ピントが合わない!?スマホ老眼に注意 予防と対策方法を紹介
スマホは今や大人や学生だけに留まらずに小学生ですら所持している身近なデバイスになりました。
スマホのおかげで生活が楽しく便利になる一方、スマホが原因の健康被害も話題になるようになりました。
スマホによる健康被害のなかでも特に話題になっているのが「スマホ老眼」です。
スマホ老眼という名称ですが、若者も例外ではありません。
スマホを使う機会が多い若者こそ、スマホ老眼の対策が大切なのです。
スマホ老眼についての基礎的な知識と予防・対策方法を紹介していきます。
この記事に書いてること♪
スマホ老眼とは?
スマホを長時間使用しすぎると、眼が疲れてしまいピント調節機能が低下してしまいます。
この「まるで老眼になってしまったような状態」を「スマホ老眼」と呼ぶのです。
「手元の文字が見づらい」「近くのものにピントが合わない」などといった症状が一般的です。
スマホ老眼が原因でメガネやコンタクトレンズが必要になってしまった人も多くいます。
加齢に伴って眼の調整機能が衰える「老眼」と異なり「スマホ老眼」はスマホの使いすぎが原因です。
スマホ老眼の症状は一時的なものが多いですが、繰り返すことで重症化していく可能性もあります。
スマホ老眼はスマホだけに関わらず、パソコンを長期間使用した際にも発症する可能性があります。
パソコンはスマホにくらべ小さな文字を凝視する機会が少ないためスマホほどは重症化しづらいと言われています。
スマホ老眼は仕事、ゲーム、連絡手段などでスマホを1日中使用し続けている若者世代も注意が必要です。
スマホ老眼の予防と対策
スマホ老眼になってしまわないように、今からでも始められる予防と対策を紹介しましょう。
スマホ老眼は日常生活のちょっとした意識の変化だけでも予防できるものです。
夜ふかしをせずにしっかりと寝る
寝る前に、ついついスマホをいじって夜ふかししてしまうことはありませんか?
スマホ老眼は眼の疲れが原因ですので、深夜のスマホいじりは最悪な行為なのです。
また、夜ふかしは眼だけでなく身体の様々な箇所に悪影響を与えます。
夜はしっかりと寝て休めるようにするだけでスマホ老眼の対策だけでなく、様々な健康状態の改善につながります。
ブロッコリーは眼に良い食べ物
ブロッコリーにはルテイン、ビタミンC、ビタミンB、ビタミンAなど眼に良い栄養素が多く含まれています。
これらの栄養素は眼の疲れを改善する効果があり、スマホ老眼の予防にも効果的です。
ブルーライトを防ぐ
スマホから発せられる光には「ブルーライト」という有害な光が含まれます。
ブルーライトを長時間浴びることでスマホ老眼だけでなく、睡眠障害、鬱などの原因にもなると言われています。
ブルーライトを防ぐ方法はいくつかあります。
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ブルーライトを防ぐ方法で最もオススメなのが「ブルーライトカット眼鏡」です。
眼鏡屋さんや家電量販店で簡単に購入できますし、スマホ操作時以外にも使用できます。
その他には、ブルーライトカットに特化したアプリや保護シートを使用する方法もあります。
ブルーライトカットの保護フィルムは常に画面が黄ばんで見えるようになりますが、色味が変わることが気にならない方にはおすすめです。
眼の周りを温める
眼が疲れたなと感じたら眼の周りを温めてみると良いでしょう。
眼の周りを暖めることで眼がほぐれ、スマホ老眼の予防にも繋がります。
ホットアイマスクやアイマッサージャー以外にもお湯で温めたタオルでも大丈夫です。
酷くなったら眼科に行こう
スマホ老眼も重症化してしまえばマッサージや睡眠改善程度では回復しない場合もあります。
そのような場合は、眼科医の診療を受け専門家の指示を仰ぎましょう。
まとめ
現代においてスマホ老眼は誰でも被害を受ける可能性がある身近なものです。
スマホが原因の病ですが、スマホの使用を止める事は不可能な世の中になりつつあります。
スマホの便利な部分を活用しながらもスマホ老眼にはならないよう自ら対策を取り入れ、いつでも楽しくスマホを使えるようにしていきましょう。
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