無料Wi-Fiはパケット節約に使える!おすすめのスポットや注意点などを解説
無料Wi-Fiは普及率が高く、今やスーパーやコンビニ、カフェなどさまざまな場所で見掛けます。
- 格安SIMを使っており、利用可能なデータ量が少ない
- いつもデータ量を使い切ってしまう
こういった悩みがある場合は、無料Wi-Fiの活用をおすすめします。
自宅Wi-Fiと無料Wi-Fiを組み合わせることで、パケットを節約して目的の使用量範囲へ抑えることができるでしょう。
今回は無料Wi-Fi利用のメリットやおすすめのスポット、利用時の注意点などをまとめて解説していきます。
この記事に書いてること♪
節約効果が大きい!無料Wi-Fiのメリット
無料Wi-Fiには次のメリットがあります。
パケット消費量を節約できる
無料Wi-Fiのメリットでまず挙げたいのは、携帯の通信パケットを節約できる点です。
現在は携帯会社やプランが乱立しており、
- 月3GBで1,000円ほどのプラン
- 月に使い放題で7,000円ほどのプラン
などさまざまなプランがあります。
使い放題の場合パケットで気にする部分は少ないですが、利用制限がある場合はパケット消費に注意しないといけません。
現代では
- 画像をリアルタイムで大量に読み込むアプリ
- 動画を再生するWebサイト
など一気にデータを消費するサービスが一般的になっており、たとえば「月に2GBしか使えない」といった状況で契約プランのデータを消費するのは好ましくない状況です。
そこで役立つのが無料Wi-Fiです。
無料Wi-Fiの技術規格はばらばらですが、動画の読み込みには普通に対応できるスペックになっているはずです。
さすがに4Kといった高画質の動画は閲覧しにくいでしょうが、Youtubeで見るような画質の動画は普通に再生できます。
また動画より消費量の少ない画像も楽に読み込めるでしょう。
外出時には無料Wi-Fiをうまく活用することで、月に2GBや4GBといった大幅なパケット量を節約することが可能です。
「月に不足パケット分を追加購入している」といった方は無料Wi-Fiを活用してみてください。
通信トラブル時にもインターネット接続ができる
スマートフォンの通信で問題になるのが通信障害です。
大手キャリアでも設備不良といった原因で接続が難しくなる、まったく通信ができないという状況が発生するケースがあります。
私は楽天モバイルを使っていますが、ある日外出先で唐突に電波マークに×が付いて通信不能になる障害が起きました。
楽天モバイルのサーバー不具合が原因だったこの障害で、私はしばらく仕事に通信が使えず困りました。
しかし近くのコンビニの無料Wi-Fiで、何とかWebサイト確認といった仕事に関係する作業を処理したのを覚えています。
無料Wi-Fiがあれば、こういった不測の事態にも余裕をもって対応可能です。
外出先で通信障害が起きたら、まず無料Wi-Fiを探して原因をTwitterなどで調べてみると安心できます。
実際私も、楽天モバイルの障害原因を無料Wi-FiとTwitterの組み合わせで特定しました。
簡単に接続が可能
無料Wi-Fiの接続は簡単です。
指定されたSSID(接続地点)と、パスワードを入力すればすぐ使えるようになります。
セキュリティのためメールアドレス登録やアカウント登録などが必要なケースもありますが、その場で実行できるレベルの作業量です。
緊急のときもすぐ登録して使える、この手軽さが無料Wi-Fiのシェア成長を後押ししていると言えるでしょう。
カフェのWi-Fiは速い?実際に無料Wi-Fiを体験してわかったおすすめスポットをご紹介
楽天モバイルをなるべく1GB(無料)で使うため、私はいろいろな無料Wi-Fiスポットを試しました。
ここでは個人的に気に入ったおすすめ無料Wi-Fiスポットを、いくつかピックアップしてご紹介していきます。
地方店舗での検証結果なので、あなたの住んでいる地域によっては結果が違うかもしれません。
あくまで参考程度にご覧ください。
ファミリーマート
ファミリーマートの無料Wi-Fi利用には、アカウント登録が必要です。
しかし一度登録すれば、後は自動で検出してくれるので接続が楽になっています。
速度的にも速く感じました。
ローソンの無料Wi-Fiよりは速いイメージです。
ローソンの無料Wi-Fiだと一部アプリの接続が不良になるのですが、ファミリーマートのほうは安定してアプリの利用ができます。
セブンイレブン
セブンイレブンの無料Wi-Fiスポットは、コンビニ大手でもトップクラスだと思います。
ファミリーマートより高速で安定しているイメージ。
動画の読み込みもサクサク進みました。
ただし「2022年3月31日」付でサービス終了してしまうのが悔やまれます。
ドトール
カフェの無料Wi-Fiは安定しているという情報をIT雑誌で読んだ覚えがありますが、確かに高速でした。
試しにドトールの無料Wi-Fiを使ったところ、ローソンといった店舗では読み込めなかったコンテンツを楽に読み込めています。
コーヒーなどを購入してじっくり無料Wi-Fiを利用するのもよいかもしれません。
実際ドトールでノマドワークをしている方を見掛けました。
セキュリティ対策は必須!無料Wi-Fiを利用する際の注意点
無料Wi-Fiを利用する際は、次の点に注意してみてください。
セキュリティ対策を行ってから利用する
仕事へ無料Wi-Fiを使いたい場合は、セキュリティに気を付けましょう。
無料Wi-Fiというのは暗号化の精度が甘く、一部コンテンツを読み込む際は「セキュリティが確保できません」というようなメッセージが出るケースがあります。
このためメッセージが出たコンテンツに関しては、無理に無料Wi-Fiで読み込まないほうが無難です。
最低限ウイルス対策アプリは入れた上で、接続を行う必要はあります。
ちなみに不正にアクセスポイントを用意して無料Wi-Fiを装い、情報を搾取する詐欺事例もあるので、事前にSSIDが正しいものかどうか確認するのも忘れないでください。
回線が混雑していると一気に遅くなる
無料Wi-Fiの弱点は、同時接続に対応できないところです。
たとえば店舗内での接続数が3人から10人になったりすると、目に見える遅延が発生します。
今まで読み込めていた画像や動画が読み込めなくなるケースも珍しくありません。
快適に利用したい場合はお昼時や夕方など、混雑しがちな時間帯を避ける必要があります。
特にショッピングモールといった大型店舗では、混雑によって大きく遅延が発生する印象があります。
まとめ
今回は無料Wi-Fi利用のメリットやおすすめのスポット、利用時の注意点などをまとめて解説してきました。
インターネットがインフラとして機能している現代では、無料Wi-Fiを使うユーザーも増えています。
ただし利用時にはセキュリティや接続遅延などに気を付けながら効率よく使う工夫を行いましょう。
ぜひ無料Wi-Fiでパケット節約や通信トラブル対策などを行ってみましょう。
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