Androidでウイルスの警告!ホントに感染してる?
Androidを使う上で注意する必要があるのが『ウイルス』です。
ブラウザ上に突然出てくる『ウイルス感染』の表記ですが実際、本当に感染してるかはわかりません。
そのウイルス感染が本物かわからないということは
- ニセモノだと思って放置したら、LINEが乗っ取られ、個人情報なども盗まれた。
- 本物だと思い、指示通りアプリをインストールしたら本当にウイルスに感染した。
といったリスクも考えられるのです。
怖っ((((;゚Д゚)))))))!!
そこで今回はAndroidで出てくる『ウイルス警告』が本物なのか徹底解説していきたいと思います。
Androidを使っている以上、携帯ウイルスの対策をしておかなければ自分の身を危険にさらすことになります。
ここでしっかりと予防・対策の方法を確認していってください。
この記事に書いてること♪
Androidスマホでウイルス感染の警告画面!詐欺と本物の見分け方
Androidスマホでは実に様々な方法でウイルス警告を出してきます。
ブラウザでネット閲覧中
- Googleから『ウイルスが○個検出されました』
- トロイの木馬ウイルスに感染しました
- セキュリティ証明書に問題があります
という表示が突然出たり、
- ウイルスを削除してください
- クリーナーアプリをインストールしてください
などの指示や、
- スマホ本体をロックしてくる
- スマホをが勝手に操作される
- 個人情報や通信データを外部へ送信
- 迷惑メールを大量に送ってくる
などのアクションを起こしてきます。
どれも『携帯ウイルス』と聞くと主な症状として紹介されますが、全てが本物というわけではありません。
半分が本物で半分が偽物です。
ではどれが本物でどれが偽物なのか…
それは以下の通りです。
本物 | 偽物 |
|
|
迷惑メールも内容によっては気をつけなければいけません。
現在ではドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアの名前やYahooやDMMの名前を語ったメールが送られてきます。
例えばこんなメールです。
見たことあるという人も多いのでは?
ソフトバンクの迷惑メールに関してはメール内容に記載のあるURLにも『softbank』の文字が…
正直初めて見たとき、ショップ店員だった私でも一瞬信じそうになってしまいました。
大手キャリアからのメールは送信元が決まっているため、それ以外からの送信元のメールは全て偽物です。
が、URLをタップしてしまうことでウイルスに感染することがあるので注意しましょう。
ではそのほかのもので本物と偽物を見分ける方法ってどこなのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう!
本物の警告画面の場合
まずは本物の警告画面から確認していきましょう。
正直、これさえ覚えておけばそれ以外の警告は偽物と考えても良いでしょう。
本物の警告画面では以下のような表示が出てきます。
- ブラウザ表示でアプリを『削除』するように促す
- 新規アプリをインストールした際に『検知の警告』と『削除』を促す
- ウイルス対策アプリを起動中に『検知の警告』と『削除』を促す
これらを見て共通して言えることはアプリを『削除』させようとしていることです。
インストールではなく削除をさせるように促してくるのです。
嘘の警告画面の場合
次は偽物の警告画面です。
偽物の場合は以下のような特徴があります。
- ブラウザに警告が出る
- 不安を煽るような文言が表示(ウイルス感染、システム破損、ファイル損失など)
- 変な日本語で書かれている
- カウントダウンが表示
- ウイルス駆除のためのクリーナーアプリのインストールを促す
- 連絡を求めてくる
これらのようにウイルス感染を理由に
利用者を騙す手口を『Fake AV』、
利用者を煽る手口を『Fake Alert』
と呼び、ウイルス対策アプリやウイルス入りのアプリをインストールさせるのが狙いだと言われています。
そもそも、スマホのブラウザや Googleにはウイルスに対し検知し、警告を発するという機能は搭載されておりません。
また、セキュリティソフトをインストールしてない限り、ウイルス感染警告が表示されることはありません。
だからこそブラウザでウイルス警告をすることがおかしいのです。
携帯がウイルス感染してるか調べる方法とその対処法
ここまで本物と偽物の警告の違いをご紹介していきました。
では実際に自分のスマホが携帯ウイルスに感染しているのかを調べてみましょう。
ウイルスには水面下で働くものと表立って騒ぎ立てるタイプがあります。
どちらにしてもセキュリティソフトで本体をスキャンすることで確認することができます。
そして調べた結果、もしウイルス感染していたらどんな対処をすればいいのでしょうか?
本物だった場合と偽物だった場合の対処法をそれぞれ紹介していきます。
本当にウイルス感染していた時の対処法
ウイルス感染が発覚した場合、ウイルス対策ソフトで駆除しましょう。
- ウイルスバスター
- マカフィー
- ノートン
- 携帯キャリアが行なっているセキュリティサービス
など、信憑性が高いソフトを使用します。
よく『無料で使用できます』といったソフトもありますが、セキュリティ面では不安が残ります。
多少、金額がかかりますが、ウイルスに感染したことで自分が加害者になってしまうこともあります。
早急にウイルス対策ソフトを入れて検知・駆除しましょう。
偽物のウイルス感染警告が出た時の対処法
偽物が出た場合は、アクションの仕方を失敗すると本当にウイルス感染することがあるので最新の注意を払いましょう。
手順としては以下の通りです。
- 表示された警告を『OK』などを押さずにブラウザごと閉じる
- ブラウザが閉じれない場合は強制終了や電源再起動を行う
それでも出る場合は、ブラウザの履歴やクッキーを全削除しましょう。
この状態ではまだウイルスは感染していません。
ですがここで『OK』をタップしてしまうと携帯ウイルスに感染したり、クリーナーアプリなどのインストールが開始されてしまいます。
これで感染してしまっては調べた意味がなくなるので注意しましょう。
スマホのウイルス警告!こんな文字が出る場合の原因&対処方法
(出典:https://time-space.kddi.com)
セキュリティソフトを導入していてもウイルス警告が表示される場合、『ウイルスに感染した?』とより疑いたくなります。
ウイルス警告はセキュリティソフトが入っていても表示されます。
しかし、だからと言って『どうせ偽物でしょ』とたかをくくってはいけません。
セキュリティソフトでもウイルスを検知すればもちろん警告が出ます。
そのため出た警告には一つ一つ確認をする必要があります。
ではよく表示されるウイルス警告が出る原因と対処法を確認していきましょう。
あなたのデバイスが遅いかもしれません
こんな感じで『デバイスの速度が低下するかも』と警告を出してくることがあります。
それはスマホに入っていないクリーナーアプリを更新してね〜ということ。
特に意味もなく適当に表示されているものになります。
自身のスマホにクリーナーアプリが入れてない人なら『あれ?入ってたっけ??』と思いながら『OK』を押す人がいます。
クリーナーアプリが入っている人でも『あれ?更新したんだ??』と思い『OK』を押してしまいます。
ですが、これは偽物のウイルス警告ですので、決して『OK』を押してはいけません。
スマホが危険な状態です
『危険な状態です』なんて文言が出てきたら焦りますよね(汗)
そして信憑性を上げるためなのかAndroidのキャラまでも載っています。
これを信じるなという方が難しいです…
しかしこれは詐欺アプリです。
ここで『今すぐダウンロード』の文字をタップすることで不正アプリをインストールさせられることが…
これが表示される原因としては
- 広告をクリックしてもらって広告費を得る
- 任意のアプリをダウンロードしてもらう
の2つがあります。
これはユーザーのためではなく掲載主のためのものです。
そしてここでインストールしたり、サイトに飛ぶことでウイルスに感染してしまいます。
そのため、絶対にタップしてはいけません。
あなたのスマホはウイルスに感染した可能性があります
これはよく見かける代表的なウイルス警告です。
何度も何度も繰り返し表示されるこの警告ですが、これも特に表示される理由はありません。
しかし、この警告で表示されるアプリは決してダウンロードしてはいけません。
ただのクリーナーアプリの場合もありますがマルウェアが埋め込まれたアプリの可能性もあるため、触ってはいけません。
ウイルスに感染しているかもしれません
これもよく見かけるウイルス警告ですね。
『ウイルスに感染しているかも』とユーザーの不安を煽ってクリーナーアプリをダウンロードさせる
Fake Alertの一種です。
これも本物のウイルスが感染しているわけではないので表示されていても無視するのが一番です。
アプリがウイルスを運んでいます
これも偽物の警告文で、不安を煽るFake Alertの一種です。
とにかくユーザーを不安にさせて特定のアプリをインストールさせたいだけなので、表示されたとしても無視しましょう。
また、これらと一緒にバイブが鳴ることもありますが、これは乗っ取られたわけではありません。
これに焦って操作をするのではなく、常に落ち着いてブラウザを閉じるなどの対策をとりましょう。
Androidスマホから変な音が鳴る!この警告音はどういう意味?
ウイルス警告の中には、警告文とともに音がなることがあります。
『警告音=危険』と判断することが多い私たちですが、ウイルス警告とともに鳴る場合は特に危険というわけではありません。
警告文と一緒に鳴らすことで、ユーザーに
- 危険だからページを閉じないでね〜
- 危険だからアプリをインストールして安全な環境にしましょうね〜
と思い込ませることが目的なのです。
実際の警告音はこんな感じのようです。
誰でも警告音と警告文が出ればつい焦って表示されているアプリのインストールをしようとしますが、むしろそれに従ったほうが危険なのです。
そもそもAndroidの携帯ウイルスってどんなもの?iPhoneにはないの?
昔からPCなどで『ウイルス』という単語はよく出てきました。
それこそ感染すると
- 乗っ取られる
- 個人情報が盗まれる
という被害はよく報告されていましたが、では携帯のウイルスではどうなのでしょう?
これもPCと似ていますが、感染した場合以下のことが起こります。
- スマホが乗っ取られる[SNSやメールを勝手に送信、電源が勝手に切れる]
- 個人情報が盗まれる[電話帳・口座情報・通話やデータ通信の傍受]
- プライバシーの侵害[盗撮・盗聴・位置情報]
- スマホにロックがかかり操作ができない[解除のための入金を要求]
今はスマホは生活の必需品。
そのスマホ端末には様々が情報が記録されています。
それこそ、個人情報という名の宝の山と言えます。
では同じスマホでもiPhoneはどうでしょう?
iPhoneはAndroidのスマホと比べ、ウイルス数のとても少なく、
アプリを公開するのためにはとてもたくさんのハードルを越えなければいけないため、
アプリ経由でウイルスに感染することはほぼなく、安全に使用できます。
ですが、ブラウザやWi-Fiを経由してウイルス感染する恐れもあるため、100%安全とも言い切れないのが事実です。
本物のウイルスに感染しやすい経路とは?感染したらどうなる?
どんなに注意を払っていても、スマホがウイルスに感染してしまうことはあり得ることです。
というのも、スマホがウイルスに感染するのはアプリからだけではありません。
- ブラウザでインターネットを閲覧中
- 公共のフリーWi-Fiを使用した
などでもウイルスに感染するのです。
そしてインターネットサイトはピンクなサイトだけでなく、一見問題のなさそうなブログなどでも感染することがあります。
Androidのスマホで使用できるアプリはiPhoneと比べ審査基準が厳しくないため、作ろうと思えば誰でも作成できます。
ということは、ウイルスを仕込んだことをバレずにその審査にさえ合格できてしまえば、ウイルス付きのアプリが世の中に出回ることになるのです。
そして実際にウィルスにかかるとこんなことが起こるようです。
以下の動画をご覧ください。
ユーザーが操作してないのに、スマホが動いてる!
操作してもいうことを聞かない!!
こうなってしまったら原因のウイルスを駆除するか初期化しないと治すことはできません…
ウイルス詐欺の標的になった原因は?引っかかったらどうなる?
スマホ上でのウイルス詐欺の対象はランダムです。
『よし次はコイツだ!』と狙いを定めてくるわけではありません。
そのため、標的になった人に何か原因があったわけではなく、たまたま標的になっただけなのです。
だからこそ、ユーザーからしてみれば急にきたウイルス警告に驚き、慌てて操作するからこそ、ウイルス詐欺に引っかかるのです。
ですので、いつかは自分にもくるかもと肝に銘じ、本当に警告がきたら、冷静に対処しましょう。
もし引っかかってしまった場合も、一旦落ち着いて、今の自分のスマホがどんな状態なのかを把握するために、一度ウイルススキャンを行いましょう。
そこでウイルスに感染してなければラッキーですし、もしウイルスに感染してしまっていたらそのままセキュリティソフトでウイルス駆除をしてしまいましょう!
ウイルス感染の事例とは?有名アプリを騙るケースも!
ここからは実際にどのようなウイルス被害が発生しているのか、その事例をご紹介していきます。
アプリストアに偽物のアプリを紛れ込ませる
アプリストアにおいては、個人・企業を問わずさまざまな方がアプリ開発・提供を行っています。
しかし中には
- 本当にあるアプリに紛れ込ませて偽アプリを提供する
- 本来の機能とは違う情報搾取能力があるアプリを公開する
といった手口で被害を発生させようとするケースもあります。
実際私も、有名なポイントアプリの偽アプリを個人で作って不正に提供している事例を見掛けたことがあります。
このアプリはインストールしても公式サイトにリンクがされるだけの役に立たないアプリとなっていて、
恐らく紹介制度という仕組みを使って稼ぐためのモノであったと思われます。
このアプリがウイルス感染に関係するモノであったかは、現在削除されたため分かりません。
しかしこういったアプリに詐欺機能が付くと大変危険です。
怪しいアプリについては、事前に開発提供元を見て公式サイト等の情報と照合すれば本物かどうかすぐ分かります。
また詐欺機能が付いているアプリについては、機能として明らかに必要ない情報にまでアクセスしようとしてくるモノはウイルス感染を狙っている可能性が高いため注意してみてください。
たとえば写真撮影機能がないのに、カメラ機能にアクセスしようとしてくるアプリは危険です。
メール経由での感染
メールアプリやサービスでのウイルス感染も十分あり得ます。
たとえば最近ではメールの受信ボックスの中に
- Amazonでの購入履歴
- クレジットカードの利用履歴
といったタイトルのモノが入っているケースが増えてきました。
こういったメールは明らかに詐欺を誘発しようとしてくるケースばかりで、身に覚えのない購入履歴や利用履歴が書き込まれています。
こういったメールのリンクをタップしたりすると、ウイルス感染したり詐欺被害が起こる可能性が増えるのがポイントです。
- プレビューで内容に覚えがあるかチェックする
- 書き込まれている氏名や住所情報が正しいか確認する
といった対応によって被害は防止可能です。
プッシュ通知での感染
メールと同じように使われているスマホのプッシュ通知も危険です。
クレジットカードの停止といった内容で不安をあおって詐欺を働いてきます。
メールと同じように内容を確認して、詐欺かどうか確認しましょう。
現在では楽天といった企業がプッシュ通知を使って電話の利用履歴等を発信してくるので、なりすましが発生していないかもチェックしてみてください。
電話番号や文章内容が不正であればすぐ詐欺と分かります。
また同時にプッシュ通知を使ってくる必要な企業情報については、電話帳へ登録するなどして不正通知としてはじかれないようにする工夫も重要です。
今まで紹介した事例は、実際に私がAndroid端末で遭遇したものです。
加えてブラウザーでのウイルス感染といった今まで解説してきた事例についてもチェックして対応を行いましょう。
Androidスマホでウイルス警告が出ないためにできる予防とは
できることなら出て欲しくないウイルス警告ですが、これを予防することはできないのでしょうか?
ウイルス警告を予防するということはウイルス自体にも気をつけるということになります。
そのためにAndroidユーザーに気をつけて欲しいのは以下のものです。
- クリーナーアプリなどのキャッシュ・メモリ系アプリ
- 野良マーケット・アプリ
- アプリへの許可権限
- デベロッパー
一体どうゆうことなのかは次項で順番に解説していきます。
アンドロイドクリーナーなどキャッシュ・メモリ系アプリは要注意
アンドロイドクリーナーなど『キャッシュや不要ファイルを削除して高速化するアプリ』は特に注意を払う必要があります。
というのも、これらのアプリのほとんどはキャッシュやファイルを削除するのではなく、そこから個人情報を入手するアプリなのです。
だからこそ、Fake Alertでインストールを促されるというわけです。
野良マーケット・アプリを避ける
Androidのウイルスの多くは悪意あるアプリに入り込んでいます。
そのため、アプリをインストールする際にはそのアプリが安全なのかどうかを確認してからインストールする必要があります。
Androidスマホのアプリを扱うサービスにはGoogle直営で信頼がおけるアプリストアGoogle Playと、信頼のおけない野良サイトがあります。
その野良サイトには特に不正なアプリが入り込みやすいので、なるべくアプリストアを使用してアプリのインストールをしてください。
ただし最近ではドコモといった大手企業でも、アプリストアを通さずに自社公式サイトでアプリデータを配信する事例が出てきているので注意しましょう。
こういったサイトは野良サイトと違って詐欺を働くために作られたものではありません。
現在Google Playといったサービスでアプリを販売する際のアプリ手数料の高さなどが問題視されており、その関係で自社で独自にアプリを配信しようとする事例が増えているのです。
公式サイトからアプリデータをインストールする際は、
- 精巧に作られた詐欺サイトではないか確認する
- きちんと公式のインストール手順・注意点を見て理解ができるかチェックする
といった点を忘れないでください。
ちなみにすでに解説していますが、アプリストアであっても詐欺アプリが紛れ込んだりはしているので過信は禁物です。
アプリへの許可権限の確認
アプリを使用する際にはそのアプリがどの情報をアクセスしていいのか設定上で許可することができます。
例えば『LINE』であれば大半の人は連絡先・カメラ・写真・マイク・位置情報のアクセスを許可しています。
そうしないとLINEの機能で使えないものが出てくるからです。
ですが、全てのアプリで全てのアクセスを許可してしまうと、不正アプリでも電話帳などへ簡単にアクセスできるのです。
そのため、どのアプリでどのアクセスを許可するのかは必ず確認をしておきましょう。
ちなみに現在ではGDPRといったプライバシー保護の法律が制定されたり、企業がプライバシー保護の方針を打ち出したりしている関係で、事前にどのデータへアクセスするか確認を行ってから利用を開始するアプリが当たり前になりつつあります。
こういった方式をオプトインと言いますが、従来の設定画面から許可していることを事後確認するオプトアウト方式と比較してポップアップ等でどのアクセス許可が欲しいのか説明画面が出てきます。
こういった画面が出現せず利用ができるようなアプリは危険なので利用を控えるのが安心です。
ディペロッパーの確認
アプリをインストールした際は、デベロッパー(アプリの製作者)が信頼できるかどうかの確認も重要です。
誰でも知ってる企業と、全くの無名の企業どちらがリスクが大きいですか?
無名の企業の方が信頼性にかけますよね?
そのため、デベロッパーも確認事項としては必須となっていきます。
しかし、中にはデベロッパーを詐称するところもあるので名前だけで鵜呑みにするのではなくレビューなどから総合的に判断しましょう。
先ほども説明しましたが、有名アプリの詐欺アプリを個人で制作して提供しているケースが多いです。
そういった場合は今まで制作したアプリの履歴もアプリストアでチェックできるので確認しましょう。
企業と関係ないアプリが並んでいたりすれば間違いなく詐欺です。
不正な広告をブロックする
ウイルス感染の経路となってしまう、不正な広告をブロックするのも重要です。
それにはまずブラウザーアプリの設定を確認して、怪しい広告に関してはブロックすることになっているか確認してみてください。
現在では広告内容の設定ができるブラウザーアプリが増えました。
また広告自体をブロックできたりするブラウザーアプリを使うのもよいでしょう。
まとめ
ウイルスの警告が本物なのかについてご紹介していきました。
ウイルス警告には偽物もあり、セキュリティソフトを入れていないのにブラウザ上でウイルス警告が出る場合は偽物のことが多いです。
というのも、スマホには本体側でウイルスを検知する力はなく、もし、ウイルスに感染していても自己申告はしてきません。
表面に出てくるときはすでにスマホにロックがかかったり、乗っ取られている場合がほとんど。
そのため、ウイルス警告のほとんどは偽物であることが多いのです。
そして中にはGoogleの名を語ったウイルス警告も…!
そんなときはこちらを参考にしてください。
⇒Googleからのウイルス警告は本物?表示された時の5つの対処法
しかし、だからと言って全ての警告を偽物と思い込んではいけません。
少しでも怪しいと思ったら自己判断はせずにまずはセキュリティソフトでスマホをスキャンしてみましょう。
そこで検知されればウイルスですし、検知されなければ偽物です。
そして、ウイルスに感染していたのであれば早急に駆除をしましょう。
ウイルスに感染したまま放置すると場合によっては自分の個人情報を勝手に利用され、被害者であるにも関わらず、加害者になってしまうことがあるからです。
そんな携帯ウイルスを駆除するオススメのセキュリティソフトについてはこちらをご覧ください。
⇒携帯のウイルスを消す方法!おすすめの5つのセキュリティソフト
AndroidスマホはiPhoneに比べ、ウイルス感染の可能性が格段に高く、その分だけウイルス詐欺も横行しています。
スマホに対する知識を持っておかないと簡単に騙されてしまいます。
ウイルスに感染すると自分だけではなく、家族や友人にも迷惑をかけてしまうので予防というネチケットはしっかりと自ら行っておくことをオススメします。
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