Androidスマホの本体容量がいっぱいになった時にやるべきこと
スマホの本体容量は機種によって異なり、いっぱいになってしまうとスマホそのものの動きが悪くなったり、これ以上データの保存ができなくなるなど、不便になることが非常に多いです。
そのため、スマホの本体容量には常に気を配ってアプリやデータの管理をしなければいけません。
今回は、アンドロイドスマホの容量がいっぱいになってしまった時にやるべきことについて解説していきます。
この記事に書いてること♪
Androidスマホの本体容量はどのくらい?
まず、スマホの容量はどのくらいあるのか解説していきます。
スマホの容量と呼ばれるものにはROMとRAMの2種類がありますが、データやアプリを保存できる容量に関してはROMを確認する必要があります。
自分が普段どのくらい容量を使っているのか確認し、それに合った容量のスマホを選ぶことをおすすめします。
一般的なスマホで64GB程度
最近発売されている一般的なスマホの容量は64GB程度です。
iPhoneのような高性能スマホも、最小の容量で64GBモデルが発売されています。
SNSアプリや動画アプリなどをごく普通に利用する程度であれば、64GBで十分足りるでしょう。
安いスマホだと32GB程度のものもある
5万円以下の格安スマホであれば、32GBという少なめの容量の機種もあります。
以前までは32GBモデルでも十分でしたが、最近の写真や動画、音楽などの質が良くなっている点や、3Dグラフィックのゲームアプリなど、アプリの容量が増えている点を考慮するとかなり少なくなっています。
必要最低限しかスマホを使わないというライトユーザーの人であれば、十分使うことができるでしょう。
高スペックなスマホは128GB以上あることも
10万円以上の高スペックスマホとなると、128GB以上のスマホも少なくありません。
128GBや256GB、512GBなどの大容量スマホとなると、動画や音楽などをたくさんスマホに保存したいヘビーユーザー向けとなります。
容量が大きくなる分機種代金も高額になる傾向にあるので、よほどのことがない限りは128GB以上を選ぶ必要はありません。
Androidスマホの本体容量がいっぱいになる原因は?
次に、スマホの本体容量がいっぱいになってしまう原因について触れていきます。
アプリ
スマホ本体に保存されているアプリの量が多いと、その分本体容量を圧迫してしまいます。
SNSアプリやLINE程度のアプリなら容量は少ないですが、3Dグラフィックの高クオリティなゲームアプリなどが複数あると一気に容量を使ってしまう可能性があります。
写真
写真1枚あたりの容量はそこまで多くありませんが、5,000枚や10,000枚など大量に保存していると、その分本体容量を圧迫してしまう恐れがあります。
これまでのスマホで撮影してきた写真を全て移行している場合は、それだけの枚数に到達している可能性も0ではありません。
筆者も2つ前のスマホから写真をスマホ本体に移行させていますが、既に6,000枚を超えています。
音楽や動画ファイル
Wi-Fiやモバイル通信でストリーミング再生をする動画や音楽ではなく、スマホ本体に音楽や動画を保存している場合はそれらのデータファイルも本体容量を圧迫します。
音楽ならまだ1曲あたりの容量は少ないですが、映画やドラマなどの動画は十分気をつけてください。
本体容量がいっぱいになるとどうなる?
スマホの本体容量がいっぱいになってしまうと、具体的にスマホにはどのような影響があるのでしょうか。
スマホの動きが遅くなる
本体容量に余裕がないとスマホの動きが遅くなり、タッチパネルの操作に時差が生じたり読み込みに時間がかかる恐れがあります。
普段のスマホの操作に直接支障が出るので、容量には十分気をつけるべきです。
データやアプリが保存できなくなる
空き容量がなくなるので、もちろんこれ以上写真やデータ、アプリなどを本体に入れることはできません。
良い写真が撮れたり、欲しいアプリが十分にインストールできないなど、スマホを使う上でストレスが増えるでしょう。
Androidスマホの本体容量がいっぱいになったらどうすれば良い?
次に、Androidスマホの本体容量がいっぱいになった時にできることについて解説していきます。
まずは利用中の容量を確認しよう
現在、どれだけ本体容量を使っているのか、何にどれだけ使ってるのか確認することができます。
- 設定アプリを開く
- 「ストレージ(「ストレージとメモリ」という表記の場合も)」をタップ
- 画面上部に表示される本体容量の内訳を確認する
スマホ内の設定アプリから確認できるので、どのコンテンツにどれだけの容量を使っているのかぜひチェックしてみてください。
SDカードに保存できるものは移動させる
Androidスマホの多くは、SDカードを挿入することができます。
SDカード内には連絡帳や写真、音楽などのデータを保存できるので、移動できるデータは移動させてしまいましょう。
使えるSDカードの容量は機種によって異なりますが、大体512GBだと思われます。ただデータを保存するだけなら十分な容量です。
クラウドサービス等に写真などのデータを同期
Googleアカウントやキャリアのバックアップサービスなど、外部のサーバーにデータを保存することもできます。
Androidスマホなら、一番簡単なのはGoogleアカウントです。
Googleアカウントには写真や動画、連絡帳、スケジュール情報などあらゆるデータを同期させることができます。
同期させたGoogleアカウントにログインをしている限りは、アカウント側にあるデータもスマホで操作できるので、保存場所が違うだけで同じように使えます。
パソコンにデータを移す
SDカードに対応していないスマホに関しては、USBケーブルなどでパソコンに接続し、データを移すことができます。
パソコンを持っている人はぜひ利用しましょう。
SDカードに入れておけば安心ですが、万が一SDカードが壊れてしまった時のことを考えて、別途パソコンにもデータを取っておくのもおすすめです。
不要なアプリを消す
これまでは写真や音楽などのデータの移行方法を紹介しました。
しかし、アプリは基本的にSDカードなどに保存することはできません。
そのため、アプリは不要なものから削除していく必要があります。
使わないアプリは、容量の多いものから順番にスマホからアンインストールしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
スマホの本体容量は、設定アプリから簡単に確認することができます。
データやアプリが容量を圧迫していると思った時には、不要なアプリを消したり、SDカードやパソコンにデータを移すなど、容量を軽くするようにしましょう!
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