Androidの自動同期を解除するだけで電池が長持ちする！？

朝、充電を満タンにしておいたはずなのに
いざ使おうと思ったら、電池切れ！？

ほとんど使っていないはずなのに
異常なスピードで減る電池に
疑問をもったことありませんか？

Androidの電池を消耗している大きな原因、
そのひとつに自動同期があげられます。

でも、自動同期ってどうやって解除するの？
そもそも解除しても問題ないのか
不安ですよね。

そこで今回は電池を長持ちさせるために
Androidの自動同期を制御する方法を
ご紹介していきます♪

Androidの自動同期を解除する方法とは？

自動同期の解除方法は２種類あります。

１．すべての自動同期を解除
［端末設定］から［データ使用］へ進み、
［メニュー］ボタンをタップします。

※機種によっては、［端末設定］から
［無線とネットワーク］に進み、
［データ使用量］で表示されます。

出典：http://pc.nikkeibp.co.jp/

ここで「データの自動同期」チェックをはずすと
すべての自動同期を解除することができます。

AndroidOSによっては、［端末設定］から
［Google］へ進み、同期画面から
［メニュー］を押すと「データの自動同期」が
表示されます。

２．アプリ毎に自動同期を解除

［端末設定］を開き、アカウントの
［Google］を選択します。
同期しているGoogleアカウント一覧が
表示されるので、アカウントをタップします。

出典：http://pc.nikkeibp.co.jp/

この画面でアプリごとに自動同期のオン・オフを
設定することができます。

自動同期の解除方法は意外と簡単ですが、
これだけの操作で本当にバッテリーは
長持ちするのか、ちょっと疑ってしまいますよね。

本当に電池消費を抑えてくれるのかは、
自動同期をされるタイミングが
ポイントになるようです！

自動同期の解除でバッテリーが
長持ちするって本当！？

同期をするときには必ず通信をしています。

Googleでは同期している間隔を
公式公表はされていませんが
データの変更や更新がなくても、
1日に何度も同期確認をしているようです。

特にGmailについては新着メールを
リアルタイムで通知しなければいけない為、
かなりの頻度、もしかすると常時
同期を行っている可能性があります。

それ以外にも同期しているアプリが
あればあるほど通信をしているので、
端末はせっせと動いている状態です。

充電が満タンの状態で
何も操作をせずほっといても
知らず知らずのうちに同期をしていたため
電池はちゃくちゃくと減っていたんですね。

電池の消耗を抑えられるからといって、
同期を全部はずしてしまったら
端末動作に何か影響が出るのではないかと
心配になりますよね。

でも、大丈夫です！
自動同期の意味を理解すれば
自分に合った設定方法を
見つけることができますよ♪

それでは次の項目で、自動同期の意味と
電池を長持ちさせる設定方法を
見ていきましょう！

そもそも自動同期とは？電池が長持ちする設定方法は？

出典：https://pixabay.com/

同期とは１つのデータを複数の場所（端末）で
利用・変更・更新することができ、
常に同一の情報が保存されているサービスです。

よく利用されているもので説明しますと、
Androidの中にはGoogleカレンダーと
携帯会社やメーカーのカレンダーが
２つ入っていることが多いですよね。

各々のカレンダーは何もしなければ
同一性はありませんが、同期を設定すると、
片方のカレンダーから予定を追加削除しても
両方のカレンダーの情報が更新されます。

常に同じ状態を保つために
勝手に同期してもらう操作を
「自動同期」といいます。

そのため自動同期を外しても
端末動作には何も影響がありません。

データの更新や変更時には
手動で同期をすることはできるので
安心してくださいね♪

しかしここで注意なのが「Gmail」です。
「Gmail」は自動同期しておかないと
リアルタイムでメールを受信できません。

手動更新をすれば着信しているメールを
確認することはできますので、
キャリアメールのようなレスポンスを
求めないのであれば
オフにしても問題ありませんよ♪

まとめ

Androidの自動同期と
電池消費の関係について
ご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。

これを参考にしていただき、
ご自身の利用スタイルに合わせて
自動同期を制御してみてください♪

この操作でモバイルバッテリーを
持ち歩かなくて良くなるかも
しれませんよ！