Redmi Buds 3 Proレビュー ANC搭載のコスパが良いTWSイヤホン
Redmi Noteシリーズなど、コスパが良いスマホを多く販売している事で国内でも有名になったメーカー「Xiaomi(シャオミ)」。
ついにイヤホンでも実用性とコスパを両立したおすすめのイヤホンを販売しました。
今回は、最新のXiaomiのTWSイヤホン「Redmi Buds 3 Pro」をレビューします。
この記事に書いてること♪
Xiaomi Redmi Buds 3 Proの基本情報
Redmi Buds 3 Proは日本国内でもコスパの良いスマホで有名なXiaomiが販売しているカナル型のTWSイヤホン(ワイヤレスイヤホン)です。
Proではない「Redmi Buds 3 」や廉価版の「Redmi Buds 3 Lite」なども販売されています。
Redmi Buds 3 Proは機能面が非常に充実しているイヤホンです。
- -35dbのANC(アクティブノイズキャンセリング)
- 外音取り込み
- 10分の充電で3時間再生可能な急速充電
- ワイヤレス充電(Qi)
- デュアルデバイス同時接続
上記のように、非常に便利な機能が搭載されています。
対応コーデックはSBC、AACのみですが、必要十分な音質です。
カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2種類から選べます。
筆者はブラックのRedmi Buds 3 Proを選択しました。
製品名 | Xiaomi Redmi Buds 3 Pro |
メーカー | Xiaomi |
ドライバ | DD(9mm)複合振動板 |
ノイズキャンセル | -35db アプリ調整あり |
防水 | IPX4 |
Bluetooth | Bluetooth5.2 |
コーデック | SBC、AAC |
再生時間 | 6時間(本体のみ)、28時間(ケース込み) |
バッテリー | 35mAh×2(本体)、470mAh(ケース) |
充電 | USB Type-C、ワイヤレス充電 |
重量 | 4.9g×2(本体)、42g(ケース) |
カラー | ブラック、ホワイト |
技適番号 | 201-210223 |
デザイン・重さ
Redmi Buds 3 Proのデザイン面を見ていきましょう。
ケースは比較的コンパクトでサラサラした手触りです。
背面にはXiaomiの低価格ブランド「Redmi」のロゴが刻印されています。
イヤホン本体は豆のような見た目をしています。
装着感は非常によく、激しい運動をしても簡単に外れる事は無いでしょう。
タッチセンサー部分はつるつるしていますが、操作感は良好です。
イヤホン本体をケースに収納した状態での重さは51gでした。
先日レビューした超軽量イヤホン「Soundpeats Air3」よりは重いですね。
Soundpeats Air3が軽すぎるだけで、Redmi Buds 3 Proも携帯するには十分な軽さです。
対応コーデックはSBC・AACのみ
Xiaomi Redmi Buds 3 Proは「SBC」と「AAC」のみに対応しています。
最近の1万円前後のイヤホンで対応が進んでいる「AptX」や「LDAC」には対応していません。
しかし、AAC向けにチューニングされているせいか音質は十分だと感じました。
あのAppleの高級イヤホン「AirPods Pro」もAACまでの対応ですしね。
そのため、ハイレゾ音源には対応しておらず遅延もやはり感じます。
タイミングが重要なリズムゲームやどうしてもハイレゾ音源を楽しみたいという人には向いていないでしょう。
ノイキャン・外音取り込みが優秀
Xiaomi Redmi Buds 3 ProのANC(アクティブノイズキャンセリング)は非常に優秀です。
といっても、流石に何万円もする高級機には劣ります。
タッチセンサーを長押しすると「ボン」と低い音が鳴り、周囲の音を遮断してくれます。
室内の空気清浄機やパソコンの動作音、外の人の話し声などが聞こえなくなりました。
ANC共通の弱点ですが、高い音はそれほど遮断してくれない印象です。
キーボードのタイプ音や金属音などはバッチリ聞こえて来ます。
改めてタッチセンサーを長押しすると「ピコ」と高い音が鳴り、外の音を取り込むモードに切り替わります。
変に機械的な音になることもなく、自然に音を取り込んでくれました。
切り替えが楽なので、外で買い物をしながら音楽を聞いていても、レジ前でパッと切り替えられるのが良いですね。
ワイヤレス充電に対応
Xiaomi Redmi Buds 3 Proはワイヤレス充電(Qi)に対応しています。
いちいちケーブルを挿して充電する手間が掛からずに非常に楽です。
ワイヤレス充電に対応しているスマホを使っている場合は、同じワイヤレス充電器を使用できます。
デュアルデバイス接続
Xiaomi Redmi Buds 3 Proはデュアルデバイス接続に対応しています。
要するに、イヤホンをスマホとタブレット・PCなどに同時に2台接続できるということです。
設定は簡単、デュアルデバイス接続したい2つのデバイスでBluetooth接続するだけです。
Redmi Buds 3 Proは音が鳴ったデバイスに自動的に接続を切り替えてくれます。
デュアルデバイス接続のおかげで接続したいデバイスを切り替える際にわざわざペアリングを解除して再接続する必要がなくなりました。
筆者としては、この機能のためにXiaomi Redmi Buds 3 Proを買ったと言っても過言ではありません。
まとめ
今回は「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」をレビューしました。
- -35dbのANC(アクティブノイズキャンセリング)
- 外音取り込み
- 10分の充電で3時間再生可能な急速充電
- ワイヤレス充電(Qi)
- デュアルデバイス同時接続
これほどの機能が搭載されていながら、価格は6,990円と10,000円を切っています。
Amazonタイムセールなどでは5,000円程度まで値下がる事もあるので、狙ってみてはいかがでしょうか。
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