今さら聞けない！Androidで視聴可能なショート動画について解説

最初は若い方を中心に広まっていったショート動画ですが、今では短時間でスマートフォンから視聴できる動画形式として若い方以外にも定着した感じがあります。

動画を撮影する時間が確保できなくてもスマートフォンから撮影ができるショート動画は数も増えており、同時にそれを取扱うサービスも増加しているのがポイントです。

TikTok以外にもさまざまなショート動画対応サービスがあるので、チェックしてのぞいてみてください。

今回はAndroidスマートフォンを使う場合どこからショート動画を確認して視聴できるのか、サービスの種類などを解説していきます。

Androidでショート動画を見るのが当たり前の時代に！動画の需要も変化している？

ショート動画というのは

といった特徴に該当する動画形式です。

ただしいちおうスマートフォンがなくてもPCから視聴できるので、PCからショート動画を視聴する層も一定数存在します。

わざわざ画面を縦にしなくても気軽にすぐ視聴できるというのが視聴者側から見たショート動画のメリットですが、配信者側から見ると

といった点が魅力となっています。

ショート動画の登場当初はこういったメリットから、高校生といった若い方が休み時間などに撮影した動画をアップロードしてシェアする、といった使われ方がされていました。

また広まる前はもっぱらTikTokを使って撮影や配信、視聴などを行うのが一般的でした。

しかしTikTokが皮切りとなり、現在ではさまざまなサービスでショート動画を投稿できる環境、および視聴する環境が整備されています。

理由の1つとしてショート動画がバズって話題になったというのがあります。

TikTokでシェアされた動画が一気にバズって広まり、トレンドになるケースが増えていろいろな方に動画やサービスの認知がされてきました。

また前述のように気軽に投稿および視聴ができるという点も、ショート動画市場のユーザーを増加させるきっかけとなっています。

結果的にTikTokは現在大手SNSとして企業も利用するサービスとなっており、従来のSNS関連のサービスがこぞってショート動画へ手を出すきっかけを作りました。

ショート動画をAndroidから視聴するにはどうすればよい？TikTok以外のサービスも要確認

続いてはAndroidスマートフォン環境において、どこからショート動画を視聴したりできるのかをチェックしていきます。

TikTok

ショート動画を専門にサービスをスタートさせた、国際的に認知度の高いサービスです。

最初は高校生などの若年層が中心になって使っていましたが、ユーザー層は中年にも拡大してきています。

TikTokの特徴としては、まず他のサービスと比較しても特にスマートフォンで閲覧するのが前提になっているところです。

PCで視聴するというよりもアプリを使って動画をスクロールして順次表示するのが基本になっています。

YoutubeショートなどはPCからでもスムーズに見られますが、TikTokの場合はスマートフォンからアプリで視聴したほうが楽です。

またフォローしていないチャンネルの動画も普通に表示されますが、この際趣味・趣向を理解してユーザーに適した動画を見せるためにAIが使われています。

このAIによるレコメンドがうまくいっているので、さまざまなショート動画を楽しめるのがTikTokの強みです。

また最近ではTikTokでトレンドになったキーワードや動画内容を表彰してイベントを行うのも定例になってきており、話題を集めています。

Instagram

Instagramにはショート動画としてリール動画が存在します。

TikTokに対抗するように設置されたものであり、マーケティング界隈ではサービス登場当初に両者の比較が話題となっていました。

基本的にはTikTokと同じように縦画面でスクロールしていく形式ですが、Instagramには動画を使っていない投稿もあるのですぐアクセスができるように専用のタブが設けられています。

また下部の専用アイコンをタップするとリールだけが中心に動画が表示されますが、それ以外の方法でもリール動画を探すことが可能です。

好きな方法で気軽に探せるのが、Instagramリール動画の魅力です。

Youtube

YoutubeにはYoutubeショートが存在します。

ショート動画は各チャンネルページの「ショート」タブで確認可能です。

ショート動画として扱われている動画は、Youtubeにおいて縦画面固定で表示され、また雷のような専用の小さいアイコンも付きます。

さらにショート動画を開くと専用のページへ移動して、下へスクロールしてレコメンドされた動画を視聴することが可能です。

フォローしていない配信者の最新動画なども確認したい場合は便利なので利用をおすすめします。

最近は通常動画の概要を説明したり、企業が短時間で宣伝をしたりといったニーズでもYoutubeショートが使われているのもポイントです。

LINE

LINEも最近アプリ内に専用のタブを設置してショート動画を優先的に投稿できるようにしています。

このサービスは「LINE VOOM」とも呼ばれており、最近宣伝が頻繁に行われているので知っている方も多いのではないでしょうか。

LINE VOOMはLINEアプリを開いた後に、トップ画面下部に固定表示されている「VOOM」というタブをタップすると閲覧できます。

閲覧時は画面がTikTokのようにブラック基調となり、スタイリッシュなデザインになるのが特徴です。

またスクロールするとレコメンドされた動画が順次表示されるのもTikTokと似ています。

このようにTikTokから影響を受けてサービスを開始しているところが多いのも覚えておきましょう。

X（旧Twitter）

Xには専用のタブが設置されたりしているわけではありませんが、ショート動画がたまに投稿されています。

縦型のフォーマットを選択して動画を短時間投稿すると、ショート動画のように投稿が表示されます。

検索でサッとショート動画を探せるかというとそうでもなく、他のサービスよりは利用が活発とは言えません。

ただしXは以前ショート動画サービスのVineを運営していた時期があり、現在はサービス終了していますが復活させようという動きもあるようです。

気になる方はX運営の最新情報をチェックしてみましょう。

まとめ

今回はAndroidスマートフォンで、どうやってショート動画を確認できるのか解説してきました。

今ではTikTok以外にもさまざまなショート動画視聴サービスがあるので多様化して便利になっています。

ただしサービスごとにアクセス方法や機能が少々違うので、理解して視聴してみてください。

また興味があればぜひ投稿にもチャレンジしてみましょう。