、スマホ側に原因がある可能性が高いです。
スマホも修理だけでなく、自分で操作したりすることで改善が見込めます。
下記にて紹介する方法を是非試してみてください。
接続部分を掃除する
充電ケーブルを接続させる部位の掃除をしてみましょう。
埃や汚れなどが案外溜まっているものです。
埃が溜まったまま充電ケーブルを挿してしまうと、発火や発煙の原因になってしまい大変危険です。
充電が問題なくできる状態でも、こまめに掃除しておくようにしましょう。
再起動する
ある程度のスマホの不具合なら再起動すれば治るといいますが、充電できない場合も同様です。
一度スマホの電源を切って、数分放置した後もう一度電源をつけてみてください。
案外コロッと治っているかもしれません。
スマホが発熱していたら一旦充電をやめる
過充電によってスマホが発熱している場合は、これ以上充電をしないように、充電できなくなることがあります。
発熱していたら無理に充電しようとせず、熱が冷めるまで待ちましょう。
その時に保冷剤などを使うとスマホ内部の結露の原因となるので、絶対にしないようにしましょう。
水濡れ故障のリスクが高くなります。
しばらく充電を続けてみる
放電は充電残量が完全に0%になった状態のことです。
放電してしまうと、電極が傷んでなかなか充電できない可能性もあります。
そんな時はしばらく充電を続けてみましょう。
少し時間が経てば充電できている可能性が高いです。
バッテリーを交換する
バッテリーの寿命かな?と思ったらバッテリーの交換をしましょう。
内蔵バッテリーであれば、修理に出すのと同じ手順でショップにスマホを持って行くことでバッテリーの交換が可能です。
修理と同じ対応になるので、代替機を借りて交換が終わるまで待ちましょう。
ワイヤレスの充電器を使うのもおすすめ!
充電ケーブルの故障や、スマホの接続部分の汚れや故障が、スマホが充電できなくなる原因になることが多いです。
そのため、充電ケーブルを使わない&スマホの接続部分を使わない方法として、ワイヤレス充電器を使うことをおすすめします。
ワイヤレス充電器とは、スマホを置くだけで充電できるというものです。
もちろん、スマホがワイヤレス充電に対応しているかどうか確認することが必須です。
充電ケーブルを使う必要が無いので、故障による買い替えの手間もかかりません。
接続部分の故障のリスクも軽減することができます。
なるべく充電トラブルを減らすためにも、ぜひワイヤレス充電器の使用を検討してみてください。
まとめ
いかがでしょうか。
充電できないといっても、必ずしも故障であるとは限りません。
充電ケーブルが壊れていたら、買い換えることですぐに改善できます。
スマホ側に原因があったとしても、少し放置したりバッテリーを交換することで治るかもしれません。
まずは自分でできることを試してみて、それでダメだったら修理に出すことをおすすめします。
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