【上限額が変更に】povoでもauかんたん決済が利用可能に!利用する際のメリットや注意点をご紹介
auのサブブランド・格安SIMサービスとして有名な「povo」ですが、利用できる機能は少しずつ増えてきています。
最近ではauやUQモバイルでしか利用できなかった「auかんたん決済」が利用できるようになり、さらに便利となっています。
ただし注意しないといけないのが、povoのauかんたん決済は制限が多く利用しづらいことです。
今回はpovoのauかんたん決済を利用するメリットや注意点などをご紹介していきます。
この記事に書いてること♪
povoで使える、auかんたん決済とは?利用手順も解説
auかんたん決済とは、「au通信プランの携帯料金といっしょに提携サービスの料金が一括で支払えるサービス」のことです。
携帯料金といっしょに支払いを済ませられる利便性が持ち味となっています。
利用条件は
- auの対象プランに加入していること
- au IDを使える状態であること
となっており、auの対象プランへ加入していれば利用ハードルは低いです。
従来auの1サービスであるpovoでは、auかんたん決済が使えませんでした。
しかし2022年12月20日から正式に利用できるようなり、支払い機能が強化されてさらに使いやすくなったのがポイントです。
私は現在povoを実際に使っていますが、この機能強化を知ったのは提供から数か月ほど後になってしまいました。
下記では利用手順を解説していきます。
1.au IDを作成する
まずはau IDを作成していきます。
povoを契約しても自動的にau IDは作成されないので、自分で作成する必要があります。
メールアドレスやパスワードが必要です。
メールアドレスに重要な情報も届くので、普段から使っているものを登録しておいてください。
2.povoアプリからau IDを連携する
次にpovoアプリを用意します。
まだダウンロードしていない場合はアプリストアで見つけてインストールを実行しましょう。
そしてpovoアプリ内から「請求情報」をタップして、次の画面で「au IDを連携しますか?」のトグルをONにします。
au IDを入力して連携を完了させておいてください。
3.提携サービスでauかんたん決済を登録する
最後に提携サービスで、auかんたん決済を登録していきます。
加盟店のECサイトやアプリストア等から、お支払情報入力画面を開きます。
あらかじめ用意されているボタン等からauかんたん決済を選択して、情報を入力して連携を完了させてください。
利用時には二段階認証のコードが電話番号宛てに届くので、すぐ入力できるように手元にスマートフォン等を準備しておいてください。
povoでauかんたん決済を利用するメリットとは
ここからはpovoにおいて、auかんたん決済を利用するメリットをご紹介していきます。
料金支払いが楽になる
auかんたん決済を利用すると、普段の料金支払いが楽になります。
たとえば代引きでECサイトの商品を購入する場合、手数料が掛かりますし現金で支払うので面倒が増えます。
またコンビニ支払いでも手数料が発生して現金を振り込む手間が掛かるのがデメリットです。
auかんたん決済に変更することで、キャッシュレスで支払いを完了させられます。
現金を用意して支払う必要性がなくなりますし、手数料も発生しないケースが多いため便利な支払方法となっています。
後払いが可能となる
人によってはクレジットカード系のカードを持っていないケースがあります。
この場合クレジットカードではなくデビットカード等を発行することでキャッシュレスの支払い方法を増やせますが、後払い方式を利用できないのが欠点です。
しかしauかんたん決済はキャッシュレスであり携帯料金といっしょに後払いする方式なので、実質クレジットカードのように使えます。
「クレジットカードを持っていないが後払いのキャッシュレス手段を利用したい」という場合、選択肢は限定されてきます。
そんな中でauかんたん決済は重要な支払手段となるでしょう。
auの他プランからの変更でもサービス支払いを受け継げる
auかんたん決済は「auスマートパスプレミアム」といったサービスの支払いにも使えます。
しかし従来はauやUQモバイルの各プランからpovoへ変更する場合、auかんたん決済自体が使えなくなっていたため手続きが面倒でした。
これが2022年12月20日以降はpovoでもauかんたん決済を使えるように変更となったため、簡単な引継ぎ準備だけで支払いを継続できるようになっています。
次の課金タイミングまでにpovoアカウントとau IDが連携されていれば、支払いを引き継ぐことが可能です。
povoでauかんたん決済を利用する際の注意点とは?
auのかんたん決済をpovoで利用する際は、次の点に注意する必要があります。
トッピング購入とは別扱い
povoでは一定期間オプションである「トッピング」の購入がないと、自動サービス停止や解約が実行されることがあります。
このルールによるサービス停止・解約はオプションを180日以内ごとに定期追加することで回避できますが、残念ながらauかんたん決済で支払いをしても利用延長対象とはなりません。
利用延長にはGBを追加するといった方法でトッピングを購入する必要があるので注意しましょう。
利用上限額が他ブランドより小さい
povoのauかんたん決済の利用上限額は、他のブランドよりも小さくなっています。
具体的には2023年4月1日以降、「13歳以上:~7か月まで0円、8ヶ月以上は2,000円まで」
となりました。
利用開始から7か月まではそもそも利用ができない上に、利用開始しても月2,000円までしか使えないので大きなお買い物には使えません。
当初は最高2万円まで月に使えていたので、それを考えると大きく利用上限額がグレードダウンしたことになります。
利用可能なサービスが限定されている
povoのauかんたん決済は
- auスマートパスプレミアムなどのauサービス
- auかんたん決済導入済のECサイト
- App Store・Google Playなどのアプリストア
などで利用ができます。
ただし利用できないサービスも多いので、実際に登録ができるか確かめる必要があるでしょう。
また月2,000円までしか使えないので、残りの利用額を把握しておかないと決済エラーになる可能性があります。
13歳以上でないと利用ができない
povoのauかんたん決済は、13歳以上でないと利用できません。
このため12歳以下の方が契約を行い利用を開始してもサービス等の決済は別の手段で行う必要があります。
プリペイドカードアプリをインストールするといった方法で対応しておきましょう。
まとめ
今回はpovoのauかんたん決済を解説してきました。
遂にpovoでもauかんたん決済が利用可能となりましたが、注意点も多いです。
特に月2,000円までしか最高で使えないのは、痛いところです。
注意点を把握した上で、自分の生活に合わせて上手にauかんたん決済が利用できるようにしておきましょう。
この記事をSNSでシェア