Androidのダウングレードのやり方は?デメリットはある?
「間違って、
Androidをアップグレードしてしまった…」
とお困りのあなた!
アップグレードといっても
メリットばかりではなく、
デメリットも色々あるんですよね~。
だから
「あえてアップグレードせずに使ってる」
という人もいるでしょう。
それなのに、
うっかりアップグレードしてしまった
という人も意外と多いんですね。
そこで今回は、
間違ってアップグレードしてしまったけど
ダウングレードしてもとのバージョンに
戻すやり方を紹介したいと思います。
Androidのダウングレードで
よくあるトラブルについても
まとめてあるので、
ダウングレードするときの
参考にしてくださいね♪
この記事に書いてること♪
Androidのダウングレード!そのやり方は?
それでは早速ですが、ダウングレードの
やり方を見ていきましょう!
例として新型Nexus7を
バージョン4.4から4.3に
ダウングレードしてみましょう。
※この操作をすることでメーカーの保証は
受けられなくなります。
自己責任でお願いします。
※最初にデータのバックアップは
しっかり取っておきましょう。
<ダウングレード手順>
①ブートローダーをアンロックしておく。
1.新型Nexus7のUSBデバッグをオンにして
PCと繋ぎます。
2.こちらからplatform-tools.zipを
ダウンロードして解凍したら
わかりやすい場所にコピーします。
※すでにAndroid SDKを
インストールしていてfastbootコマンドを
使えるという場合は、2の作業は
必要ありません。
3.Android SDKのplatform-toolsフォルダ
またはダウンロード後解凍しておいた
platform-toolsフォルダ内で
Shiftキーを押しながら右クリック
→「コマンド ウィンドウをここで開く」
をクリック。
4.コマンドプロンプトが開くので
「adb reboot bootloader」と入力後
Enterキーを押す。
5.新型Nexus7が再起動してブートローダーが
起動します。
このようにドロイド君が倒れている画面が
表示されているはずです。
6.コマンドプロンプトに戻り、
「fastboot oem unlock」と入力して
Enterを押します。
7.ボリュームボタンで「YES」を選択して
電源ボタンで決定する。
8.コマンドプロンプトが
「Unlocking bootloader done!」と
表示されれば、
ブートローダーのアンロックは完了です!
(新型Nexus7が再起動します)
再起動が終わり、カギのアイコンが開いていればOKです。
②ブートローダーをアンロックした時に
使ったplatform-toolsを
Cドライブ直下に置いている場合の
PATHの指定をしていきます。
コンピュータを右クリック。
→プロパティをクリック。
→「システムの詳細設定」をクリック。
→詳細設定タブの「環境変数」をクリック。
→「Path」→「編集」をクリック。
→最後に「C:\platform-tools」と追記。
(Cの前に「;」をつける)
→「OK」をクリック。
→もう一度「OK」をクリック。
これでPATHの追加は完了です。
PCを再起動しましょう。
③ブートローダーをアンロック後、
ブートローダーを起動したまま
新型Nexus7とPCをつないでおく。
④こちらからファクトリーイメージを
ダウンロードして解凍しておく。
⑤④で解凍しておいたフォルダ内の
「flash-all.bat」をダブルクリック。
⑥Android4.3のファクトリーイメージの
書き込みが始まります。
⑦「finished」と表示されたら完了。
⑧新型Nexus7を再起動します。
こちらの動画もわかりやすいので
参考にして見てください♪
どんな時にダウングレードするの?
一度バージョンアップしたものを
元のバージョンに戻すために
ダウングレードするのは
いったいどんな時なんでしょうか?
例えば、バージョンアップしたことで
稀にAndroid端末の動作が重くなったり
バッテリーが減りやすくなることが
あります。
それに、
前のバージョンでは使えていた機能が
バージョンアップ後に使えなくなる
という事もあります。
そのようにバージョンアップすることで
デメリットが生じる場合にダウングレード
しようと思うわけですね。
Androidをダウングレードすることのメリット・デメリットは?
ダウングレードすることによる
メリットやデメリットにはどんなことが
あるのでしょうか?
メリット
ダウングレードするメリットは、
バージョンアップしたことで起きた
不具合を解消できるということです。
デメリット
ダウングレードするデメリットは
root化した場合逆に端末に不具合や
トラブルが起きることもあります。
それではダウングレードすることによる
トラブルについて見てみましょう。
Androidのダウングレードでよくあるトラブルとは?
Androidをダウングレードすることで
どんなトラブルがあるのでしょうか?
ダウングレードでroot化した場合、
詳しい知識が無いまま行うと、
端末が全く動作しなくなるという事も
ありえます。
そんな時も一度root化してしまうと
メーカー保証が効かなくなるので
どうすることもできなくなってしまいます。
この状態を
「Androidの文鎮化」と言ったりしますが、
まさにスマホがただの文鎮のように
なってしまうということもありえるんです。
Androidをroot化するときは
このようなトラブルがあるという事も
ふまえて、あくまで自己責任で行う必要が
あります。
Androidのバージョンの違いについて
説明しているこちらの記事も
参考になると思います♪
→Androidのバージョンによる違い!実用に影響するの?
まとめ
Androidのダウングレードのやり方を
紹介しました。
いかがでしたか?
Androidをダウングレードするためには
端末をroot化する必要がありますが
難しい知識が必要という事があり、
失敗するとAndroidが全く動かなくなり
文鎮化してしまう事もあります。
root化すると
メーカーの保証が効かなくなるので
自己責任で行ってくださいね。
参考になれば幸いです^^
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