POCOが日本進出!ハイスペックスマホを安く販売
Xiaomi(シャオミ)のブランド「POCO」が日本に正式に進出してきました。
新商品の「POCO F4 GT」を皮切りに、今後もコスパに優れた商品を販売していくようです。
POCOブランドの特徴・目標
POCOはXiaomiのブランドですが、Xiaomiからは独立したブランド展開を行っていくようです。
Xiaomiといえば日本では「Redmi Note」や「mi band」が人気ですよね。
POCOブランドは「余計な飾りを捨て去り、テクノロジー愛好家にコストパフォマンスを誇る ハイエンド製品を提供する」をスローガンに掲げています。
すなわち、Xiaomiのような万人受けする商品というよりは、一定以上のITリテラシーのある人達をターゲットにしていると言えるでしょう。
POCOは「Xiaomiの経験や知見を活かし、柔軟性やイノベーションを持ったビジネスモデルを構築していく」と宣言しています。
POCOが日本に進出した理由
POCOが日本に進出することを決定した理由は、大きく分けて2つあるようです。
- 海外ECサイトでの購入者の約10%が日本人
- 日本政府の政策に変化が現れた
POCOが日本へ進出した理由の1つは「海外ECサイトでの購入者の約10%が日本人」であるという点です。
ここで述べられている海外ECサイトとは「Aliexpress」や「Banggood」のことでしょう。
また、TwitterでのPOCOの発表会も日本からの視聴者が多く、
POCO CEOのスティーブン氏は「日本にはPOCOのコアなファンが居る」と確信したようです。
POCOが日本へ進出した理由の2つ目は「日本政府の政策の変化」です。
日本政府の政策の変化でドコモやau、ソフトバンクには格安プラン(ahamo、povo、LINEMOなど)が登場しました。
また、日本国内でも格安SIMや格安スマホなどが流行しつつあります。
その反面、円安や半導体不足の影響でスマホの値段は年々上がり続けている状態です。
そこでPOCOはフラグシップにも匹敵する能力を持ちながらもコストパフォーマンスに優れた製品は日本でも指示されると考えたようです。
POCO製品はオンライン販売のみ
POCOの効率的な運営モデルとして端末の販売は「オンライン」のみにするといいます。
また、POCOは広告を打たずにネットでの口コミのみで知名度を拡散させたいと述べています。
POCO CEOのスティーブン氏は「これらにより価格を極限まで下げられる」としています。
7万円のハイエンドスマホ「POCO F4 GT」
POCOが日本に進出すると同時に発売した商品が「POCO F4 GT」です。
FシリーズはPOCOのスマホの中でも特にCPU性能に重きを置いています。
搭載しているCPUは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1」です。
2022年5月に発表されたばかりの最新CPUです。
同じCPUを搭載している「Galaxy S22」は12万円超えのスマホなので、POCO F4 GTの価格は恐ろしいですね。
詳しいスペックなどはXiaomi Japanの公式サイトをご確認ください。
「POCO F4 GT(Xiaomi Japan)」
https://www.mi.com/jp/product/poco-f4-gt
まとめ
Xiaomiのブランド「POCO」が日本に正式に進出しました。
海外ECサイトでの購入者の約10%が日本人であることや、日本政府の政策に変化が現れたことが要因のようです。
POCOブランドはPOCO F4 GTを皮切りに、コスパに優れた商品を展開していく予定だそうです。
今後どのような商品が日本で発売されていくのか、非常に楽しみですね。
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