au Payのメリットとデメリット!誰でも使えるお得なサービスを徹底解説します
キャッシュレス決済サービスは山ほどありますが、注目株は携帯キャリアが関係しているサービスです。
- ドコモ・・・d払い
- ソフトバンクグループ・・・PayPay
- KDDI(au)・・・au Pay
など、各キャリアがキャッシュレス決済サービスに参入し、競争中です。
その中でもau Payは最も新しいサービスですが、既存のauユーザーをそのままユーザーとして取り込んだりお得な独自キャンペーンを開催したりして成長しています。
今回はau PAY利用を検討している方向けに、au Payとは何かそしてそのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
この記事に書いてること♪
au PAY(auペイ)とは
au PAYとは、KDDIが提供するキャッシュレス決済サービスです。
2019年4月から、サービス開始しています。
- ユーザースキャン方式・・・店舗備え付けのQRコードを読み込む
- ストアスキャン方式・・・店舗でユーザーが提示したQRコード・バーコードを読み込む
という2つの方式で、簡単にお買い物できるようになるのが特徴の一つです。
当初は「au Walletアプリ」から機能を呼び出す方式でしたが、現在au Walletアプリは消滅し、au Payアプリに変更されています。
これにより、アプリを立ち上げるだけでスムーズにau Payを利用できるようになりました。
また2019年8月からは当初auユーザーしか利用できない仕様だったのを変更し、auユーザー以外でも利用可能になっています。
auユーザー以外にも、広くサービスを広めて収益を挙げたいKDDIの思惑が見える施策です。
ちなみに今後KDDIはauに関連する決済・ショッピングサービスを、
- au WALLET プリペイドカード→au PAY プリペイドカード
- au WALLET クレジットカード→au PAY カード
- au Wowma! →au PAY マーケット
とau PAYブランドに統一予定です。
「ヤフオクドーム」を「PayPayドーム」に変更したりと、ソフトバンクも同じような施策を取っています。
今後私たちは、いろいろなところでPayPayやau PAYなどの名前を聞くようになるでしょう。
au PAYのメリット
au PAYには、次のメリットがあります。
- 残高チャージの方法が多い
- キャンペーンを利用するとお得な買い物ができる
- auスマートパスプレミアム会員だとさらにお得
残高チャージの方法が多い
キャッシュレス決済サービスでは、残高チャージの方法が多いかどうかが選ぶ際ポイントになります。
au Payは残高チャージの方法がたくさん用意されているので、好きな方法でチャージして買い物が可能です。
- auじぶん銀行
- クレジットカード
- ポイント
- セブン銀行ATM
- ローソンチャージ
- auショップ
- au WALLETチャージカード
- auかんたん決済(auかUQ mobile契約者に限る)
などの方法で、チャージできます。
手間を掛けずすぐチャージしたい場合は、オートチャージを利用すると便利です。
オートチャージを使えばau PAY残高が足りなくなった場合、即時残高を紐づけたチャージ方法からチャージができます。
キャンペーンを利用するとさらにお得な買い物ができる
au PAYでは現在、新規ユーザー獲得などのためにさまざまなキャンペーンを行っています。
- 誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン・・・期間中毎週10億円をユーザーに還元
- 各種クーポン配布・・・201円以上支払いで200円OFFなど、さまざまなクーポンが配布される
こういったキャンペーンを利用すれば、お得に買い物ができます。
ちなみに2020年3月時点では、au PAYはまだ新しいサービスなのでさまざまなキャンペーンで新規ユーザーを囲い込もうとしています。
ただし今後au PAYが幅広く認知されユーザーがある程度増えると、KDDIが予算を削減してキャンペーン頻度などが下がる可能性も否定できません。
キャンペーンは、上限などが来る前に早めに利用したほうがお得です。
auスマートパスプレミアム会員だとさらにお得
auには、「auスマートパスプレミアム」という会員サービスがあります。月額500円ほどで、動画見放題などさまざまなサービスを受けられるお得なサービスです。
auスマートパスプレミアム会員としてau PAYを利用すれば、限定クーポンの配布などお得な特典をau PAYで受けられます。
auスマートパスプレミアムは、auユーザー以外も登録可能です。
ぜひこの機会に、auスマートパスプレミアム会員に登録してみてください。
au PAYのデメリット
au PAYには、次のようなデメリットもあるので注意しましょう。
- ポイントはチャージする必要があり、100ポイント単位でしかチャージできない
- 意図しないタイミングでログアウトされたり、トラブルが起きたりする可能性がある
ポイントはチャージする必要があり、100ポイント単位でしかチャージできない
au PAYを使って貯めたポイントは、そのままでは利用できません。
アプリからポイントをチャージする作業を行い、au PAY残高へ変換する必要があります。
これは「dポイント」をそのまま決済に利用できる「d払い」や、PayPay残高の一部として貯めたポイントが付与されるPayPayと比較するとデメリットです。
しかもau PAYで貯めたポイントは、100ポイント単位でしか交換できません。
たとえば234ポイント貯まっているので全額を残高へチャージしようとしても、100ポイントか200ポイントしかチャージできないので不便です。
意図しないタイミングでログアウトされたり、トラブルが起きたりする可能性がある
au PAYでは、一定期間たつと強制的にログアウトが起こります。
セキュリティ上仕方がないのかもしれませんが、たとえば支払いに使おうとしてau PAYをレジ前で起動させるとログアウトが起こり、支払いがもたつく可能性もあります。
セキュリティの点は改善を図りつつ、意図しないタイミングでログアウトされないよう工夫してほしいものです。
また2020年3月には10億円還元キャンペーンの影響かau Payシステムがダウンし、支払いができないトラブルが発生しました。
障害発生時は復旧予定日などが発表されず、多くのユーザーが困る事態になっています。
すぐに復旧はしましたが、今後別のトラブルでまたau PAYが使えなくなる可能性はあります。
万が一に備えて他のキャッシュレスサービスも導入したり現金でもしっかり払えるよう準備しておくなど、複数の決済方法を利用できる準備を整えておきましょう。
まとめ
今回はau PAYとは何か、そしてメリット・デメリットを詳しく解説してきました。
au PAYを使えば日々の支払いが簡単になり、また還元キャンペーンやクーポンを使ってお得にお買い物できます。
ただしキャンペーン頻度や規模は今後縮小する可能性もあるので、au PAYを検討する際は実際の使い勝手などを確かめて日常で支払いに使ってもよいか判断するのが一番です。
ぜひau PAYを活用して、キャッシュレス決済に慣れてみてください。
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