PCからアプリストアを利用して、Androidにアプリをインストールする方法とは?
Androidで使えるアプリをPCで探している際に、「他の端末にもこれを入れたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
現在では複数台のAndroid端末を使いこなしている方もいらっしゃいます。
こういった場合はGoogleアカウントを使い、まとめてアプリを複数台の端末へインストールできる方法があるので試してみてください。
今回はGoogleアカウントを使ったアプリの効率のよいインストール方法やそれに関係するポイントをご紹介していきます。
GoogleアカウントとPCを準備!複数台の端末へまとめてアプリをインストールする方法とは
ここからはPCから複数台のAndroid端末へ、まとめてアプリをインストールする方法をご紹介していきます。
1.PCとGoogleアカウントを用意する
まずはPCとGoogleアカウントを用意します。
PCについてはスペックを検討する必要はありません。
なぜならばこれからアプリストアのページをWebブラウザーから開いてインストール準備を行うのに、CPUの処理能力などは特に必要ないからです。
そのため使い慣れた普段のPCを使いましょう。
またGoogleアカウントについては、複数所持している場合利用頻度の多いものを使ったほうが便利です。
2.GoogleアカウントにPC、スマートフォンを紐づける
次にGoogleアカウントにPCとスマートフォンを紐づけます。
この際同じアカウントで認証を行わないとインストール対象にAndroid端末が出てきません。
といっても認証方法は簡単で、PCとAndroid端末双方でGoogle Playストアを開いて同じアカウントでログインするだけです。
Google Playストアをすでに利用している場合は、Googleアカウントがないと利用ができないためすでにアカウントの認証が行われているはずです。
ただしアプリのインストール用に新規アカウントを作成する際などは、認証時に手間が増えます。
3.対象のアプリをPCのGoogle Playストアから検索
次に対象のアプリをPCのGoogle Playストアから検索します。
Android端末ですでに検索が終わっている場合はそのタイトル名などをPCで入力すると一発で該当の詳細ページが開けます。
現在では似たようなタイトルのアプリが複数出回っているので、間違って似たようなアプリのページを開いてしまうことがあるのが注意点です。
たとえば同じアプリにも通常版と動作の軽いLite版があり、違うページでインストールができるようになっているケースがあります。
本当にインストールしたいアプリのページが開いているかを概要やアプリロゴなどで確認してから作業を行いましょう。
4.インストールメニューをクリックして対象の端末を選択
次にインストールのメニューをPCでクリックして、対象となっているAndroid端末を検索します。
そして必要な端末を選択してからインストール作業を開始してみてください。
この際対象外として選択ができない端末が出てくるときがあります。
購入してから時間がかなり経過している端末にはインストールできないアプリが増えるので注意しましょう。
また環境によってはインストールのボタンが押せないケースもあります。
この場合はシークレットモードなどでページを開き直して再ログインすると押せるようになるでしょう。
5.Googleアカウントで再度認証を行いインストールを実行する
対象の端末を選択してインストールをスタートしようとすると、再度Googleアカウントで認証が求められます。
オートコンプリート機能が働いていれば表示されたアカウントやパスワードを選択するだけですぐ再認証が可能です。
認証が終わったら「○○を端末へインストールします」という画面が表示されるので、OKボタンを押してみてください。
すると「まもなくデバイスにアプリがインストールされます」というような表示が出るので、完了するまで待ちます。
対象の端末でアプリが使えるようになっていれば完了です。
OKボタンを押さないといつまでもインストールがされないので注意しましょう。
PCからAndroid端末へアプリをインストールするメリットとは
PCからAndroid端末へアプリをインストールすると、次のようなメリットがあります。
複数台端末を持っていると便利
Android端末が販売されるようになってからすでにかなりの月日が立っています。
その中でさまざまな端末を所持して買い替え等を行っている方も多いでしょう。
このような場合でも、PCからアプリをインストールできるようにすればたとえば以前の端末と新規で購入した端末を両方使っていても簡単にインストール作業が可能です。
しかも一発で対象端末がアプリ対応なのか、非対応なのかをPCで調査できるのでメリットがあります。
一台一台で同じアプリを調べて使えるのか確認する手間が省けます。
そもそも対応していないAndroid端末ではアプリの詳細ページが見つからないので面倒です。
PCからすぐ調査できるようにしておくとこういった面倒が減ります。
ただしすでに使っていない端末もインストール可能な対象に選択されていることがあります。
このような場合は端末の紐付けを解除しましょう。
インストール準備が行われると自動でアプリが使えるようになる
PCからインストールを行う場合
- 端末にまだ電源が入っていない
- Wi-Fi接続中にしかインストールできない設定になっている
といったときでも安心です。
なぜならば端末でアプリがインストールできるようになったタイミングで、作業が開始されるからです。
たとえば電源を入れて数分後や外出中から帰宅してWi-Fiへ接続したタイミングなどでインストールが開始されます。
アプリがインストールされているか確認するには、端末内のGoogle Playストアで対象のアプリを選択して、インストール開始状態になっているかチェックするとよいです。
PCで見つけたアプリをAndroid端末で検索し直す必要性がない
PCでアプリを見つけてGoogle Playストアを開いた場合、直接インストールができればAndroid端末でいちいち同じアプリを検索し直す必要性がありません。
すでにアプリのページを開いているのに別端末で開き直すのは面倒なので、地味ではありますが大きな効率アップになります。
まとめ
今回はGoogleアカウント・PCを使ったアプリの効率のよいインストール方法やそれに関係するポイントをご紹介してきました。
GoogleアカウントとPCを使うだけで、複数のAndroid端末にアプリをインストールできるようになります。
Android端末でアプリの詳細ページを開き直したくない、あるいはまとめて端末・アプリの対応状況を管理したい方にはおすすめです。
ぜひAndroidにアプリを効率よくインストールしてみてください。
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