CokeONって便利なの?メリット デメリットをご紹介

CokeONは自販機で使う有名なアプリです。

最近急速に、CokeON対応の自販機が各地で整備されてきた感じがします。

今まで使えなかったところでも、専用の設備が既存自販機に追加されたりといった方法でアプリが使えるようになりました。

CokeONは自販機でキャッシュレス決済をしたり、スタンプを貯めたりするのに使える便利なアプリですが、注意点も多いので今から使う方は覚えておきましょう。

今回はCokeON自販機のメリット・デメリットを、利用者目線も交えて解説していきます。

コカ・コーラの専用アプリ!CokeONとは

CokeONとはコカ・コーラが自社自販機用に開発・提供しているアプリです。

今のところ自販機専用で使えるベンダーが提供しているアプリと言えば、CokeONくらいしか思いつきません。

そしてリリース開始からしばらく経過した今でも、CokeONは画期的な仕組みのアプリとして認知・利用されています。

CokeONには次のような機能が備わっているのがポイントです。

  • Androidスマートフォン等から自販機接続が可能
  • 付近対応自販機の検索機
  • 接続した自販機のメニューを画面表示・スワイプ等で購入可能
  • クレジットカードといったキャッシュレス決済を利用できる
  • 自販機での購入・ウォーキングなどでスタンプを貯められる
  • スタンプ数に応じてチケットのプレゼントがある
  • チケットの他ユーザーへのプレゼント
  • 各キャンペーンへの参加

コカ・コーラが提供しているので当然ではありますが、CokeONを使えるのはコカ・コーラと書いてある同社製品用自販機のみです。

コカ・コーラ製品が販売されていても専用自販機でない、あるいはサントリーといった他社自販機である場合は使えません。

しかし検索機能を使えば付近の対応自販機がすぐ把握できるので悩むことは少ないでしょう。

CokeONを片手にまだ使っていない穴場の自販機を見つけてみるのも面白いかもしれません。

スタンプ機能がお得!CokeONのメリット

ここではCokeONアプリのメリットを解説していきます。

スマートフォンでメニュー確認・購入を済ませられる

CokeONアプリは、Androidスマートフォン等で自販機の販売中製品を表示できる機能が搭載されています。

スマートフォン画面上で在庫切れしている製品まで把握できるので便利です。

そして対象の製品をタップして選択することで、決済画面へと移動してそのまま注文を済ませられるのもポイントになっています。

販売中メニューの確認から製品の選択・決済までをスマートフォンのみで済ませられるので衛生的とも言えるでしょう。

接続は位置情報及びBluetoothを使うのでスマートフォン操作中に自販機に触れません。

取り出し口から製品を取り出すとき以外は完全に非接触で自販機購入を済ませられます。

各キャッシュレス決済へ対応

CokeONアプリは現在

  • 各ブランドクレジットカード
  • nanacoといった電子マネー
  • LINE PayといったQRコード決済

といったさまざまな決済方法へ対応しています。

あらかじめCokeONアプリへ各キャッシュレス決済方法を登録しておくと、スムーズに支払いを済ませられます。

CokeONアプリを使いつつ、現金で製品購入を行うことはできますが不便です。

ぜひ事前にキャッシュレス決済を登録して決済へ活かしてみましょう。

スタンプを集めるとチケットがもらえる

CokeONアプリのメリットとして、スタンプ制度も挙げられます。

スタンプは15個集めるとドリンクチケットという、自販機で対象製品あるいは全製品と引き換えできる電子チケットと交換可能です。

スタンプはトップ画面からいつでも確認できます。

スタンプは

  • 初期情報登録
  • キャンペーン参加
  • 自販機での製品購入

といったさまざまなタイミングでゲット可能です。

意識してスタンプを集めるアクションをすることで、集める効率は上がります。

ぜひスタンプを集めてCokeONアプリ利用へのモチベーションを維持してみてください。

さまざまなキャンペーンへ参加できる

CokeONアプリでは、限定のキャンペーンが複数開催されています。

  • 対象製品バーコード読み取りでチケットプレゼント
  • ウォーキング記録保存でスタンプ・チケットプレゼント
  • アンケート回答で抽選でチケットプレゼント

といったキャンペーンが今まで行われてきました。

キャンペーンへ積極的に参加することで、スタンプを無駄にせずにチケットと交換できるようになるでしょう。

サブスクリプションサービスが利用可能

CokeONアプリでは「CokeON Pass」というサブスクリプションサービスが利用開始となっています。

  • おトクプランMAX:1日2本、最大31本飲めるプラン
  • おトクプラン20:1日1本、最大20本飲めるプラン

の2プランが提供されており、毎日自販機で飲み物を買っている方は節約へつながります。

PayPayといった決済方法での月額支払いもできるので便利です。

ただし解約を忘れないと無駄に費用が発生しますし、1日および月ごとに飲める本数には限界があります。

そういった点に注意して契約して使ってみてください。

1年でスタンプが消滅!?CokeONアプリのデメリット

CokeONアプリには次のようなデメリットもあります。

スタンプは1年で消滅する

CokeONアプリのスタンプには期限が設けられています。

シートへの最初のスタンプ付与から(スタンプカードに1個目のスタンプが付与された日から)365日が経過すると、すべてのスタンプが消滅します。

1個目のスタンプ付与から365日以内にシートを埋めて交換しないと、すべてのスタンプが無駄になってしまう点がデメリットです。

ちなみに交換したドリンクチケットにも期限があり、こちらはもっと期限が短いので注意が必要です。

購入スピードは現金のみのほうが早い

残念ながら、CokeONアプリを利用するより現金だけを使って自販機でボタンを押して購入するほうが早いです。

CokeONアプリを使えば小銭を取り出す必要がありませんが、スピードだけを考えるとどうしても事前に必要な分小銭を用意して購入したほうがすぐ購入が終わります。

こういった問題はCokeONアプリのアップデートとともに改善される可能性もあるので、最新情報をチェックしてみるとよいかもしれません。

Bluetooth接続にコツがいる

CokeONアプリでBluetooth接続を行う際は、自販機のランプが青にならないと接続が上手くいっていません。

初心者は接続で苦戦するケースが多いです。

コツを覚えれば簡単に接続できるかもしれませんが、自販機のステータスによっては接続が結局できないケースもあります。

気になる方はスマートフォン機種を変更したりするとよいかもしれません。

ちなみに位置情報がONになっていないと利用できない点にも注意しましょう。

まとめ

今回はCokeON自販機のメリット・デメリットを解説してきました。

CokeONアプリはコカ・コーラ自販機専用のアプリです。

各地の自動販売機で使えるので、気軽に毎日使うことができるでしょう。

ただしスタンプの有効期限などに注意して使わないと使いこなせません。

普段使いしてCokeONアプリのメリットを最大限引き出してみてください。
 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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