最大20,000円のポイントがもらえる「マイナポイント付与」政策について
新型コロナウイルスに関連する経済対策として、マイナンバーカードの取得者を対象に最大で20,000円分のマイナポイントが付与される政策が実施予定となっています。
2020年にマイナンバーカードの普及事業として行われた「マイナポイント事業」ですが、2022年1月から第弾が実施されています。
前回は5,000円分のポイント還元だったマイナポイントですが、今回は最大20,000円と非常に豪華になっているので見逃さないようにチェックしておきましょう!
今回は最大20,000円分のポイントがもらえる「マイナポイント事業」について紹介していきます。
この記事に書いてること♪
最大20,000円分のマイナポイントがもらえる政策が実施予定
政府は2021年度の補正予算案にて、新型コロナの経済対策とマイナンバーカードの普及を目的に、最大20,000円分のマイナポイントを付与する事業を経費として盛り込むことを決定しました。
マイナンバーカードの新規取得を始め、健康保険証や公金受取口座としての登録を通じて、お買い物などに使えるマイナポイントがもらえるという事業内容を予定しています。
普段自分が使っているキャッシュレス決済やポイントプログラムから対象のサービスを選んだ上でマイナポイントがもらえる仕組みになっているので、使いやすくてとても便利なのが特徴です。
なお、今回のマイナポイント事業ではマイナンバーカードを新規に取得した方だけでなく、既に取得した方もポイント付与の対象に含まれています。
では、何をすればポイントがもらえるのか詳しくみていきましょう。
最大20,000ポイントの内訳は?
2022年1月より実施予定のマイナポイント事業でもらえる最大20,000円分のポイントの内訳は下記の通りです。
- マイナンバーカードの新規取得
- マイナンバーカードを健康保険証として利用登録
- 公金受取口座の登録
では、どういった方が対象なのか、何をすればポイントがもらえるのかなどを詳しく解説していきます。
マイナンバーカードの新規取得(最大5,000円分)
1つ目は「マイナンバーカードを新規に取得した方」を対象に最大5,000円相当のポイントを付与するという内容です。
なお、新規取得者だけでなく既にカードを取得した方でも、現行のマイナポイントに申込みをしていなければポイント付与の対象になります。
マイナンバーカードを発行した上でマイナポイントに申込みを行ってポイントをゲットしましょう。
マイナンバーカードを健康保険証として利用登録(最大7,500円分)
2つ目は、今回の事業で新たに導入された仕組みで「マイナンバーカードを健康保険証として利用登録をした方」を対象に最大7,500円のポイントが付与されます。
マイナンバーカードを軸にさまざまな公的サービスが利用できる仕組みを確立することも狙っているため、こういった普及促進を目的とした事業も行われています。
こちらは既にマイナポイントに申し込んだ方も対象なので、要チェックしておきましょう。
公金受取口座の登録(最大7,500円分)
3つ目は、公金受取口座を登録することで最大7,500円のポイントが付与されるという内容です。
公金受取口座は、マイナンバーカードと銀行口座を連携して登録することで、年金や各種給付金といった公金の受け取りに活用するというもので、新型コロナの特別定額給付金の支給に時間を要した課題を解決するために導入されています。
マイナポイント付与事業の開始はいつから?
今回のマイナポイント付与事業は2022年1月から実施されています。
ただし、付与されるポイントの内訳によっては付与時期が大きく異なるので、後日発表される情報をチェックしておく必要があります。
カード新規取得者向けのポイントは2022年1月からスムーズに開始されることが予想されていますが、健康保険証と公金受取口座の登録については、2022年6月からの付与を予定しているようです。
また、システム開発の遅れによって2022年7月までずれ込む可能性も報じられているため、マイナポイントの「公式サイト」を細かくチェックしておきましょう。
まとめ
2022年から開始される予定の最大20,000円分のポイントがもらえるマイナポイント事業について紹介しました。
マイナポイントで選んだキャッシュレス決済でお買い物をすると、25%のポイント還元が受けられるサービスとなっているので、最大で80,000円のお買い物でお得なポイント還元が受けられます。
非常にお得な事業内容になっているので、マイナポイント事業の最新情報を細かくチェックして見逃さないようにしてみてください!
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