2023年注目のAndroid搭載ゲーム機4選
2022年はAndroid搭載のゲーム機が躍進した1年となりました。
高スペックなものから低スペックながらも手に取りやすい物まで、幅広い商品が発売されました。
そこで今回は、2023年に注目のAndroidゲーム機を紹介します。
2022年後半に発売された物、スペックなどの詳細が未発表の物を含みますのはご了承ください。
Anbernic RG505
Anbernic RG505は11月29日に発売されたAndroidゲーム機です。
CPUはUnisoc Tiger T618を搭載しており、原神などのゲームも快適では無いものの動作します。
PS Vita互換の有機ELディスプレイを搭載しており、発色がきれいです。
本体サイズは少し大きめで、各種ボタンが本体の中心よりも少し下に寄っているため、少し操作がしづらく感じるかもしれません。
販売開始当時は日本語に対応していませんでしたが、
アップデートで日本語に対応しました。
また、同じく販売当時はGoogle Play非対応でしたが、
アップデートでGoogle Playを標準搭載するようになりました。
「カラー」
- グレー(ゲームボーイ風)
- グリーン ※明るい水色
- イエロー
「性能」
CPU:Unisoc Tiger T618
メモリ:4GB LPDDR4x
ストレージ:128GB
画面:4.95インチ 960×544 有機EL
サイズ:189×87×18mm
重さ:286g
Anbernic RG505はAnbernic Japanの公式サイトから購入できます。
「Anbernic Japan」
https://jp.anbernic.com/products/rg505
Retroid Pocket 3+
Retroid Pocket 3+は11月8日に発売されたAndroidゲーム機です。
CPUはRG505 と同じUnisoc Tiger T618を搭載しており、原神などのゲームも快適では無いものの動作します。
iPhone6互換の4,7インチ750×1344IPSディスプレイ、Google Play標準搭載、専用ランチャー内蔵など、RG505と比較して扱いやすい端末に仕上がっています。
ただし、スタート・セレクトボタンが何故か本体上部についているなど一部ゲーム時に不便になりそうな仕様もあります。
L3・R3ボタンにスタート・セレクトボタンを割り当てるなど、Androidゲームに関する知識が求められることもあるでしょう。
画面の輝度は高く、解像度も高いため、非常に美しい画面でゲームプレイを楽しめます。
本体重量が軽く、厚みが薄いのも携帯性が高くて非常に良いですね。
現在出回っているAndroidゲーム機の中でもトップクラスのクオリティを誇ると言っても良いでしょう。
カラーバリエーションが多いのも魅力的ですね。
「カラー」
- ブラック
- インディゴ(ゲームボーイアドバンス風)
- オレンジ
- 16BIT(スーパーファミコン、海外版スーパーファミコン風)
- レトロ(ゲームボーイ風)
- クリアブルー
- クリアパープル
「性能」
CPU:Unisoc Tiger T618
メモリ:4GB LPDDR4x
ストレージ:128GB
画面:4.7インチ 1344×750 IPS
サイズ:185×81×14mm
重さ:230g
Retroid Pocket 3+はRetroidの公式サイトから購入できます。
「Retroid」
Logitech G CLOUD
Logitech G CLOUDは10月に海外向けに発売されたクラウドゲーミングに重きを置いたAndroidゲーム機です。
推奨されているゲームプレイ方法は「NVIDIA Geforce Now」、「Xbox Game Pass」、「Steam Link」などのクラウドゲーミングサービスです。
CPUはSnapdragon720Gを搭載しているため、クラウドを利用しないゲームプレイも快適です。
原神などの重いゲームも快適にプレイすることができます。
画面解像度はフルHDの1,920×1,080です。
PCやXBOX、PS5などのAAAタイトルをクラウドゲーミングサービスを通じてくっきりと綺麗に描画することができます。
Logitech G CLOUDは、現時点では日本では発売されていません。
おそらく、2023年内にLogicoolから発売されると思われます。
「カラー」
- ホワイト
「性能」
CPU:Snapdragon 720G
メモリ:不明
ストレージ:64GB
画面:1,920×1,080 IPS
サイズ:256×117×32mm
重さ:不明
Logitech G CLOUDはLogitechの海外公式サイトから購入できるようです。
日本での発売が待ちきれない人は、購入してみてはいかがでしょうか。
「Logitech G 」
Pimax Portal
Pimax PortalはVRヘッドセットメーカーのPimaxがクラウドファンディングを行っているデバイスです。
※クラウドファンディングは1月14日に終了します。
基本形態はAndroidを搭載した携帯ゲーム機ですが、専用アクセサリーと組み合わせることでVRヘッドセットや据え置きゲーム機としても機能します。
CPUは高性能なQualcomm Snapdragon XR2を搭載しているため、あらゆるAndroidゲームが快適に動作するでしょう。
画面は4K解像度の144HzのQLED、RAM 8GB、ストレージは128GB・256GBから選択可能と、各種スペックも非常に高いのが特徴的です。
Pimax Portalとその周辺機器を揃えるだけで、幅広いゲーム、用途に対応できるだけあり、非常に注目度が高く、クラウドファンディングも既に目標金額の200%を超えています。
周辺機器などの詳細スペックは現時点では不明ですが、
2023年に発売されるAndroidゲーム機の中で最も注目度が高いことは間違いないでしょう。
「カラー」
- ホワイト
「性能」
CPU:Qualcomm Snapdragon XR2
メモリ:8GB
ストレージ:128、256GB
画面:3,840×2160 QLED(4K)
サイズ:不明
重さ:不明
Pimax PortalはKickStarterで出資者を募集している段階です。
Androidゲーム機に興味があり、お金に余裕のある人は出資してみてはいかがでしょうか。
「Pimax Portal(KickStarter)」
Pimax Portal World`s First Hybrid VR Gaming System
まとめ
2022年後半から2023年にかけて、高性能なものやクラウドゲーミングに重きを置いたものなど、様々なAndroidゲーム機が販売されます。
Androidゲーム機は遊びの幅が非常に広いため、今後の展開に要注目です。
Androidゲーム機に近いゲーム体験は、ハイスペックAndroidスマホにコントローラーを接続することでも可能です。
まずは手持ちのAndroidスマホにコントローラーを接続して、Androidでのゲームプレイを体験してみるのも良いかもしれません。
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