Androidスマホの画面が割れた時にできる応急処置
スマホの画面が割れてしまった時、サーっと血の気が引いて焦りますよね!
しかし、画面が割れても使えるということが多く、そのまま使い続ける人も多いのではないでしょうか。
それはとても危険なのでやめましょう!
今回はスマホが割れてしまった時にできる応急処置の方法について解説します!
この記事に書いてること♪
Androidスマホの画面が割れた時にできる応急処置
ではまず、スマホの画面が割れた時にできる応急処置の方法について解説します。
今回紹介する応急処置の方法の中には、決してやらない方が良い応急処置もあるので注意してください。
画面割れスマホ用のフィルムを貼る
普段から画面フィルムを貼っている人も多いと思いますが、中には画面割れスマホ専用のフィルムもあります。
まるでスマホの絆創膏みたいですよね。
100均でも売っているので、画面が割れた時にはすぐにフィルムを購入するようにしましょう。
画面割れ用フィルムを使うのが一番無難です。
ただし、今使えたとしてもその後いつ使えなくなるかわからないので、応急処置をした後はなるべく早めに修理に出すようにしてください。
UVレジン液で固める
ハンドメイドなどで今ではすっかりメジャーになっているUVレジン液は、紫外線に当てることで固まるので画面が割れたスマホの応急処置にも使えます。
しかし、非常に危険なので使わないことをおすすめします。
UVレジン液で画面を固めてしまうと、修理に出す時に改造と見なされ高い修理費を払わなければいけなくなる可能性があります。
また、画面の割れ目にレジン液が入ってしまい、ショートなど別の故障の原因となるリスクも0ではありません。
UVレジン液を持っている人は、画面が割れても使わないようにしてください。
ラップを巻く
画面割れのスマホにラップを巻いた状態で使っている人をたまに見ます。
ラップを巻くこと自体は、画面の割れ目で怪我をしたり、水分や埃の侵入を防ぐ上で効果的ですが、長期的な利用はおすすめできません。
すぐに修理できる状態であるなら一時的にラップを巻くのも良いですが、ある程度修理に出すまで時間がかかる場合はフィルムを買った方が良いです。
Androidスマホが割れた時に応急処置するべき理由
では、なぜスマホの画面が割れた時にすぐに応急処置する必要があるのでしょうか?
画面が割れた状態でも使えることが多いので、何もしなくても良いのでは?と思いますよね。
この章では、スマホの画面が割れた時に応急処置をしない時のリスクについて解説します。
怪我をするかもしれない
画面が割れたスマホをそのまま使っていると、割れ目で指や耳(通話をする時)を切ってしまったり、飛び散った破片を踏んでしまうなど怪我をしてしまうリスクがあります。
大人であれば少し切った程度で問題ないかもしれませんが、飛び散った破片は小さな子どもやペットにとって非常に危険です。
二次被害を防ぐためにも、画面割れに触らない・破片が飛び散らないようにフィルムやラップ等でカバーする必要があります。
画面割れが悪化する可能性がある
画面が割れてしまった後、二度とスマホを落とさないという保証はありません。
さらに落としたりぶつけることで、画面割れが悪化してしまう恐れもあります。
また、普通に使っている状態でも画面割れを放置すると広がってしまう可能性があるので、前述の怪我のリスクを踏まえると応急処置をして画面割れをカバーするのが安全です。
例え再度割れてしまったとしても、フィルムを付けておけば割れた画面に直接触ることも、破片が飛び散ることもありません。
突然ショートする可能性がある
放置していると画面割れが悪化するのと同じように、割れたばかりの時は普通に操作できていたのに、使い続けていたら突然スマホが動かなくなったというケースもあります。
悪化するのは画面割れだけでなく、割れた当初は気付かなかった内部の故障も同じです。
突然使えなくなって焦るのを防ぐためにも、応急処置をしてできるだけ故障の進行を遅らせることが大切です。
割れ目から液体や埃が侵入してさらに故障してしまうかも
前章と似ていますが、画面割れを放置していると割れ目から液体や埃が侵入し、ショートして突然スマホが使えなくなってしまう恐れがあります。
いくら防水耐性のあるスマホでも、画面が割れてしまっては水分の侵入を防ぐことはできません。
液体や埃の侵入を防いでショートするリスクを下げるためにも、フィルムなどで完全に画面割れをカバーし、水分や埃からスマホを守る必要があります。
また、画面割れだけなら外装交換で済むのに、ショートすると内部基盤の修理も必要になるので、修理費がかなり高くなる可能性もあります。
できるだけ修理費を抑えるためにも、悪化させないようにスマホを守ることが大切です。
スマホの画面が割れても使える時は必ずデータのバックアップを取ろう
画面割れを悪化させたり、新たに故障させないためにも、フィルムを貼るなどの応急処置は必須です。
加えて、スマホが使える状態であるなら、突然使えなくなった時にもスムーズに対応できるように、事前にデータのバックアップをしておくことをおすすめします。
この章では、Androidスマホのデータのバックアップ方法について簡単に解説していきます。
Googleアカウントに同期する
Googleアカウントには写真や連絡先、スケジュールなどたくさんのデータをバックアップすることができます。
スマホを修理に出すとなると初期化が必須となるので、どちらにしてもデータのバックアップはしておくべきでしょう。
Googleアカウントに同期するのであれば、スマホ1つで簡単に操作ができるのでこまめにバックアップを取るようにしてください。
SDカードに保存する
SDカードが使えるAndroidスマホが多いので、写真や連絡先などのデータをSDカードに入れておくこともおすすめです。
ただし、画面割れが原因で新しいスマホにした場合、SDカードに対応しているスマホでないとSDカードでデータの移行ができないというデメリットがあります。
パソコンにデータを移す
パソコンを持っている人は、パソコン内に写真などのデータをバックアップさせるのもおすすめです。
パソコンとスマホをUSBケーブルで繋ぐだけで簡単にバックアップできます。
Googleアカウントにバックアップを取るのが1番確実ですが、サーバーにデータを保存するということに不安を感じる人はパソコンを活用しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
画面割れスマホは専用のフィルムを貼って応急処置をするのが1番です。
また、応急処置をしてもいつ使えなくなるかわからないので、こまめにデータのバックアップを取るようにしましょう。
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