Androidがフリーズして動かせない、電源が切れない時の対処法は?
Androidを使っていたら
突然フリーズしてしまった!
再起動をしようにも電源が切れない!
そんな状況にお困りではありませんか?
Androidがフリーズしてしまった場合
いったいどのように対処すれば
いいのでしょうか?
今回は、
Androidがフリーズして、
しかも
電源が切れないという時の
原因と対処法について
おはなししていきます。
この記事に書いてること♪
Androidスマホがフリーズ!対処法をご紹介
通常、Androidを使っていて
何か不具合があった場合に
まずは再起動を試すという人が
多いのではないかと思います。
多くのトラブルは端末を再起動することで
改善することがあるのも事実です。
ところが
再起動しようにも電源が切れないという
状態が起こることもあります。
ここではフリーズのレベルに合わせた対応方法を解説していきます。
アプリを操作中にアプリ画面がフリーズ
アプリを操作中に何かしらの不具合が起こり、アプリが操作を全く受け付けなくなるケースがあります。
しかしこの場合はAndroidを再起動させる必要はなく、
- Androidのホーム画面へ移動する
- フリーズしたアプリをスワイプして終了させる
といった手順で簡単に対応可能です。
ちなみにホーム画面への移動方法はAndroidのバージョンや個人設定により違うので
注意しましょう。
OSにも不具合はあるが再起動ボタンでメニューは出てくる
アプリだけでなくOSにも不具合がある場合は、もっと根本的な部分でトラブルが起きている場合があります。
まずは電源ボタンを押して、きちんとシャットダウンや再起動のメニューが出てくるか確認しましょう。
ここでメニューが出てくれば通常通り電源を切って挙動を確かめてみてください。
OSにも不具合があって画面操作を全く受け付けない
電源ボタンを押してもメニューが表示されず完全に画面操作できなくなってしまった場合
は端末を強制終了させましょう。
バッテリーを外して強制的に電源を切る
こともできますが、最近は薄型化の影響もあって
バッテリーを外すことができない機種が増えました。
強制終了は
- 電源キーと音量調節キーの「+」「-」いずれかを同時に長押し>
- 機種ごとの時間に基づいてボタンを押し続ける
で可能です。
機種ごとに音量調節キーのどちらを押すのか、また長押しする時間が変わってくるので
手元の取説かインターネットの仕様書で確認しましょう。
そもそもなぜAndroidスマホがフリーズするの?原因を知って究明にあたろう
Android端末がフリーズした場合の
対処法として強制終了の方法を
紹介しましたが、
気になるのは
「なぜフリーズしてしまうのか」
ということではないでしょうか?
一回だけならまだしも
何回もフリーズしてしまうような場合は、
なにかしらの原因があるはずですよね。
よく、
「ウイルスに感染してしまったのでは?」
と不安になってしまう人もいるようです。
その可能性はゼロではありませんが
実際はウイルスよりも次のような内容が
原因である場合が多いようです。
キャッシュデータが蓄積されて容量圧迫や誤作動の原因に
アプリは利用を最適化するために「キャッシュ」というデータコピーを使います。
キャッシュは一度ユーザーが閲覧したデータを、再度ダウンロードせず使えるように
データのコピーを取ってすぐに閲覧できるようにする技術です。
しかしキャッシュは更新しないと古いデータのままなので、機種の不具合やアプリ提供者側のミスなどで更新が行われず、古いデータが表示されたままになるケースもあります。
場合によっては白い画面が表示されたままになりフリーズするかもしれないので注意が必要です。
アプリのキャッシュは
※Android10の場合
- ホーム画面から「設定」アプリをタップ
- 「アプリと通知」を選択してアプリ一覧を確認
- フリーズしたアプリをタップして「ストレージとキャッシュ」をタップ
- 「キャッシュを削除」と書かれた上のメニューをタップ
で削除可能です。
キャッシュ削除の後データが再読み込みされ挙動が正常になったか確認してみてください。
バックグラウンドでアプリが動いたまま
初心者がよくやりがちですが、ホーム画面に移動するだけでアプリが終了すると思ってしまうケースがあります。
見た目としてはアプリ画面が非表示になるので終了したように見えますが、実はバックグラウンドでアプリは待機して起動したままです。
バックグラウンド起動しているアプリが増えるとメモリ圧迫の原因になりフリーズを誘発します。
ホーム画面をスワイプするなどして表示されるアプリ履歴一覧をまずは見てください。
そして使っていないアプリはバックグラウンド待機状態から終了させてあげましょう。
アプリを入れ過ぎ
アプリを入れ過ぎるとAndroidスマホのストレージ容量を圧迫します。
処理にも悪影響が起こるので注意が必要です。
「いちいちアプリをアンインストールしないとインストールが始まらず
新しくインストールできない」というケースでは
ストレージが足りていないので注意しましょう。
必要ないアプリは削除してみてください。
現代人は必要のないアプリを入れたままであるケースも多く、アプリ内容を見直すと
状況が改善する可能性があります。
また容量の増量も検討してみましょう。
- オンラインストレージにデータをバックアップして端末からは消す
- SDカードを挿入して保存可能容量を増やす
といった方法が考えられます。
根本的なCPUやメモリのスペックが不足している
近年アプリ自体のデータ容量や通信容量は増えています。
画像や動画といった大きいデータを扱うのが当たり前になりましたし、高い処理能力のある
高機能なアプリはそれだけ大きなデータで構成されているからです。
古い機種を使っている場合は根本的なCPUやメモリスペックが不足しておりフリーズする危険があります。
スムーズに使えない場面が増えたらフリーズにも気を付けてみてください。
今後Androidスマホがフリーズしないための対策!買い替えも検討しよう
Androidがフリーズしてしまう原因を
紹介しました。
改善方法は前の章でご紹介してきましたが、もしCPUやメモリスペックが根本的に不足している、と思った場合は無理せずに買い替えを検討してみてください。
古い機種を使い続けていると
- セキュリティ更新が受けられなくなって安全性が低下
- 新しいアプリが非対応で使えない
といった影響が出てくるので、スムーズに使えなくなってしまいます。
OSレベルでもアップデートが長期間継続するiPhoneと違って、Androidは
メーカーごとにオリジナルカスタマイズが行われていることもありサポートが
継続しません。
その分端末代金はiPhoneよりも安いので、買い替えのコストは低いのもポイントです。
たとえば有名な海外製端末だと、そこそこ高スペックで2万円前後のケースもあります。
Androidスマホの買い方についても賢くなってフリーズ問題を乗り切ってみてください。
まとめ
Androidがフリーズしてしまう場合の
原因や対処法を紹介しました。
Androidがフリーズして電源が切れない時は
強制終了させましょう。
端末別で強制終了の方法を解説した関記事もあるので、参考にしてください。
Androidを強制終了する方法!端末のシリーズ別で解説
Android端末がフリーズしてしまうのは
ウイルスの可能性もありますが、
多くは端末のメモリ不足といった原因があります。
紹介した対処法を参考にメモリ容量を
確保して下さいね。
必要であれば新しいAndroidスマホへ買い替えましょう。
参考になれば幸いです♪
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