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Androidスマホのカメラレンズは割れやすい!故障対策をご紹介

 2022/04/08 カメラ トラブル
 

Androidスマホを使っている際、画面が破損しないかに注意する方は多いと思います。

ただしガラスでできているのは表面のディスプレイだけではありません。

背面のフロントカメラもガラスレンズで保護されています。

このフロントカメラのガラスレンズ、ディスプレイと同じくらい割れやすいのはご存じでしょうか?

MIL準拠の堅いスマホでもカメラレンズが割れてしまうリスクがあるので(私が当事者です・・・)注意してみてください。

今回はAndroidスマホのカメラレンズ割れのデメリットや破損への対策方法、割れた場合の対応方法などをご紹介していきます。

カメラレンズを割れたまま使うデメリット!端末自体の故障にもつながるので注意

カメラレンズが割れても、Androidスマホ自体を使い続けることはできます。

ただしレンズ割れを放置するのは以下の点から危険なのでチェックしてみてください。

カメラのピントが合いにくくなる・ぼやけてしまう

カメラレンズは単にカメラ本体を保護するためだけではなく、対象物へピントを合わせる際の補助にも使われます。

レンズを通して光の屈折度合いなどを調整、適切なピント合わせが実現しているので、レンズの破損はピント合わせの精度ダウンにもつながってしまいます。

たとえば目に見えて精度が下がっていなくても、精密な操作が求められる場面では使えないリスクがある点に注意しましょう。

ちなみに破損部分がカメラに写っていると、それが原因で画像がぼやけて映らなくなる可能性があります。
レンズの破損部分が写り込んでいる場合はそのままでは使えないので、修理の必要性がより上がるでしょう。

内部に水分やほこりが侵入してしまう

Androidスマホのカメラレンズは、外部のボディと同じく内部基盤やカメラに水分やほこりが入らないようにふたをする役割を果たしています。

レンズが割れるとふたが開いている状態と同じなので、さまざまなトラブルが発生します。

  • カメラにほこりが付く
  • 内部基盤に水分が付着する
  • ディスプレイ内部に結露が発生する

上記トラブルが起きるとカメラや本体自体の故障につながってしまうので危険です。

レンズの割れ部分が広がってゴミになり、カメラや基盤を傷つけてしまうリスクも残ったままになります。

少なくとも破損部分はきれいに除去、その上でレンズに該当するものを付けて保護する作業が必要です。

ちなみにMIL準拠の堅いAndroidスマホも、レンズが割れると防水・防塵の性能が弱まって使いにくくなります。

レンズが1つ割れただけで性能が落ちるのは、今後改善してほしいと個人的に破損した際思ってしまいました。

(ケースに入れてきちんと管理していたのに破損しました。)

不格好になって使いにくくなる

カメラレンズが割れたまま放置すると不格好になります。

お店でQRコード決済アプリを利用する際、カメラを出してコード撮影をするときなどに不都合です。

日常でカメラを使いにくくなるので、少なくとも割れた状態のまま放っておくのはやめたほうがよいでしょう。

カメラレンズをそもそも壊さない方法!カメラ穴が開いているケースは危険

ここからはAndroidスマホのカメラレンズを壊さない方法をご紹介していきます。

スライド式ケースを購入

Androidスマホに関しては、iPhoneと違って規格が統一されていません。

そのためAQUOSといったブランドでも専用ケースの取り扱いが少ないのが難点です。

しかし専用ケースがあっても、カメラ穴が開いているとそれが原因でレンズ破損が起きるケースがあります。

レンズが露出した状態なので撮影がスムーズにできますが、ケースなしで使っている状態と比較してレンズに到達するまでに奥行きができる、くらいしか保護のメリットはありません。

私もそこが不注意で壊してしまったので、今後穴が開いているケースは購入しない心構えでいます。

そこでおすすめなのが、多機種で使えるスライド式スマホケースです。

今後別ブランドのAndroidスマホを使う際も継続して利用できますし、何より本体をスライドさせてカメラを出すのでいつもはカメラレンズがケース内部で保護されている状態になります。

多少高くても後々の修理の手間を考えるならば、スライドケースを購入しましょう。

スライドケースは100均やネットショッピングなどで購入できます。

普通の家電量販店だと価格が高くなるので注意しましょう。

カメラ用フィルムを貼る

スマホカメラ用フィルムも販売されています。

自分の機種向けのフィルムがないと購入できませんが、事例だとAQUOSといったブランドもののフィルムは用意されているようです(全機種ではないかもしれませんが)。

Amazonといった場所で購入できるので、ぜひ事前にレンズをカバーする形ではめて破損を防止しましょう。

カメラの総合的な堅牢性(H3といった基準で表示されている)が上がるのでおすすめです。

ただし小さくてはめる作業が少々面倒なので、時間があるときにほこりや水分が付かない環境で装着作業を行ってみてください。

耐衝撃性のないものは落とさない

私は耐衝撃性ありのAndroidスマホのレンズを割ってしまいました。

派手な落下はまずなかったのでびっくりしました・・・

耐衝撃性のないモデルだとさらに割れがひどくなるかもしれません。

そのためまず落下をさせないというのが基本になります。

iPhoneだと角をぶつけるだけでディスプレイなどが割れてしまう事例があります。

Androidスマホもそう変わらないので、垂直に本体を落下させるのは避けたいですね。

ケースを装着して、少しでも割れを退避しましょう。

もしカメラレンズが壊れた場合は?修理を依頼する以外にも方法はあるが注意が必要

もしカメラレンズが壊れてしまった場合は、

  • 自分で修理する
  • 業者へ依頼する

という対策方法が考えられます。

自分で修理するには

  1. マイナスドライバーなどでレンズを丸ごと取り除く
  2. 周囲を拭いてきれいにする
  3. 保護フィルムやレンズパーツを用意して装着する

といった手順を実行しましょう。

安値で応急修理するレベルであれば問題ありません。

しかし「まだ購入したばかり」といった場合は、業者へ修理依頼したほうが安心です。

内部を分解する、精密にレンズを除去するといった方法で確実に修理してくれます。

ただし

  • Androidスマホのモデルによってはカメラレンズパーツが手に入らないケースもある
  • 修理費用が1万円など、格安Androidスマホを頑張れば買える値段になる

といった手には注意が必要です。

まとめ

今回はAndroidスマホのカメラレンズ割れのデメリットや破損への対策方法、割れた場合の対応方法などをご紹介しました。

Androidスマホのカメラレンズは、ディスプレイより割れやすい個所かもしれません。

ケースで保護されていない部分だと考えると怖いです。

ですから保護フィルムを貼るといった対策で、修理しないでよいように対策を行っていきましょう。
 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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