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Youtubeのチャンネル内タブ仕様が以前と違う!注意点等について紹介

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Youtubeは最大手の動画配信サービスですが、細かいものから大きなものまで、さまざまな変更・アップデートを繰り返してきました。

正直使い慣れている方にとっては変更やアップデートなどが却って改悪に感じることもありますが、今後も仕様変更は繰り返されると思うので変更点を逐一チェックしてどう対応すればよいか考えてみましょう。

中でも一番操作することの多い各Youtuberのチャンネルページはかなり仕様が変更されているので絶対にチェックしておいてください。

今回はYoutubeのチャンネルページが最近どのように変更されたのか、詳しく解説していきます。

Youtubeのチャンネルページとは?

Youtubeのチャンネルページとは、各動画配信者がYoutubeで動画を発信できるように制作した自分専用のページです。

最近では個人で活動している方だけでなく、企業の担当者も自社商品・ブランド発信等のためにチャンネルページを作成して動画を投稿しています。

現在Youtubeの動画コンテンツは、主に次の3つで構成されています。

この動画の種類が、チャンネルページの仕様変更にもかかわっているのでぜひ詳細を確認しておきましょう。

通常動画

Youtube当初から存在した、撮影済みの動画です。

撮影済みなのですでに編集された状態でアップロードされます。

時間はさまざまですが最近ではライブ動画の影響を受けてか、1時間や2時間を超える編集済み通常動画も増えています。

通常動画はすでにYoutubeのサーバーへアップロードされている状態で発信されるので、動作が安定しているのが特徴です。

このため通信容量の消費にさえ注意すれば、快適に視聴することができます。

またライブ動画のように公開時間を指定した上で順次動画映像を再生させる、プレミア公開機能というものもあります。

プレミア公開機能を使うとユーザーがライブ動画のようにリアルタイムで動画へコメントすることが可能です。

ライブ動画

Youtuberなどが配信場所で各機材を用意して、ストリーミング配信を行う形式です。

テレビの生放送のようにリアルタイムで配信を行うので、ライブ感が強くコメントにも配信者がその場で対応してくれます。

そのため視聴者との一体感が強く、その雰囲気自体を楽しむ方も増えているのが特徴です。

ライブ配信の場合編集することはできませんが、編集技術がなくても時間さえ確保できればすぐ配信できるメリットがあります。

またユーザーのコメントへすぐ反応できるので、購買を狙っている企業も販売担当者などを配信へ呼んでライブ配信を行っています。

こういった販促のライブ配信はライブコマースとも呼ばれているのがポイントです。

ただしライブ配信にもデメリットがあります。

たとえば意図しない状況が発生して炎上したりといったことが起こりますし、接続数が多いとサーバーがパンクして動画が視聴できなくなる恐れもあります。

ショート動画

最も後発の動画形式です。

この形式はAndroidなどのスマートフォンが普及して、Youtubeを縦画面で視聴する方が増加したことで追加されました。

TikTokといった競合ショート動画サービスの影響を受けており、基本的には1分や30秒といった短時間動画になっています。

またショート動画は縦形式で表示されるようになっていますが、扱いは通常動画と同じであり編集した上でアップロードする必要があります。

Youtubeは現在ショート動画に最も力を入れており、関連の配信者へのサポートも拡充しているのがポイントです。

ショート動画は外出先でも短時間で次々に視聴できる手軽さが魅力です。

ただしストーリーを見せるといったことは不向きであり、一発芸のようにちょっとした面白みを感じたいといった方向けの動画が多くなっています。

また通常動画や配信済みライブ動画などを見てもらうために、ダイジェスト映像をショート動画としてアップロードする方もいらっしゃいます。

Youtubeのチャンネルページが大幅に変更!タブが増えたりチャンネルタブが消滅したりいろいろ!

ここからは実際にYoutubeチャンネルページがどのように仕様変更されたのか確認していきます。

タブが新設され、スクロールして確認するのが基本に

従来のYoutubeでは、動画とライブ動画、それにショート動画は分割されずに1つの「動画」というタブページへ統合されていました。

しかし各種類の動画が配信者によっては同じタブ内に混在するケースが多発してしまい、チャンネルページが見づらくなっていました。

そこでYoutube側は仕様を変更、新規に「ライブ」「ショート」の2つのタブを追加して動画とあわせて3つのタブを作成しています。

結果的には現在通常動画→「動画」、ライブ配信→「ライブ」、ショート動画→「ショート」へ分割されて自動アップロードされるようになりました。

これによって各種類を便利に視聴できるようになった反面、最初はタブが一気に増えたことでスクロールしないと各タブを確認できないようになり不便を覚えた方もいらっしゃるでしょう。

実際スマートフォンでスクロールして各タブを表示するのは若干不便です。

ちなみに通常動画以外の動画がアップロードされていない場合は、その配信者のタブには「ライブ」や「ショート」のタブは表示されません。

サブチャンネル等を紹介する専用のタブが消滅、ホームタブへ統合

以前は

  • 本チャンネルページに紐づいている、サブチャンネルを紹介したい
  • 自分が配信者として関係を持っている他チャンネルの紹介もしたい

といったニーズへ対応するために、「チャンネル」というタブが設置されていました。

ここには配信者が設定したサブチャンネルや関連チャンネルが表示されており、他のチャンネルを視聴者が検索する際に役立っていました。

しかし現在急にチャンネルタブが消滅して、チャンネルページで最初に表示される「ホーム」タブへ統合されてしまっています。

現在は「ホーム」タブを下へスクロールしないとサブチャンネルや関連チャンネルが確認できません。

これは正直改善とは言いにくい面があります。

スクロールしないとわざわざチャンネルを見れないようでは、確認したいと思わない、あるいはチャンネルの存在に気付かない層が一定数出てくるからです。

マーケティング的にもサブチャンネルへユーザーを誘導したいと思っている方は変更を迫られることになり、不便に思っていることでしょう。

またこの変更はサイレントにされたものであり、その点からも疑問に思っている方の声がちらほらXなどに投稿されています。

まとめ

今回はYoutubeの動画チャンネルページの仕様変更について解説してきました。

Youtubeでアップロードされるコンテンツは多様化してきており、その影響を受けてか仕様変更がチャンネルページに行われています。

ただしその中でチャンネルを紹介するタブがホームへ統合されたりと不都合に思われるような変更も起こっているのがポイントです。

ぜひチャンネルページを漫然と見つめるのではなく、何か変更されているところはないか、そしてどうやって対応すれば不便が発生しないかを考えながらYoutubeを使ってみましょう。
 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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