Androidスマホでパスキーを設定する方法
Androidスマホを利用する際、Googleアカウントやネットサービスなどで、IDとパスワードを使ったログインをすることが多いはずです。
しかし、「複雑なパスワードを覚えられない」「同じパスワードを使い回してしまう」「フィッシング詐欺が怖い」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
そうした問題を解決する新しい認証方法として注目されているのが「パスキー」です。
Androidスマホでは、Googleアカウントと連携することでパスキーを簡単に利用でき、安全かつスムーズなログインが可能になります。
今回はパスキーの基本的な仕組みから、Androidスマホでの設定方法、メリットまでわかりやすく解説します。
この記事に書いてること♪
パスキーとは?

パスキーとは、パスワードの代わりに利用する新しいログイン認証方式のことです。
従来のパスワード認証では、ユーザー自身が文字列を設定し、それを入力してログインしていましたが、この方法には以下のような問題があります。
- パスワードを忘れてしまう
- 使い回しによる不正利用リスク
- フィッシング詐欺に引っかかる可能性
- 短いパスワードによるセキュリティ低下
パスキーでは、スマホ内部に安全な認証鍵を保存し、指紋認証や顔認証などで本人確認を行うため、ログイン時にはパスワードの入力は不要です。
安全な仕組みを採用することで、不正アクセスによる情報漏洩リスクが低く、使い回しの心配もないため、利便性と安全性を両立した認証方法と言えるでしょう。
Androidスマホでパスキーを設定する方法
Androidスマホでパスキーを設定する方法を解説します。
必要な準備や設定の手順を詳しく見ていきましょう。
必要なもの
Androidスマホでパスキーを利用するには、いくつか条件を満たす必要があります。
- Android 9以降を搭載したスマホ
- サポートされているブラウザ(例:Chrome 109以降)
- 画面ロックの設定
お手持ちのAndroidスマホのOSバージョンを確認し、Chromeアプリを最新版にアップデートしておきましょう。
画面ロックに関しては「設定アプリ」から「セキュリティ」を開き、「画面ロックの設定」から設定を行ってください。
パスキーの作成方法
Androidスマホでは、Googleアカウントにログインしている場合、自動的にパスキーが作成されていることがあります。
パスキーが作成されているかどうかは『こちら』から確認してみてください。
作成されたパスキーがない場合には、以下の手順で作成します。
パスキーは、対応しているサービスごとに作成します。
- Chromeからパスキー作成ページを開く
- 「パスキーを作成」をタップする
- 「ログインにパスキーを使用できるようになりました」が表示される
- 「完了」をタップする
パスキーの作成が完了したら、ログイン時に「パスキーを使用」をタップすることで利用できます。
パスキーの削除方法
スマホを紛失した場合や、利用しなくなった端末がある場合は、不正アクセスを防ぐためにも、パスキーを削除しておくことが重要です。
削除方法はパスキーの作成方法によって、以下のように異なります。
【自動で作成されたパスキーの削除方法】
- Googleアカウントを開く
- 「セキュリティ」を選択
- 「お使いのデバイス」から「すべてのデバイスを管理」を選択
- 対象のデバイスを選んで「ログアウト」を選択
【手動で作成されたパスキーの削除方法】
- Googleアカウントを開く
- 「セキュリティ」を選択
- 「Google にログインする方法」から「パスキーとセキュリティ キー」を選択
- 削除したいパスキーを選択
万が一に備えて、事前に紛失時の対処方法を確認しておきましょう。
Androidスマホでパスキーを使うメリット
Androidスマホでパスキーを使うメリットは、主に以下の4点です。
- 安全性が高い
- パスワードなどを覚えなくていい
- ログインがスムーズにできる
- 複数のデバイスで使いまわせる
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
安全性が高い
パスキーは、従来のパスワードよりも安全性が高いとされています。
従来のパスワードを入力する認証方法と比較して、偽サイトにパスワードを入力してしまう「フィッシング詐欺」への耐性が高く、不正アクセスのリスクを防げます。
パスキーは認証情報をサイトごとに管理するため、偽サイトでは正常に利用できません。
また、複雑な文字列を自分で考える必要もなく、推測されにくい認証方式になっており、いわゆる「総当たり攻撃」に対する脆弱性もありません。
パスワードなどを覚えなくていい
パスキーであれば指紋認証や顔認証だけでログインできるため、パスワードなどの長い文字列を覚える必要がありません。
サービスごとに違うパスワードを設定すると忘れやすくなり、逆に同じものを使い回すとセキュリティリスクが高まります。
従来の方法では安全性と利便性がトレードオフになっていましたが、パスキーであれば両立が可能です。
ログインがスムーズにできる
パスワード入力が不要になることで、ログイン操作がかなり快適になります。
特にスマホでは、小さいキーボードで文字入力するのが面倒ですが、パスキーであれば指紋認証や顔認証でスムーズにログインできます。
複数のデバイスで使いまわせる
Googleアカウントと連携している場合、パスキーを複数デバイスで利用できます。
例えば、Androidスマホで作成したパスキーを、タブレットやパソコンでも使えます。
デバイスごとの設定も不要なので、デバイス間でシームレスな認証ができるようになります。
まとめ
パスキーは、パスワードに代わる新しい認証方式として注目されています。
Androidスマホでは、指紋認証や顔認証を使って安全かつ簡単にログインできるため、利便性とセキュリティを両立しやすいのが魅力です。
多発しているフィッシング詐欺などのトラブルからスマホを守るためにも、安全性と利便性の高さに特徴があるパスキーを利用してみてください。
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