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メタバース✕ビジネスの今! androidだけでいろいろな体験を

仮想現実の技術を用いて作られたメタバースが注目されている中、ニーズに着目してそこでビジネスを提供する企業も増加してきました。

遠隔の顧客にもアピールがしやすい、商品を仮想的に動かしたりして楽しめるといった特徴がメタバースにはあり、ビジネスでの有効度も上がっています。

また技術面で没頭性を上げられるように進化しているという成長性もあり、今後ますますビジネスでの活用事例が増加していくでしょう。

今回は実際にメタバース×ビジネスがどのような展望を見せているのか、最新事例をご紹介していきます。

メタバース×ビジネスが注目されている理由とは?

メタバースとは「仮想技術を中心に制作された現実世界とは別の世界」です。

VRゴーグルをつけてVRゲームを行うこともメタバースの事例に含まれますが、現在ではスマートフォン1つあればメタバースにアバターを使って入り込めるようになっていて利便性が上がっています。

コスト面でどうしても手が出しにくかったメタバースですが、上記のように手軽になってきたこともあり、スマートフォンといった端末のスペックさえよければスムーズに入り込めるようになりました。

メタバースは当初ゲームにおいて注目されてきた技術ですが、ビジネスでの注目度が現在では上がっています。

それは次のような背景があるからです。

成長性がありまだ企業が入り込めていない

残念ながら市場の成長性には限界があり、既存の市場では成長しきれない企業も増えてきました。

そこで新規開拓ができる市場として、メタバースが急速に注目されています。

メタバースの技術は進歩途中であり、今後さらに改善が見込まれる予定です。

その改善とは単なるコストの低廉化だけに限らず、没頭性を上げるためににおいを追加したりといった工夫まで含まれています。

こういったコスト面・技術面での革新が起こりやすいメタバースは、市場成長性ではトップクラスに入るでしょう。

また当然市場としては開拓されていない分野であり、参入することで今後の成長性まで確保して利益を確保できるといったメリットもあります。

大手企業のメタバースへの経営方針の発表

メタバース分野にかかわる代表的な企業が、今後メタバースを中心として経営を行っていくと発表しているのも注目度が高い原因の1つとなっています。

たとえば旧Facebook社は、メタバース関連の産業へ力を入れていくことをアピールするために「Meta社」へ社名を変更しました。

現在ではMeta Questといった専門の開発部門が作成したプロダクトを広い範囲で販売しており、価格が競合と比較して安いことからも注目を集めています。

またゲーム分野で代表企業であるSonyも、メタバースが成長の中心となっていくことを明らかにしています。

Sonyは「PlayStation VR」というMeta Questの競合機種を販売しており、PlayStationシリーズとして安心感があることも特徴です。

新型コロナウイルスでのメタバースの活用

新型コロナウイルス以降、直接接触してマーケティングをするのが難しくなりました。

しかしメタバースを使うことで、その問題をなるべく解決しようとする企業が増えています。

たとえば会議専用のメタバースサービスを提供するサービスが増加し、そういったサービスを利用して遠隔でも自宅待機している社員とコミュニケーションを取るような事例が増加しました。

こういったサービスでは単なるテレビ会議・Web会議と違い身振り手振りも再現しやすく、作業中の没入感も高くできることから注目を集めています。

しかもこういった会議関連のメタバースサービスは無料から登録・利用できる事例も多く、VR機器を買いそろえなくても入室できることからコスト面でも導入しやすいのがメリットです。

メタバース×ビジネスの最新事例!

ここからは細心のメタバース×ビジネスの事例をご紹介していきます。

Snapchat

大手SNSであるSnapchatでは、メタバースの関連技術の1つであるARを使った広告を配信しています。

AR広告は立体的に販売物やサービスをアピールできるのがメリットであり、通常の広告より直感的に分かりやすい広告を打つことが可能です。
事例としてはGUCCIといった有名な企業が広告へ参加しており、大規模なAR広告ネットワークを築いています。

Gucci

バッグなどのアパレルブランド大手のGucciでは、大手メタバースサービスの「Roblox」を使って展示会を開催しました。

空間内に入るとGucciが用意した独自のアバターに変化するのが特徴であり、そして展示ブースを回遊するごとにさまざまな姿へそこからさらに変化していくというユニークな特徴がありました。

こういったようにブランドを表現するためにメタバースのアバターを有効に使う事例も存在しています。

NIKE

NIKEもRobloxを使ってメタバース空間を形成しています。

NIKEのメタバース空間はスポーツの施設をモチーフに制作されており、バスケットといったさまざまな競技を楽しめるようになっているのがポイントです。

さらにツールを使い独自のゲームを製作することまでできるようになっており、デジタルショールームではNIKEの製品をアバターパーツとして購入できるようになっています。

アバター用のデジタル製品を自社のアパレルと上手く結びつけて利益へつなげている事例と言えるでしょう。

モスバーガー

モスバーガーはメタバースの制作に関して、「VRChat」を活用しています。

月見フォカッチャという新製品をアピールするために行われたこの取り組みでは、実際に月面に仮想店舗が設置されている空間を製作して提供したのがユニークです。

さらにメタバース空間に来てもらえるように、3店舗限定ではありましたがVRゴーグルの貸し出し及びメタバース内でのハンバーガー制作体験ができるようになっていたのもポイントです。

メタバース内でハンバーガーの制作体験ができるようにすることで、モスバーガーのブランドをより印象付けられたことでしょう。

まとめ

今回は実際にメタバース×ビジネスがどのような展望を見せているのか、最新事例をご紹介してきました。

メタバース×ビジネスはIT業界だけでなく飲食業界といったさまざまな分野へ広がっています。

こういったメタバースを活用している企業では、ブランド認知力向上だけでなく新規ビジネスモデルの開拓といった目標も掲げており、今後メタバースでどのようにビジネスを行っていけばよいかの参考モデルになっていきそうです。

ぜひ皆さんもメタバース関連のメディアを確認して、最新事例をチェックしてみてください。
 

 

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businessofd

クラウドワークスで、フリーランスとして活躍中。
今まで培ってきたITの知識や技術を活かして、さまざまな記事を執筆しています。

AppleよりはAndroid派で、オープンソースという性質上さまざまなAndroidが存在するのも魅力だと思っています。
最近のマイブームはキャッシュレスアプリで、コンビニなどで待たずにサッと決済できる利便性は手放せません。
Androidにさまざまなキャッシュレスアプリを入れて、メリット・デメリットを比較しながら使うのがクセになっています(笑)。

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