コロナ危機こそクラウドファンディング!CAMPFIREを活用しよう
新型コロナウイルス問題を受け、様々な業界に甚大な被害が出ています。
そこで、改めて世界中で注目されているのが「クラウドファンディング」です。
今回は、特に国内向けに特化したクラウドファンディングサービス、CAMPFIREを紹介します。
自分のお店を持つ方、持ちたい方はもちろん、知り合いやいつも行くお店が困っていて心配、という方はクラウドファンディングを提案してみてはいかがでしょうか?
また、自分の夢を叶えるために資金が必要なら、一考の価値ありです。
この記事に書いてること♪
クラウドファンディングとは?
まず、クラウドファンディングが何なのかを確認してみましょう。
クラウドファンディングとはCrowd(民衆)とFunding(資金調達)を組み合わせた造語です。
インターネットを通じて個人や団体の夢や活動を発信し、共感した人達から資金を募る仕組みです。
支援者は資金を提供する代わりに、プロジェクトから成果を受け取ります。
商品の「購入」とは異なり、「投資・支援」なのでプロジェクトが失敗した場合は商品などの成果が届かない可能性があります。
欧米諸国では2000年代から活発化し、「Kickstarter」というサイトを中心に盛り上がりを見せています。
日本では「CAMPFIRE」というサイトが現在盛り上がりを見せています。
CAMPFIREとは?
CAMPFIREは日本最大級のクラウドファンディングサイトです。
4万2,000件以上のプロジェクトの立ち上げ、370万人以上からの330億円以上の支援を生み出して来ました。
Kickstarterと比較し、かなり飲食関連のプロジェクトが目立ちますね。
この記事執筆時点では、やはりコロナの影響を受けた飲食店が存続を賭けて支援を呼びかけているプロジェクトが多いようです。
CAMPFIRE
CAMPFIREのAndroidアプリ版もチェックしておきましょう。
プロジェクトってどんなもの?
東京おもちゃ美術館
東京新宿の廃校を活用しているNPOが運営している美術館のプロジェクトです。
新型コロナウイルスの影響を受け、美術館の維持が困難な状況に陥っているようです。
支援のリワードには、「クラフトおもちゃ」や「木のおもちゃ」などが貰えます。
こちらのプロジェクトページを見てみましょう。
どういう形で行われているのかがわかると思います。
新宿の東京おもちゃ美術館。『木のぬくもり』と『入館者』ダブルで激減、大ピンチ!
https://camp-fire.jp/projects/view/314884?list=watched
倒壊した飲食店の土地の再利用
飲食店を閉店へ追い込むのは新型コロナウイルスだけとは限りません。
2年前に発生した台風24号により被害を受けた飲食店も多くあります。
こちらのプロジェクトは、台風で倒壊してしまった人気店の土地を再利用しようというものです。
人気店の土地を買収し、新たに飲食店を建てようとしています。
支援者へのリワードは「名前を刻む」「広告掲載の権利」などかなり特殊なようです。
プロジェクトページはこちら
台風で倒れた”伝説のクソ物件”を再建したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/322310?list=projects_most_funded
ヒーター搭載の発熱ダウン
クラウドファンディングを行っているのは何も困っている人達だけではありません。
夢や希望を持って新商品や新サービスの開発支援を募っている人も多くいます。
こちらは服飾メーカー「コットンスミス」が開発中の発熱ダウンです。
-120℃の極寒でも衣服内温度53℃を実現するヒート機能を内蔵しています。
しかも、ヒート機能はオン・オフだけでなく4段階で温度を調整可能。
普段使いから登山まで、幅広く活用することができそうです。
プロジェクトページはこちら
服飾メーカーが本気で作った、3in1発熱ダウン【即暖1秒/最大53℃】
https://camp-fire.jp/projects/view/325052?list=projects_most_funded_page2
クラウドファンディングは夢や希望を実現するために非常に有効な手段です。
新型コロナで大変なの世の中ですが、こんな時こそ今の時代だからできる手段の一つとしてクラウドファンディングを活用してみませんか?
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