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Youtubeの検索コマンドとは?検索が楽になるおすすめコマンドを解説

Youtubeは今や動画プラットフォームのメインとなっており、使い慣れている方も多いと思います。

ただし使い慣れていても

  • A:漫然と検索している
  • B:機能を知って活用しながら検索している

というケースでは、Bのほうが圧倒的に効率よく好きな動画を見つけられるのがポイントです。

そこで今回はYoutubeでの検索効率を上げるフィルター機能および、コマンド機能について解説を行っていきます。

Youtube検索コマンドを確認する前に!まずはフィルター機能を使いこなそう

Youtubeの検索コマンドを確認する前に、まずはフィルター機能について知っておきましょう。

フィルター機能はAndroidのYoutubeアプリなどで、動画検索結果の上部へ表示されます。

メニューを開くと以下のメニューが表示されるので、使い方を覚えておいてください。

アップロード日

  • 今日
  • 今週
  • 今月

などから、指定したい期間を選択するとその期間内の動画が表示されます。

たとえば今日を選択すると、今から24時間以内にアップロードされた動画が表示されるのがポイントです。

タイプ

  • 動画
  • チャンネル
  • 再生リスト

などから検索したいコンテンツを選択します。

たとえばチャンネルを選択して検索すると、キーワードに関連したチャンネルが最上部に表示されるので、チャンネル自体を探している方にとって便利です。

時間

  • 4分未満
  • 4~20分
  • 20分以上

から指定の再生時間の動画を検索結果へ表示します。

たとえば時間がない方は、4分未満を選択するとすぐ視聴完了できる動画のみが表示されるので便利です。

再生したい時間があらかじめ決まっている方は使ってみましょう。

特徴

  • ライブ
  • 4K
  • HD

といった動画の特徴を選択できます。

たとえば4Kを選択すると、4Kに対応している動画が中心に表示されます。

VR対応といった選択肢もあるので、覚えておくと指定の動画フォーマットのみを表示できて便利です。

並べ替え

  • 関連度順
  • アップロード順
  • 視聴回数
  • 評価

から選択可能です。

たとえばアップロード順を選ぶと、アップロード日が最新の順に動画が表示されます。

動画を検索する際に関連度合いや視聴されている回数など、何を基準として並び替えたいのか決まっている方にとって便利な機能です。

フィルター機能でも対応できない場合は検索コマンド!おすすめの演算子をご紹介

フィルター機能を使えば、基本的なアップロード期間や動画種類の絞り込みはできます。

しかし対応できないケースもあります。

たとえばアップロード日を例にとると、Youtubeでは現在

  • 1時間
  • 今日
  • 今週

といった単位でしか選択ができません。

「2022年1月~2023年6月の動画を検索したい」といった細かい指定には対応していないのです。

個人的にはGoogleの検索エンジンで細かい範囲指定が可能な点を踏まえると、不満に思います。

ただし演算子を使ってコマンドを伝えれば、細かい日時の指定等も可能です。

そこでここからは、使ったほうがよいおすすめのコマンドをご紹介していきます。

AND検索(○○ ○○)

演算子というよりも、ちょっとしたテクニックになります。

スペースで区切りながら複数キーワードを入力すると、入力キーワードがすべて関連している動画が優先的に表示されるようになります。

たとえば「Android 機種 最新」とすると最新のAndroid機種が表示されやすくなり、検索効率が上がるのでスペースなしで入力を行うのはなるべく避けましょう。

ただし関連動画が少ないと、キーワードが一部該当している動画も表示されるので注意してみてください。

OR検索(○○ OR ○○)

最初からいずれかのキーワードに該当する動画を検索したい方は、OR検索を使いましょう。

たとえば「焼きそば OR ラーメン」と検索すると、焼きそばあるいはラーメンに関する動画が一覧に表示されます。

当然キーワードが両方含まれている場合も対象です。

使い方によっては返って検索効率が悪くなる点に注意しながら使ってみてください。

除外検索(-○○)

たとえば「Apple社の動画ではなく、それ以外のユーザーが投稿したiPhoneの動画を表示したい」といったケースがあります。

その場合は「iPhone -Apple社」とすることで、Apple社の公式動画を無視して検索結果を表示可能です。

指定したキーワードを入れずに、それ以外の動画を検索したい際などは役立ちます。

タイトル指定検索(allintitle:○○)

たとえば「ラーメン」とタイトルに書いてある動画だけを抽出したいケースを想定します。

そのようなときは「allintitle:ラーメン」で検索を行うと、ラーメンとタイトルにある動画のみを抽出可能です。

通常Youtubeの検索結果にはおすすめの最新動画等が混ざって表示されますが、この方法だとおすすめの最新動画も無視しながら効率よく検索が可能になっています(ただし、完全に関連動画等が表示されなくなるわけではありません)。

日時指定検索(before: after:)

他の検索演算子よりも若干入力方法が難しいですが、以下で解説する分をコピペして書き換えればすぐ使えます。

  • before:○○○○-○○-○○ キーワード(○の部分はハイフンで区切って「2022-03-01」などという風に入力)
  • after:○○○○-○○-○○ キーワード(○の部分はハイフンで区切って「2022-07-01」などという風に入力)

before:を使うと、指定した日付以前の動画を絞って検索可能です。

たとえば「before:2018-12-31 トレンド」では、2018年12月31日以前のトレンドに関する動画を検索できます。

after:では、指定した日付以降の動画を絞って検索可能です。

たとえば「after:2022-12-31 Android」では、2022年12月31日以降のAndroidに関する動画を検索できるようになります。

また「before:2022-12-31 after:2022-8-31  ニュース」というように両方を同時利用することも可能なので、検索の幅が広がります。

個人的にはフィルター機能から気軽に日付を指定できればありがたいですが、現在はこの機能で検索を何とか済ませているのが現状です。

皆さんもぜひ使ってみてください。

まとめ

今回はYoutubeのフィルター機能やコマンド機能について解説してきました。

Youtubeでフィルター機能やコマンド機能を普段から活用することで、検索効率は一気に上がります。

ただしGoogleの検索エンジンとYoutubeを比較すると、明らかにYoutubeのほうが検索関連の機能が少ないです。

そのためYoutubeで検索効率を上げるのは、検索エンジンと比較すると限界がある点には注意しておきましょう。
 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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